打ち合わせで、珍しく六本木へ。
僕は、東京生まれで主に東京育ちですが、
六本木という街は、
札幌や博多よりも、
・・・アウェイ(笑)。
「えーっと」
待ち合わせのお店に行くのも、全然スムーズじゃない感じが、
たぶんはたから見てもわかるくらいではなかったかと思われます。
飲んだことがないわけでもありませんし、ライブを観に行ったりもしますし、
レコーディングスタジオなんかもありますので、別にまるで知らないわけではないんです。
では、なぜ、アウェイに感じるのか。
落ち着かないのか。
・・・帰りの道すがら、考えてみました。
分かった。
馴染みのラーメン屋さんがないからだ。
たぶん、王将もないでしょう。
つまり、
一人で、ふらっと入れる食べ物屋さんが、ないからなんでは。
いや、そりゃあ、あるんでしょうけどね、ラーメン屋さんだって。
入ったことがないわけじゃないし。
でも、「これこれ」ってのに、出会ってない。出会えてない。
かたや、札幌や博多には、目指すお店がある。
道順も、完璧。
周りの風景も、すぐに浮かぶ(笑)。
他にも、全国の沢山の街の、美味しいラーメン屋さんとか、あれやこれやの食べ物屋さんが、
すぐに浮かびます。
これまた、道順も、大体大丈夫。
どこも、一人でも、たぶん、行けます。
うでんの美味しい、高松の山鹿にだって、すぐにいけます。
ただ、香川までが、なかなか行けませんが。
いつか、六本木で、
「ここのラーメンは、日本の中で、五本の指にはいるよ」
なんて日が来ないとも限りません。楽しみです。
「おいおい、それをいうなら、六本の指だろう。」
え、えーっと(笑)。
ではー。