ケン坊のこんな感じ。
キーボーディスト、川村ケンのブログです。




深夜のドライブ中であります。

家にあるはずだった(あると思っていた)ものが…どうも、何かの折に仕舞いこんでしまっていたらしく、

探しに行くのですが、昼間よりも道が空いているであろう夜に出発なのです。

行く先が、神奈川県東部に住んでいる時に借りた倉庫なので、ちょっと遠いのですよね。

ともあれ、ちゃんとあることを期待して、走ってまいります。

 

一番ダメなパターンは、

 

「実は家にあった」

 

というやつですよね。

 

…全部見たかな。ちょっと不安もりつつ(笑)。

 

ともあれ行ってきます。

 

--------

ありました。

 

よかったー。

 

しかし、難しいなー(笑)。

8年ぶりに見ても。

 

8年前かー。

 

気合いだけでやってたのでしょうねえ・・・(笑)。

 

でも、気合いって、実は一番大事ですからね

 

気合い入れて、がんばりましょう。

 

ときに、風邪が流行っておりますが、

予防は

 

「手を洗うこと」

 

ただただ、これに尽きるそうです。

 

皆様、よーく手を洗って、どうかお元気でお過ごしくださいね!

 

 

ではー。



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ちょっと、何の写真かおわかりにならないかもしれませんが・・・。

向かいから歩いてこられた、少し年配のご婦人が、背伸びをしてこの工事現場の壁の向こうにカメラを伸ばして、

写真を撮っておられたのです。

「何を撮ってるのかな」

お一人で歩いておられるご婦人の方が、シャベルカーやブルドーザーの写真を撮るとも思えず、

僕も気になって、覗いてみたのです。

そうしましたら、そのにあったのは、

 



二宮尊徳さんの銅像でした。

二宮尊徳(そんとく、本当は”たかのり”。通称、金次郎、本当は金”治”郎)さんの銅像は、

「大学の書を懐にして、途中歩みなから是を誦し、少も怠らず。」

と、働きながらも、一生懸命勉強をした人、ということで、学校で勉強する子どもたちの、いわばイメージリーダーとなっていたところがあると思います。

・大正13年、愛知県の学校に建てられたものが最も古いとのこと。

・こどもに1mという長さを実感させるため、高さ1mで作られたとされた(その後、ある程度いい加減だったことが判明)。

・国策に同調した、石材屋、石工の営業努力によって、全国に広まった。


ほほう、面白いですな。

・両親の死後、叔父の家にて暮らしていた頃、寝る間も惜しんで読書をした。

・油代がもったいないと叔父に指摘されると、荒地に菜種をまいて収穫した種を菜種油と交換し、それを燃やして勉学を続けた

・荒地を耕して田植え後の田に捨てられている余った稲を集めて植えて、米を収穫した。

やはり、このあたりが、凄いのでしょうね。

・ナスを食べたところ、夏前なのに秋茄子の味がしたことから冷夏となることを予測。村人に冷害に強いヒエを植えさせた。二宮の予言どおり冷夏で凶作(天保の大飢饉)となったが、桜町では餓死者が出なかった

これも凄い。

ナスを食べて「夏前なのに秋茄子の味がしたことから冷夏となることを予測」というのは、常人ではありません。

これ、覚えておこう・・・。

それにしても、とても働きものの尊徳さん。

働いて、働いて・・・

実は、

・子供の頃、わらじを編んで金を稼ぎ、父のために酒を買った。

なんと、お父さんのお酒を買っていたのです!

……これも覚えておこう(なんでよ)。

きっと、思い出の学校だったのでしょうね。



象と、この門の跡、

実は一か月ほど前の写真なのです。

今週には、もう、両方とも撤去されてしまっておりました。

学んだ学校がなくなるというのは、もしかしたらキレイに生まれ変わるだとしても、少し寂しいものですね。



僕のことでは、

中学校は、隣の中学校との合併で、名前も変わってしまい、校舎の無くなってしまいましたし、

高校、大学は、卒業後に、近代的な校舎に建て替えられて、通っていた頃の面影はまったく無くなっています。



小学校だけは、ちょっと遠いのですが、先日用事があってそちらに行き、通りかかってみましたら、

まったく昔のまま、二宮尊徳(金次郎さん、と言っていましたが)象も、たしか、そのままだったと思います。



そうそう、保育園も見に行ってみましたら、同じ場所に、思い出の建物そのまま、残っておりました。

できることなら、いつか、訪れてみたいものです。



園庭とか、きっと、小さく感じるのでしょうねえ・・・。

こちらが、ただただ大きくなってしまって。

 

