ケン坊のこんな感じ。
キーボーディスト、川村ケンのブログです。




お蔭様で、今回のツアーも昨日の仙台公演で無事に折り返しを迎えることができました。ありがとうございます

やっぱりツアーは、生き物。そして生き物だからこそ、育つもの。今回のツアーもとってもいい感じで育ってきているなぁ、と感慨ひとしおです。いや、ほんと、楽しいー

特等席(←僕のポジションね(笑))から見る俊くんの表情からも、実に生き生きと音楽を楽しんでいる様子が伝わってきてですね、見ていてこっちがワクワクしてきてしまうわけです、勿論、他のメンバーの表情も、最高で。圭ちゃん、キム兄、マリオさん、一さん、亘さん・・・そしてスタッフさん達もみんな、ほんと熱くて、カッコいい

そして、お客さんの皆さんの、とびっきりの笑顔といったら

・・・お一人様あたり、ご飯三杯はいけます、僕(笑)。

そんなこんなで、約束の地・武道館を含む来週からの後半戦もどうぞヨロシクです。参加される方は勿論、「行けないけどねー」な方々も、「もう参加しちゃったんだよー」な方々も、どうか、応援よろしくお願いしますです

 

 

えー、ちょっと前になりますが、先日の名古屋公演の時にですね、今回のツアーから新しく仲間入りしたオルガンのXK-3cを貸して下さっているメーカー、ハモンド・スズキさんが陣中見舞い&取材に来てくださいました。今日は、そのレポートをご紹介したいとおもいまするるるー。

題して、「REPORT/清木場俊介 LIVE TOUR 2008 “Rock & Soul“」

でもね、リンクだけじゃ携帯からご覧の方には、見れないんですよね。

ですので、6枚ほど掲載されている写真は無理ですが、文章の方を、全文こちらに引用させていただこうと思います。せっかくですからねー

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  3月5日にスタートした清木場俊介さんのホールツアー Rock & Soul 。 HAMMOND XK-3cもついにキヨキバンドに参加することになり、弾き手でバンマスの川村ケンさんのもとにお邪魔しました。  

   長身の川村さんのセットはすべてのキーボードが高い位置にある。一般的なセットよりも15cmは高いだろう。そして、使われている機材はこだわりの品揃いだ。繁々と眺めていると、「このポジション、最高でしょう。ローズの上にハモンドがあって、その横にモーグがある。たまりませんね。」 と川村さんから声をかけられる。このツアーの前までは別のアナログオルガンがマウントされていたのだが、新たなサウンドを求めていた川村さんによって新参者のXK-3cがそのポジションに収まることになったのだ。
 「オルガンはこんな感じで・・・・、上のモジュレータを通すと・・・・、レスリーは袖にありますよ。 そして、ローズにはこんな風にディレイをかけて・・・・、モーグはこんな風に・・・・。」 リハーサル前のわずかな時間にデモをしてくれる川村さん、奏でるすべての音が輝きを放っている。根っからのロックキーボーディストだ。どのようなサウンドに混ざっても心地良く主張できるサウンドを持っている。

  「フロントのキーボードともミディでつないでいるんですよ。今回は15曲ぐらい・・・7~8割はオルガン弾いていますね。動くと間に合わないときにはシンセからXK-3cを鳴らしているんです。本当にXK-3cのサウンドは素晴らしい。こんなに歪ませても音がきれいですよ。」 と話されながら奏でるサウンドは心地良いうねりを作っている。激しいサウンドなのにうるさくない。むしろ音が立っているのを感じるほどだ。どんなに音を伸ばしても痩せていない。オルガン好きでなければ出せないサウンドを作り上げている。
 ふと、足元を見るとものすごい数のペダルたち。「すごいことになっていますよ。」 と、笑いながら応える川村さんはケン坊という愛称が相応しいキーボード少年のような眼差しだった。  

   2日間に渡り愛知厚生年金会館を埋め尽くした清木場俊介さんのステージ。自らを「唄い屋」と称するように、楽曲個々のメッセージが伝わってくる。本当に歌を大切にされているアーティストである。Rockの激しいビートとSoulのスィンギーなノリに包まれて瞬く間に彼の音楽へと引き込まれていく。ライブハウスからホールに、ホールからアリーナ、武道館へと、着実に自己を積み上げていくが、常に「お客の前で歌う」 という原点を失わないところが「唄い屋・清木場俊介」の大きな魅力だろう。そして、彼をサポートしているキヨキバンドのメンバーたちも猛者揃い。魂のこもったサウンドで会場を熱くする。そんな彼らだからこそ会場をキヨキバコールで埋め尽くせるのだ。ツアーファイナルの武道館まで、キヨキバコールは鳴り止むことを知らないだろう。   

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いやー、ありがたいです。高校生の頃から憧れてたハモンド社のHPに、こうして自分の写真や記事が載るなんて

しかし、ちょっと褒められすぎで、脇腹辺りがムズムズしますが(笑)。

 

あと、追記も書きましたので、よろしかったらららー(←褒められて若干気をよくしている(笑))。ちなにも、今日の写真は、昨日の仙台のリハーサル時に、色・・・イケメン・大庭っちに撮ってもらいましたー。

ではー。



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