
神戸に着いたらひとまず自由行動。
前々から「次に神戸に行ったら必ず行こう」と決めていた所まで、バスに乗って出かけました。
地方でバスや電車に乗るのは楽しいのだー。
そしたらね、随分沢山の人が「ありがとう」と運転手さんに声をかけてバスを降りているんですよ。
ハタ。「ああそうか」。
東京のバスは、大概乗る時にお金を払って、後ろから降りちゃうからなんでしょうね。たまに大きな声で「ありがとう」って言って降りてる人もいるにはいますけどね(^.^)。あ、でも僕も終点で前から降りる時は言ってます。
それとも神戸の土地柄なんでしょうか?んー、他の地域ではどうでしょか?
でもやっぱりいいものですよね(^_^)。
と思っていると僕が降りる停留所まであと少しの予感。
「あ。」・・・慌ててポケットを探るも小銭がありません。両替機で使える千円札もなく、信号待ちを見計らって、「あのぅ、すみません。大きいのしか無いんですけど、両替お願い出来ませんか?」と言うと、
「あ、無いなー。」
「すみません。どうしたらいいですか?」
「ならいいよ。次で。」
「はい?」
「次また乗ってもらった時、まとめて払ってくれればいいよ。今日はそのまま乗ってってー。」
ビックリしながらも、
「ありがとうございます、すみません、次必ず」
と恐縮してバスを降りました。信用してもらうって、嬉しいですね('-'*)。
そしてバス停目の前の「人と防災未来センター」を見学。
あの早朝のニュース速報は今でも覚えているけど、現実の震災の揺れや恐怖、現場の事は、やっぱり知らない事だらけ。勉強になりました。
またシアターでの震災の迫力体験、ゾクっとするほどの破壊された街のジオラマは凄かったですよ。ドキュメンタリービデオには泣けてしまいましたが。改めて被害に遭われた方々のご冥福をお祈りいたします。
帰りも勿論バスを待ってみたんですが、時刻表を見るとかなり時間が合わなくて、冷えてきたのもあって電車に乗ってしまったー。しまったー。
ええ、次必ず(__)。ここに書いたし、忘れませんよ(笑)。
にしても、ありがとうございました。
---追記。---

僕がヘタな追記をするよるも、こちらに寄せられたコメントを読んでいただくのが一番いいかもです。実際に被災された方が、実際に目にされた光景こそが、真実ですもの。
写真はビデオ、ジオラマを通して想像することはできるけれど、やっぱり一番は、ひとの言葉だと思います。こちらのセンターにも沢山のボランティアの方がいらっしゃって(大半は老人の方々でした)、僕ら見学者に話しかけてくれるんですが、「あの時は」と語る、ちょっとした言葉の端々に、恐ろしいほどの説得力があります。
身内や知り合いの死、住む家の崩壊、ライフラインの消滅。避難所もまた、非常に苦しい場所であったということ。実際の空気、音、匂い、雰囲気。その現実の厳しさは、僕なんかの想像の域は出ないまでも、・・・想像にかたくありません。
ただ、語り継いでくれる人と、話を聞きたい人が、集う場所として、声を集めて保存する場所として、こうしたセンターは必要なんだよな、ととても強く思いました。是非、一度は。

そして、例のバスです。旅先では横も前もと、色々と景色を見たいので、一番前に陣取るのが楽しいです。おかげで、たくさんの「ありがとう」が聞けたんです
。
次回、200円余計に握って、また、神戸で。
ではー。