朝、シリアルを食べて外出して、「お昼はどこかでガッツリと、・・・トンカツでも食べよう」(←家を出るときには決意していた)と画策していたのですが、思いがけずずーっと食べるタイミングを逃してしまっておりました。オーマイガッ。
夕方、間も無くガソリン切れでエンストというか、泣きながら道端に倒れる寸前で、テロテロと電話が鳴りました。
「あ、ケン坊さ、今夜、ちょっとウチの庭で炭火でハンバーガー焼くから、良かったら来ない?」
庭で。炭火で。ハンバーガー。
「はい!行きます。むしろ、行きます!」
というわけで、石坂さん宅へ。ご存知、俊くんやJYONGRIちゃんのコンサート制作をしてくれている方です。急げ、急げ。
ぶーん。
肉。
まずは、クラムチャウダーにシーザーサラダにソーセージ、エリンギのベーコン巻きに、そして「ちょっとアレも焼こうか」と、見事なステーキがサーブされてしまうという、豪華さ。ガーデンパーレーなんてね、マンション住まいの僕には憧れの、また憧れ。うひょー。表面上は「いやー、美味しいですねぇ」と、昭和を、あ、いや、平静を装っておりましたが(笑)、内心、揚がりまくり。
ご家族と一緒に、「いただきます(内心、ゴォォー!)」
焼きたてのステーキを、豪快にまな板の上でザクッ、ザクッ。染み渡ります。生き返ります。ひたすら、感謝。牛さん(それトナカイ)、石坂さん(もっと若い)、ありがとうございまーす。
そして、ほどなくメインの。
炭火焼きの、焼きたての、ハンバーガー。バンズもうっすらと焦げが付いていて、まさに絶品。こんなに美味しいハンバーガーは、めったに食べられるものではありませんですよ、奥さん(・・・寿司(笑)?)。
「ハンバーガーを家で焼くのってなかなかないでしょ?でも、いけるでしょ?」と、ニコニコとパティを焼いてくれているのは、奥にうっすらと写り込んでいる、本日のメインコックさんの、石坂さん。空きっ腹の僕には、真剣に神様に見えました(笑)。
食べ盛りの息子さん達ですら、一つで「もうお腹いっぱーい!」になるほどのボリュームと食べ応えでしたが、「ケン坊は、ア○みたいに食べるから(笑)」と、次々に僕の前にハンバーガーが。
結局、三つほど頂いてしまいました。でも、「あれ?まだ食べれるでしょ?」、「あ、はいー」。なんと四つ目がサーブされようとしたその時。最後のパティを、弘法も筆のあやまり、名コックさんは庭に落としてしまいました(笑)。
そのパティは、お庭の隅でおとなしくして(きっと待って)いた、可愛いワンちゃんのもとへ・・・(肉)キター。
そして最後に、お嬢さんが作ってくれた「焼きバナナのバニラアイスクリーム添え、シナモン風味」。
これ、最高。よし、絶対に家で作ってみよう、と思いましたが、
・・・あのサンマとかスルメを焼く網でバナナを焼いている自分を想像して、「やめとこう」と。なんとなく(笑)。皆でワイワイと炭火で焼くから、きっとこんなにも美味しいんだ、と悟ったからなんですが(笑)。
いやー、明日なにも食べなくてもいい位、大量にご馳走になりました。お腹、超一杯。
・・・でも、絶対にまた、明日もお腹は空くのだ。
むしろ、
「沢山食べた翌日は、やたらお腹が減る法則」ってのがあるしね(笑)。
ではー。