19日(月)続き
松島で遊覧船での島巡りを楽しんだ後、奥松島の大高森に登る。道は結構きつかったが絶景。海と山から松島を堪能した。
大高森http://senndai-tabi.seesaa.net/article/32315101.html
ここにも晩翠の詩碑があった。
晩翠詩碑http://watarubuu.web.fc2.com/0262.htm
石巻の夜。海の幸が豊かでやすい。仙台もそうだった。
10月20日(火)晴れ
北上川旧河口の岸から田代島に向かう。息子夫婦に誘われて甲板に出る。波があり、やや揺れるが快適なクルージング。昔訪ねた牡鹿半島が沖にのびている。
50分ほどで大泊という港に着く。船の代理店をやっているというおばさんに出会う。超過疎で村は空きやだらけだという。
村を歩いていると民宿があった。「垂れ耳のジャック」のいる「はま屋」である。弘子さんが声をかけると主人が出てきてくださった。垂れ耳のジャックは行方不明である、生涯を終えたのではないかとのこと。弘子さんはこの猫のことをずうっと気にかけてきたようだ。
垂れ耳のジャックhttp://catalog.typepad.jp/catalog/2006/09/post_0313.html
ジャックはどこにhttp://www.sanriku-kahoku.com/news/2009_07/i/090723i-neko.html
はま屋の主人http://www.trot-web.jp/miyakura/index.html
大泊からもう一つの港・仁斗田めざし山道を歩く。ゆったりと時が流れる。猫神社で夫婦は共同通信の記者の取材を受ける。猫が好きな人々の世界ではこの島は特別の存在なのか。仙台から取材にきたらしい。
仁斗田の村ではあちこちで猫の歓迎を受ける。妻が持っているビニール袋にえさが入っているかと寄ってくる。この島では観光客がえさをやることは禁じられている。それでも寄ってくる。
帰りの船がやってくるまでの2時間近くを港の待合所などで過ごした。一時間ぐらいは仰向けになって昼寝。
当てにしていた昼食はとれないまま。ホテルのフロントで民宿で昼食はできる、予約はいらないと聞いてきたのだが事実ではなかったのだ。民宿にもただ一軒の雑貨屋(カップラーメンなどがおいてあるらしい)にも人影がないのである。
これもまたいいか。「猫の島」だと騒がれても人間のこどものいない年寄りばかりの島である。観光客目当ての商売など誰も考えないのであろう。
夕方、石巻で横浜に帰る息子夫婦と別れる。それほど話を交わしたわけではない。船や島でゆったりした時をともに過ごしただけである。でもぼくにはそれがうれしかった。誘ってくれてありがとう。
街中の水沢屋旅館に泊まる。
松島で遊覧船での島巡りを楽しんだ後、奥松島の大高森に登る。道は結構きつかったが絶景。海と山から松島を堪能した。
大高森http://senndai-tabi.seesaa.net/article/32315101.html
ここにも晩翠の詩碑があった。
晩翠詩碑http://watarubuu.web.fc2.com/0262.htm
石巻の夜。海の幸が豊かでやすい。仙台もそうだった。
10月20日(火)晴れ
北上川旧河口の岸から田代島に向かう。息子夫婦に誘われて甲板に出る。波があり、やや揺れるが快適なクルージング。昔訪ねた牡鹿半島が沖にのびている。
50分ほどで大泊という港に着く。船の代理店をやっているというおばさんに出会う。超過疎で村は空きやだらけだという。
村を歩いていると民宿があった。「垂れ耳のジャック」のいる「はま屋」である。弘子さんが声をかけると主人が出てきてくださった。垂れ耳のジャックは行方不明である、生涯を終えたのではないかとのこと。弘子さんはこの猫のことをずうっと気にかけてきたようだ。
垂れ耳のジャックhttp://catalog.typepad.jp/catalog/2006/09/post_0313.html
ジャックはどこにhttp://www.sanriku-kahoku.com/news/2009_07/i/090723i-neko.html
はま屋の主人http://www.trot-web.jp/miyakura/index.html
大泊からもう一つの港・仁斗田めざし山道を歩く。ゆったりと時が流れる。猫神社で夫婦は共同通信の記者の取材を受ける。猫が好きな人々の世界ではこの島は特別の存在なのか。仙台から取材にきたらしい。
仁斗田の村ではあちこちで猫の歓迎を受ける。妻が持っているビニール袋にえさが入っているかと寄ってくる。この島では観光客がえさをやることは禁じられている。それでも寄ってくる。
帰りの船がやってくるまでの2時間近くを港の待合所などで過ごした。一時間ぐらいは仰向けになって昼寝。
当てにしていた昼食はとれないまま。ホテルのフロントで民宿で昼食はできる、予約はいらないと聞いてきたのだが事実ではなかったのだ。民宿にもただ一軒の雑貨屋(カップラーメンなどがおいてあるらしい)にも人影がないのである。
これもまたいいか。「猫の島」だと騒がれても人間のこどものいない年寄りばかりの島である。観光客目当ての商売など誰も考えないのであろう。
夕方、石巻で横浜に帰る息子夫婦と別れる。それほど話を交わしたわけではない。船や島でゆったりした時をともに過ごしただけである。でもぼくにはそれがうれしかった。誘ってくれてありがとう。
街中の水沢屋旅館に泊まる。