昨夜のライブは、本当に良いライブでした。
メンバーや、スタッフさんとも話しても、へきちゃん本人と話しても、
皆「良かったねえ」ということで意見が一致。
そりゃあね、反省点がゼロってわけではないんですよ。
ミュージシャンとして、色々とあるのは、当然といえば、当然で、
大抵、どんな時だって満足なんてできないわけですが、
でも、
「妙な勢い」と「凄い集中力」があったのです。
こればっかりは、例えば熱心に練習をしたからといって、じゃあ確実に本番で出るか、と言われると、
それはわからない、典型的な無形のものなのですよね。
そして、そういう勢いや集中力をめらめらと出している人が、これは一人だけでもだめで、
やっぱりメンバー全員、スタッフ全員、それぞれが出し、そこに触発され、乗っけて、乗っかって、ウネウネと、
良い波動を生み出していけたときに、はじめて、「来た」と判るものなんですよね。
厳密には、その渦中にいる時は、わからないんですけども。大抵、無心になっているものです。
上手くやろう、とも、こんなことをやってみよう、とか、
そういう恣意的なものが、なんにも無い時。
あたま、からっぽの時。
これがいいんですよね。
ただ、“音”(楽器ではなく)にのみ、向き合っているとき。
そして、何よりも、
・・・お客さんなんです。
昨日のお客さんの勢いと集中力が、素晴らしかった、ということなんですよね。
いいライブって、本当に、音を作る人、そして、音を受け取る人、気持ちを出す人、気持ちを受ける人、
もう、どちらもが渾然一体となって、みーんなが気持ちよくなってる時に、始めて出来ることなんですよ。
特に今回の仙台公演は、やはり「ようやく」という思いがとりわけ大きかったのは、間違いないと思います。
本当に、実現できて良かったです。
ライブは、ミュージシャンとお客さん、会場の全ての人が一緒になって作るものだと、改めて昨夜も確信できたのでした。
だからこそ、「本当にありがとうございました」、なんですよね。
20日の東京公演も楽しみです。
今回のツアーのファイナルが、最高のライブにならないはずがないです。
一緒に、素晴らしい時間を作りましょう。そして、一緒に、最高の体験をしましょう。
さてさて。
勿論、昨夜も牛タンは頂いたわけですが、
これはもう、何度でも。
麦ご飯がほんのり甘くて(なんであんなに牛タンには麦ご飯が合うのでしょうか)、
そして、沢山食べてもヘルシーで、胃もたれとかしないし(・・・まあ、僕は、何を食べても、あんまりしないんですけどね)。
今日の帰りの新幹線でも、おなじみの「こばやしの牛タン弁当」。
紐を引っ張るとすぐに温かくなるという、
とにかく「熱いものは熱く、冷たいものは冷たく食べたい」派の僕には、最高のお弁当なのです。
駅弁コンテストで、いつも上位入賞というのも頷けます。
冗談抜きで書きますが、
これなら、朝からでも2杯は確実に食べられます。
なんなら、3杯、いけます。
では、夜ならどうなのよ?という話ですが、
まあ、およそ無限に行けるでしょう。
んなこたーない。
でも、今、食べたい。
本気で食べたい。
うー、どうしよう。
もっと、買ってくるんだったーっ。
ではー。