まあ、まさかあの頃、お酒飲んで「ふへー」とかいう子(?)になるとは、ゆめゆめ誰も思わないというね(笑)。



ではー。



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今日は、天気も良いので早めに家を出ましたら、なんだかちょっと早く着きすぎました。

T京音大に着きますと、まだ助手の方も来ておらず、研究室も教室も開いていない時間でございました。

 

まだ学生さんもほとんどいないロビーのソファで、ホットレモネードを飲みながら、最近手に入れたDTMのテキストでお勉強なぞ。

 

うーん、早起き、気持ち良いぞ(←寝るのが早くなっているわけではないのですが(笑))。

 

なんだか、変にギリギリに起きたりした日よりも、頭はスッキリですし、

逆に一日、眠くなることも、ぼーっとすることもないのは、なぜでしょうか。

 

前の晩の睡眠の深さによるのかな。

お酒の深さではないよね。

昨日も、実はちょっと新年の集まりがあったりもしまして・・・普通に飲んだしね(笑)。

 

一昨日インフォメーションさせて頂きました、さお、こと、斉藤さおりのベスト盤発売と、2月28日のライブに関しまして、特設インフォションページが開設されました。

【特別サイト】さおからのメッセージ動画もあります。
 http://saorisaitoh36.wix.com/specialsite

【インフォメーションYouTube】
http://youtu.be/2D89sbo2ifQ

 

今回のライブ、動画では「17歳の時のデビュー時のバンドが集まって」といっておりますが、そのバンド+1(←僕)なのでございます。

考えてみれば、こういうのって、緊張しますよねえ。光栄なことですケンどもー。

ともあれ、がんばりましょうぞ。

よろしかったらですー。

 

で、今日のお昼は、

 

もちろん、

 

 

 

唐揚げ弁当ね。

今年、もう8回くらい食べてるかも(笑)。

 

しつこいですよねえ(笑)。

 

ではー。



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このところ、夜、お酒を飲むときなど、テレビはつけずに本を読んでいます。

伝記って、面白いですよね。

もちろん、興味がある人のものなら格別です。

どう生まれ、何を見、どう感じ、考え、動き、何を成したのか。

ミュージシャンにも沢山の伝記、口伝、伝説があります。

だれもが、もとは等しく、何も見えず、歩けず、なにも掴めない、同じように小さなちいさな赤ちゃんだったのに、

そう思うと、

一日一日の大切さと、わずかな閃きを信じる思い込める力の大切さと、そのはかなき尊さを感じます。

 

って、ちょっと実はどんどん読みたくなって、どんどん買ってしまっており、

・・・また読み切れずに・・・なんてことにならないよう、

今年は、これまでよりもできるだけ本を読む年にしたいと思っております。

 

スマホ見てるよりも、

目にも、頭にも、いいですしね

 

明日は、T京音大の本年初の講義日です。

今月は、年度末課題のレコーディングもありますしね、こちらも、楽しく、賑やかになってまいりますー

 

ではー。



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本日は、またライブの告知をさせて頂きます。

斉藤さおり GOLDEN☆BEST Limited 発売記念Live」

◆公演名:斉藤さおり『ゴールデン☆ベスト リミテッド発売記念ライブ』~reunion再び!!~
◆公演日:2015/2/28(土)
◆会場:SHIBUYA DESEO 
◆出演:斉藤さおり(vo)刀称 暢朗(ds)鈴木 英俊(g&cho)
    高橋 圭一(g&cho)山内 和義(b)川村 ケン(key)and more...
◆開場 18:00 / 開演18:30
◆前売り¥4,000 / 当日¥4,500 (+drink ¥600)
◆チケット販売:SHIBUYA DESEO店頭販売
        チケットペイ https://ticketpay.jp/booking/?event_id=626
        ローソンチケット [Lコード:71549]

◆問合せ:SHIBUYA DESEO 

     東京都渋谷区桜丘町3-3
     Tel : 03 - 5457 - 0303 
     e-mail : info@deseo.co.jp
     http://www.deseo.co.jp/index.html

 

いやはやー、2007年11月以来、8年ぶりとなります。

「たしか、メンバー紹介をしたページがあったよな・・・」

過去のブログ記事検索に「斉藤さおり」と入れ、ポチ。

出てきたこの写真に、自分で

「うっ

でございました(笑)。

20周年バンド、プラス、いち。

なんつーか、若いのか、なんなのか。

とりあえず細いですねえ(笑)。

 

 

