
と自分で書いて、書いたが故に食べたくなって、とうとう我慢が出来なくなるとう、まぁここではよくあることです(笑)。
というわけで、昨夜、餃子焼いちゃいました
。
よっぽど時間があればぷしゅでも片手に、あんから作りたいところなのですが、今回は手抜きです。出来合いの生餃子を買って、焼きだけ自分で。はい、そうです。皆さんご想像通り、もちろん「王将」ですね。ざわざわ深夜にクルマ走らせて生餃子買いに行くんですからね。まさにどんだけー、ですよ。まぁまぁ
(笑)。
餃子の焼き方って、結構色々とあると思うんですよね。皆さんも、料理される方はご自分のやり方をもっていらっしゃる事と思います。レシピ本や、ネットで調べても実に様々ですからね。
そこで今日は、僕流の焼き方を伝授してしまいましょう。名づけて、
「たぶん絶対失敗しない、秘伝・川村ケンの餃子の焼き方。これで、あなたも餃子倶楽部会員になれる!」
です(笑)。長年の、失敗に次ぐ失敗、しかし七転び八起き、そして研究に研究を重ねた、涙の結晶です。もういいか(笑)。・・・えー、長くなるとアレなんで、出来るだけ簡単に書きます。ってか、簡単なのです
。さてメモのご用意はいいですか?・・・要りませんね(笑)。
その一、
『フライパンは必ず、テフロン加工』のものを用意してください。鉄は焦げ付く可能性があり、初級者には向きません
。「餃子専用」と言われているのものは僕は使ったことがありませんので、ここではパスしまーす。
その二、
あらかじめヤカンにお湯を沸かしておきます。かならず、熱湯を用意してください
。
その三、
フライパンに餃子を並べます。フライパンを温める必要はありません。冷えた状態のフライパンでOKなんです。あと、結構やる方が多いかと思うんですが、川村流では、決してしてはいけないのが、この時に油をひくことです。ここ、ポイントですよー。『決して最初に油をひかないことー
』
その四、
はいでは、おもむろにコンロに火を入れてください。最初から、思いっきり『強火』です。そして、これも大事なポイントなんですが、『火は最初から出来あがりまで、ずっと強火のまま
。』
その五、
火を点けたと同時に、用意してあった熱湯を注ぎます。餃子がひたひたになるくらい、たっぷり入れてください。腰、と言わず、胸か、肩までたっぷりと行っちゃって下さい。焼く、というより、この段階では煮る、に近いです。これで、皮のすみずみまで、水分が行き渡ります。たまにある皮の端っこが固い餃子は、単に水分不足です。はい、そしてすぐにきっちり蓋をします。そして決して途中で開けてはいけません、覗いてはいけません、月に帰ってしまいます
。(ガラスの蓋があると便利です)
その六、
あとは待つだけ。ジュワー
、受話ー
、って言ってますね。それが、お湯が無くなる寸前になると音が変わります(5分~7分くらいはかかります)。フライパンが「パチパチ」言い始めますので、そしたらサッと蓋を開け、胡麻油を適量廻しいれます。餃子6~10個で、大さじ1~2位でしょうか。餃子の焼き面に均等に沁みるよう、少しプライパンを廻してやります。これで、一気に焦げがつきます。油が少々跳ねるので、ご注意を
。
その七、
お湯が完全に無くなりますと、そこからまもなくで白い煙が出始めます。そこでストップ。フライパンの表面に胡麻油が黒く焦げても、あまり気にしないで下さい。まだ餃子自体は、焦げてないと思います。でも、煙が出てからあまりにも長く放っておきますと、さすがに餃子も焦げてきますので、ここはよしなに。いい感じで火をストップ。すぐさまお皿に盛ってください
。
コツは、「フライパンの中(つまり、餃子)の温度が肩上がりで少しずつ上がっていくようにすることなんですね。なので、油は最後の最後に「温度を最高点に上げるぞ!」、って時まで投入しないんですね。
はい、これでパリパリでモチモチで肉汁ジューシーな、おいしい餃子の焼き上がりです
。失敗よ、さよーならー、です(笑)。
・・・しかし餃子パーレーなどで、ここで、「あー、すまん。ぷしゅ、冷やし忘れてた」、というのは極めて痛い大失敗、かつ・・・重い罪となりますので、お気をつけて(笑)。
焼き上がりの時点でアツアツをすぐに食べられるよう、お醤油等も最初に調合しておきましょう(←こまけーなー、餃子になると(笑))。
はい、いっただっきまーす
。

油っこいから、お野菜も。一番お手軽で、意外にいくらでも食べられるのは、キンキンに冷やしたキャベツのぶつ切りです。お好みで、マヨネーズやお味噌でもつけて、バリバリいただきます。ボール一つくらい、食べれちゃいますよ。
もうこれで、結構、言うこと無いです
。
実は、・・・今日の分もあるんですー(笑)。
ではー。