
「まったく、悪い冗談だなあ・・・・」
そうとしか思えませんでした。
闘病されていたことも存じ上げませんでしたから、あまりの突然の訃報に、
まだ、現実味がありませんし、正直、信じたくない気持ちです。
今とは違って、昔、テレビは、家族や友だち、本当に国民みんなの娯楽の中心でした。
もう、無条件に、楽しくて、華やかで、笑えて、泣けて、ワクワクして、ドキドキして。
大好きな歌番組の始まるのを待って、そして、終ると切なくて。
また、翌週の同じ時間が、もう、待ち遠しくて、でも、楽しみがあるのが嬉しくて。
あの頃、楽しませてもらっていたテレビの中の華やかな方たちは、間違いなく、自分の子どもの頃の思い出そのものです。
あの頃のことを思い出すとき、必ずそこには、家族揃ってテレビを見ていたお茶の間の様子と一緒に、
まだ若い母や叔母、そしてまだ健在だった祖母や祖父たちと一緒に、
本物の「アイドル」であった彼女たちの、天真爛漫な笑顔があり、魅力的な歌声がありました。
当時があったから、今があるわけで、今でも、どうやっても、自分と切っても切り離せない存在なんですよね。
ですから、こんな悲しい訃報には、まるで自分の身体が、グサリと切り取られたような思いがしています。
「微笑みがえし」
http://www.youtube.com/watch?v=NGjrq-NETlc
沢山のヒット曲の中でも、とりわけ大好きな曲でしたが、キャンディーズのラスト・シングルということで、今までも、聴くと胸が切なくなる曲でした。
特に今日は、「私たち お別れなんですよ」という歌詞が、胸に刺さります。
本当に素敵な、そして見事な歌と、沢山のよき昭和の思い出を、ありがとうございました。
心から、スーちゃんのご冥福をお祈りいたします。
だけど、これからもキャンディーズは(・・・特に僕たち四十代、五十代の世代にとっては)、
永遠に「三人の国民的アイドル」であり続けると思います。
しかし、本当に悲しいなあ。
今年の春が、三人が居てくれた、最後の春だったなんて。
では・・・。