……でもね、コーラスの高橋”JACKIE”香代子さん

実は一昨年の8月に、亡くなってしまわれていたのです。

先日、今回のライブに誘ってくれた、ギタリストの圭ちゃんからの電話で知りました。

 

ふぅ・・・。

 

Wikiによりますと、東京音大のご出身だったということで、2007年当時は当然僕もまったく関わりがなかったので、そんなお話もできずで。

まだまだ、もっともっと、お声を聴きたかったです。

「高橋ジャッキー香代子」さん、で画像検索をかけると、一番最初に出てくるのが、なぜか僕が撮った写真(先のブログでの一枚)なんですよね。

 

当時、どんなレンズを使っていたのか忘れましたが、明るい写真ですね。

 

JACKIEさんはいらっしゃらないけど、また、当時の皆さんが集まってのライブ。

さお、こと、斉藤さおりとは、知り合ってからは、・・・前回の2007年で「10年前」と書いてますので、かれこれお18年前。ちょうど同じ歳ということで、なんだか同じ年月を(プロとしてのキャリアはさおの方が長いですが)音楽と共に歩んで、こうして2015年、また一緒にステージに立てると思うと感慨深いものがあります。

積んで、積んで。

JACKIEさんの分までがんばりましょうぞ

 

よろしかったら、是非ー

 

ではー。



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うーむ(笑)。

 

ピアノ弾きも、やはり知っておいた方がいいということでしょうか。

医学生なら、仕事がら仕方ないとことでしょうけれど、

いや、単純にネーミングの感じで、怖く感じるのかな(笑)。

 

昔から分解が、大好きでした。

「中が見られる!」

というだけで、電気屋さんなどが家にくるとワクワクしたものです。

 

……って、今でも、変わっておりません(笑)。

 

テレビの中とか、めっちゃワクワクしましたねえ。

時折、空地に捨ててあったりして、そんな日は、一日テレビの中身を見て過ごすんですよね。

(ブラウン管は割れると怖いのですけどね。)

 

古今東西を問わず、いわゆる”男の子”という生き物は、

きっと皆分解、解体、バラバラにする≒壊すこと(笑)、が大好きで、これは習性でしょう。

……一方、もしかしたら、”女の子”にはまるで興味がないことなのかもしれません。

 

 

しかしピアノ解体ショーというのは、

やはりなんだか、ネーミングが。

いえ、見たいんですけどね、

じゃあ何ならいいのか、と言われても難しいんですけど(笑)。

 

そういえば、小学生の時の学芸会で、「ターヘル・アナトミア」というのをやりました。

後の「解体新書」の元になった本の話で、僕は医師・杉田玄白の役をやったのでした。

 

体育館の舞台の上で、寝っころがった検体役の友人の前に座り、”腑”分け(解体・解剖)をするのですよ。

お腹の当たりをごそごそやって、理科室から借りてきたものを高々と掲げ、

 

「これが、ハルト、心の臓じゃー。」

 

なんて。

 

 

まあ、そもそも、ハモンドをアクリルにしたというのも・・・

まあ、中身が見たかったから、なんですよね、きっと。

 

やっぱり、好きなんですね。

 

って、こんなこと書いたからって、妙な事件があっても疑わないで下さいよ。

男子は全員、分解が大好きなんですからねー

 

そうそう、コードも分解できます。

 

「G7」は分解すると、「Dm7-G7」になるんですよー

詳しくは、緑ちゃん倶楽部までー

 

ではー。



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今日は、良いお天気でしたねー。

日なたにいると、上着は着ていられないくらいで、

つい、タンクトップ一枚になってしまいしたよ。

 

あ、うそですよ。

コートの下、タンクトップ一枚なんて、

 

そんな・・・

 

な、なんか、捕まりそうですよね(笑)。

 

 

ガラッ。

 

えー

カレー、ラーメン、お餅、スルメ、

そして、唐揚げ。

 

「あ、また食べてしまった。昨日も食べたのに!」

的な、後を引くといいますか、何か中毒性物質が入っているのではないか、という食べ物たちです。

 

ご飯やパン、パスタ、コーンフレークなどの主食類はなんとなく何度でも、

たとえばご飯みたいに、人によっては、一生、ほぼ例外なく毎日、必ず一食以上は食べるかも、

なんてものもありますが、そういうのでなく、おかずで・・・

 

となると、これはちょっと何か理由があるような、

全然無いような。

 

無いかな(笑)。

 

まあ、カレーくらいでしょうかね。

スパイス類に中毒性がある、とわれておりますので、どうしても連続して食べたくなってしまうのは。

 

