川越だより

妻と二人あちこちに出かけであった自然や人々のこと。日々の生活の中で嬉しかったこと・感じたこと。

明朝退院 病状報告

2012-03-05 20:13:41 | 病状

3月5日(月)☂

入院14日目。目立った副作用に悩まされることなく2週間が経ったので、明朝、退院となります。退院後の生活には格別の規制はありません。1~2週間おきに癌研の外来に通い副作用のチェックなどを行います。

2005年12月、左肺全適手術を受けて以来、抗がん剤治療はこれで4回目です。

今回の薬は「タルセバ」。http://www.gsic.jp/medicine/mc_01/tarceva/

朝、錠剤を一個服用するだけです。

どのくらいの延命効果があるのかわかりませんがX線検査では右肺に転移した癌は小さくなっていると医師はいっています。他の臓器などへの転移は今のところ確認されていません。

タルセバの薬効が続き、副作用もこのぐらいで推移してくれることを祈るばかりです。

僕はもともとタバコもやらず、肺に他の病気はありません。肺活量が大きいので日常の市民生活で「苦しみ」を感じることはほとんどありません。他の臓器に格別の病気はありません。

2年も続けて健康診断で見落とされるという運命に見舞われ、片肺での闘病を強いられていますが、親伝来の資質に恵まれた(父方の祖父は捕鯨の羽差しをやったといいます)のか、今年も元気に春を迎えられそうです。

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津呂組捕鯨絵図●http://www.zuzu.bz/ownerblog/2010/05/post_564.html

病との付き合いは避けられないとはいえ、「病人」ではありません。友人たちが気楽に付き合ってくれるようにお願いします。

自転車漕ぎ、散歩、旅‥。やりたいことをやり、会いたい人に会って、恵まれた日々を大切に生きたいと思います。