ケン坊のこんな感じ。
キーボーディスト、川村ケンのブログです。




東京では、もうすっかり桜が満開だとか。でも、今日はちょっと、花曇り。

でも、桜って本当に魅力的ですね。またあっというまに散ってしまうから、その儚さが、余計に美しい。

 

えっと。あんまりこういう話を続けるのもどうかとは思ってるんですけども、また昨日の流れでちょっとだけ、いいですか。

今日で、一旦区切るつもりでいますが、せっかくの機会なんで、今これを読んでくださっているあなたに、知っておいて欲しい言葉があるんです。

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「当然だが、普通の人間に戦争が好きなものなどいるわけがない。

だが結局、政策を決定するのは国家の指導者であるわけで、民主主義の国であろうと、ファシストの国であろうと、独裁主義の国であろうと、議会制の国であろうと、共産主義独裁政権であろうと、国民を言いなりに引きずり回すのはむずかしいことでもなんでもない。

いかなる声があがろうと、またそんな声はなかろうと、国民というのはじつに簡単に指導者の言いなりにすることができる。それは簡単だ。

国民に向かって自分たちが攻撃されていると伝え、平和主義者たちを愛国心がかけていて、自国を危険にさらしていると糾弾するだけ、ただそれだけでいい。

これはいかなる国においても通用することだ」


ヘルマン・ゲーリング ヒトラーの第三帝国元帥
第二次大戦後のニュルンベルク国際軍事法廷での陳述

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ヘルマン・ゲーリングというのは、ナチス・ドイツにおいて、ヒットラーに次ぐ実力者だった人物です。彼はこの裁判で無罪を主張、しかし有罪、死刑を宣告され、執行前日に服毒自殺をしました。

この言葉は、全然ありがたい言葉ではありませんが、戦争って、そうやって起こされるのか、僕達は、そうやって扇動されるのか、ということを解らせてくれます。

嫌な話かもしれませんが、これが現実なのだと思います。平和を求め愛する人がいるように、戦争を求め、したがる人というのも、いつの世にも必ずいるんです。それは、戦争によって、色々なかたちで「恩恵をこうむる人々」です(そしてこれが、必ずしも好戦的政治家・事業家だけだとは限らないのが、悲しくも、問題を難しくするのですが)。

真珠湾攻撃に始まった第二次世界大戦、9・11に始まったテロとの戦いなどを初め(実際にどちらサイドが仕組んだのか、という事などについは諸説ありますが、ここでは置いておきます)、古今東西、今までに起こった戦争・紛争について、これであらかた説明が付きます。また、今、世界中で起きている沢山の紛争についても、いちいち「なるほど」と頷けてしまうのです。今日の北朝鮮のミサイル発射だって。

このゲーリングの言葉は、我々はきつく肝に銘じておく必要があると思います。「いかなる声があろうとも」なんて、言われようと。そこは、「あの頃とは違う。僕達、私たちは違う」と、時代の、自分たちの力を信じましょう。そしてその力の源は、まず知ることです。これ、いつも言ってますけど、ほんと大事だと思うんですよ。

 

 

そして、もうひとつ。こんな時代に、希望を見出すために。

アメリカの先住民族である、ラコタ(いわゆるインディアンの、一つの種族です)に伝わる話です。

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ひとりの少女があるときあるところで奇妙な小鳥と出会ったそうです。

その小鳥は地面にあおむけにひっくり返り、両方の羽根を大きく広げて上に向けて、両足を空に向かって思い切り突き上げていました。

へんな鳥だなぁと少女は思い、もしかしたら死んでいるのかもと考えて、その場から逃げ出したくなるぐらい不安とおそれを感じたそうです。

でもおそるおそる近づいてよく見てみると、小鳥は死んでなどいません。

それどころか全身に力がはいり、目はしっかりと見開かれ、生気がみなぎっているではありませんか。

少女はその不思議な格好をしている小鳥にたずねました。

「小鳥さん、なんでそんな奇妙なことをしているのですか?」

すると小鳥がこたえたそうです。

「なに、空が落ちてくるという話を聞いたものでね」

少女ははたと納得しました。小鳥はそこであおむけになって、両方の羽根と両脚で落ちてくる空を必死に支えようとしていたのです。

「でも」と少女は、そこでうんうんとうなって空を支えようとしている小鳥にたずねました。「できるわけがないことをするためになんでそんなに一生懸命になっているのですか、小鳥さん」

すると小鳥がこたえました。

「君も君にできることをしろよ」

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さて、明日はまたライブです。しっかりやりますよー。参加される方、よろしくです!気をつけていらして下さいね。僕も、気をつけて行きますから(笑)。

ではー。



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