北海道で狩猟免許を申請する
北海道で狩猟免許を申請する
二輪ライディングでは武術的
な呼吸法を用いる。
それには、口を噛みしめて力
を入れる事は一切しない。
古流剣術と同じように、口を
半開きまでは行かないが、唇
に力を入れず柔らかく、ごく
わずかにわからない程の隙間
を開き、鼻呼吸ではなく口呼吸
を主体にする。奥歯は噛みしめ
ない。
一番良いのは片山敬済氏のGP
ライダー時代の呼吸方法で、
鼻から吸って口で吐く方法だ
が、これは訓練しないと難し
いかも知れない。
口呼吸をメインにすれば息が
上がることも防げる。
ただし、オープンヘルメット
でのノーマスクでは異物が
呼吸器官に入り込む可能性が
あるのでダメ。やり方によって
はノーマスク顔出しでも口で
呼吸はできるが、練度が要る。
表情も大切で、どんなシチュ
エーションでも、走行中は
顔に力を入れない。無表情。
周囲と前方を注視(くぎづけは
ダメ)して、きちんと指標物を
眼球で見る。
全体を空間把握する「観の眼」
と、部分を焦点化して克明に
目視判断する「見の眼」を交互
に適宜使用する。焦点は一か所
に固定させる事は絶対に避ける。
これがきちんと二輪を走らせる
秘訣だが、呼吸法と顔面状態に
ついて解説する人はほぼ見ない。
延々としゃべり続けながらとか、
音楽を聴きながらとかの二輪の
運転は論外、大気圏外。
それは、危険な二輪を走らせる
態度ではない。
そのうち、取り返しのつかない
事になる。
オートバイには絶対に外しては
ならない「乗り方」がある。
それは「下半身で乗る」事と、
「上半身は脱力させて突っ張り
硬直をさせない」という事だ。
これはどんなポジションの二輪
であっても。
特にセパレートハンドルモデル
や前傾姿勢が強いタイプの車種
で巷でよく見られる感想が「セ
パハンはきつい」「つらい」
「前傾フォームはしんどい」と
かいうものだ。
これらの発言をする者は、全員
全くオートバイに乗ることがで
きない人間だと断定できる。
たとえ元世界チャンピオンだろ
うと現役チャンピオンだろうと、
同様の発言を少しでもしたなら
ば、それは二輪の乗り方の何た
るかを忘却した「乗れない人」
であると断定できる。
特に日本の大型SSでは腕を
腕立て伏せのように伸ばし
て突っ張っている人がやたら
めったら多いが、まるで乗れ
ていない。
よく二輪に乗れない人が「手
が痺れる」とか言うが、それ
は手で上半身の体重をハンドル
に荷重させている妙ちくりん
な載り方をしているからだ。
下半身でマシンをホールドし、
上体は脱力させて、背骨は
ごく自然に力を抜いて曲げ、
そして顎は軽く引く。
これ、どんなタイプの二輪で
あっても、動力付二輪車の
乗車走行の基本中の基本だ。
例えハーレーであっても、
アドベンチャーであってもだ。
無論、前傾姿勢が強いセパハン
装着のSSやレーサーレプリカ
やカフェレーサーなどはその
注意事項をさらに強める。
前傾モデルは腕突っ張りの顎
出し背中硬直伸ばしになりが
ちだからだ。
で、「疲れる」だの「しんどい」
だの「きつい」だのを言い出す。
それは根本から二輪の乗り方を
間違っているからだ。
とにかく脱力。
それと、顎は軽く引く。
特に前傾マシンの場合には、
頭部を垂直にして顔面が前方
に直面するような変な姿勢は
取らない。
これは空力的阻害要因と人体
構造からの血流阻害を防止す
る為に絶対必要だ。血流阻害
により酸素不足になり脳が
適正な判断ができなくなるの
が前傾姿勢二輪での顎出しだ。
第一、見た目がこれ以上なく
ダサくカッコ悪い。
二輪の物事の道理を理解して
いない事が一目瞭然だからだ。
さらにウエアを決めれば決め
る程、そんな乗り方はカッコ
悪さに拍車をかける。
カフェレーサータイプに乗る
日本のナンチャッテカフェ載
りに非常に多いのが、顎出し
と腕突っ張りと背筋硬直伸ば
しだ。
さらには、直線でのつま先外
出しと車体との隙間空けが挙
げられる。
いくらバイクをカスタムして
決めても、コスチュームをロン
ドンスタイルで決めても、乗れ
てない載り屋風味ではカッコ
悪い事この上ない。ウエアを
決めていたら、なおさら珍妙だ。
そのようなフォームでは二輪は
まともに運転できない。
で、一番ダサいのが顎出し。
あれは本当に見た目も実利的に
もよろしくないし、本当にカッ
コ悪い。
顎は軽く引いて、上体は腕も肘
も肩も背中も脱力を。
ただし、腹筋とへそ裏の背筋は
キュッと締める。デロ~ン、と
した脱力は腹回りに関してはダ
メ。
というか、腹筋をデロ~ンとさ
せていたらオートバイは乗れな
いでしょうよ。
さらに、高度な身体用法を言う
ならば、臍下丹田には「気」を
入れる。力でなく。その「気」
は弛緩によっては入らない。
「気合」とも異なるので、これ
はその筋の武術の修業をした人
でないと解り難いかも知れない。
とりあえず、走行中はだらしな
く腹をボヨンと緩めるな、とい
う事だ。
それが二輪車の乗り方だ。
オートバイは下半身で乗る。
小型バイク乗りに物申す
【原付二種・ピンクナンバー・黄色ナンバー】
湘南すり抜け族は法令を多少
知っている。
でないとすり抜けなんてやら
ないよ~ん、だ。
あてくしも、すり抜けで横に
PCや白馬威がいても検挙され
た事は一度もありません。
合法走行でやってるから。
ただ、動画で四輪と二輪の「走
行中」の「左からの追い越し」
に関しては疑義がある。
これはいけないのではなかろう
か。道交法では。
てか、あかんやつかと思われ。
道交法§28の規定により、
(追越しの方法)
第二十八条
車両は、他の車両を追い越そ
うとするときは、その追い越さ
れようとする車両(以下この節
において「前車」という。)の
右側を通行しなければならない。
と規定されている。
令の規定の判例は以下。
道路交通取締令第二二条第一項
の左側追越の許される場合
<判決要旨>
道路交通取締令第二二条第一項は、
道路における危険防止および交通
の安全を図ることを目的として
定められているものであるから、
前車の左側通行による追越は、
止むを得ない場合にのみ許され
るのであつて、然らざるかぎり
は、前車の運転者の自由な判断
による左側追越承認の合図があ
つても、これに従うことは許さ
れない。
(昭和28年(う)1578東京高裁)
なので。
これは、動画のラスト近くでの
追い越しは、2点加点7000円の
反則金確定コースなのでは、と。
停車中の四輪車の左横を、合法
的にすり抜けができる場所での
すり抜けは違法性は無いが、走
行中に「左からの追い越し」は
違反となる。みたいよ。
知らんけど。