で、じゃあなんでなのよ。

僕の場合は、なんなのよ。

 

と考えてみました。

 

 

1分ほどで判明しました。

 

 

「食べ足りてない」

 

 

ということのようです(笑)。

 

ではー。



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もう、去年のこととなってしまうのですが、僕も先ほど知りましたので、ご紹介させていただきますね。

12月29日、ヤマハさんの「Synth Blog」の昨年の最後の記事として、

【アーティストが作るMOTIFの音】4, The Legend Lead KK (川村ケンさん)

として、僕の作った音色についてのピックアップ記事がアップされておりました。

 

記事で僕のHPの内容についても触れられており、

「私自身も川村さんのHPを見ていると、シンセサイザーの世界は奥が深く楽しい、と感じます。

私も明日から冬休みですが、今年はシンセ、音楽についてちょっと勉強してみましょうと思います。」

などと、ヤマハの方に書いて頂いて恐縮至極なのですが・・・、

 

「HP」とは、おそらく、こちらの

Ken Kawamura Official WebSite

のことだと思われます。たしかにここには、特にMinimoogについての詳細な=メイニアックな記事(byエージさん)がございますが、

最後には、ブログ記事へのリンクがございまして、これは、

 

「・・・大丈夫ですかね・・・」

という、やや頼りないタイトルの記事で、

内容も、髪がハネてるとか、二重あごがどうのこうの、

 

ということ”しか”書いてない・・・

 

この記事のリンクが、ヤマハさんのHPに残るのかと思うと・・・恥ずかしいですよ(笑)。

 

ところで、今日、緑ちゃん倶楽部のレッスンの合間に、

初めて食べたのですが、「若鶏の唐揚げ 特製ソースがけ」というランチ、

これがね、

やーたーら、美味しかったです。

 

あまりびっくりして、思わず丼ご飯、二杯しか食べられませんでしたよ

 

二杯しか

 

しか、ね。

 

しか

 

 

 

それ、ウマだよ

 

 

ええ、なんたって、

 

 

ウマーでしたからね

 

 

なんだそれ、なんだそれー

 

 

えー、タイトルの「若鶏のエヒフ」とは、これです。

懐かしいですが、これは、本当に名作です

 

 

 

ではー。



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これは、S足学園音大にて、僕がよく慌ててご飯を食べている(かきこんでいる、詰め込んでいる)屋上テラスからの風景なのです。

見える校庭は、(たぶん)大学のものではなく、いつも隣接する小学校や中学、高等部の子どもたちが運動しているのですが、

僕たちも、この真横、という校庭のすぐ脇を通って、校舎に入っているのです。

 

入口は違うのですが、中ではつながっている造りになっておりますし(学食などは共有されているのです。大学生と小学生が一緒にご飯を食べている、という)、

すでに校内ということで、ここには柵もありませんので、

なんだか、小学校の校庭にそのままいたりするような感じにもなります。

また、日や時間によっては高等部が「っせー!」なんて掛け声をしながらソフトボールの部活をしている真横を歩くのです。

 

ええ、そんな健康的な風景の横を、

……僕のような長髪や、赤や青の髪の毛をしてギターやベースを背負ったロックな学生たちが、ひっきりなしに通っているのです(笑)。

 

小さな子どもたちは、どう思っているのでしょうかね(笑)。

 

 

というわけで、今日は今年最初の大学だったのですが、最初にして最終週ということで(来週以降はテスト期間に入ります)、

僕も、受け持ちの講義クラスのテストを行ったりもいたしましつつ、通常のレッスンもやはり夜までございまして、

なんだかんだと、慌ただしくも、充実した一日でございました。

 

それにしても、やっぱり音楽を学んでいる学生さんたちというのは、素晴らしいです。

勿論、まだまだ色々なことがあるわけだとは思いますが、

とにかく、やるにしても、悩むにしても、気合いが入るにしても、時にちょっと落ち込むにしても、

まっすぐであり、でこぼこであり、

うーん、

とにかく、きらきらとして見えるんですよね。

若さっていいですねえ。

 

なーんてことを、ちょっと俯瞰して見えるような気がするんですが、

これって、やっぱり〇シを取ったということなのでしょうかね。

 

……って、音楽には年齢は関係ありませんからね、

まだまだ、まったく負けてはいられませんが、やっぱり、

 

皆のこれからが、成長が、

 

……楽しみなんですねえ。

 

なんて、青空の下、おにぎりをほおばりながら、なんとなく気持ちよく過ごした午後のひと時でございました。

 

明日からは、緑ちゃん倶楽部も始まります

 

今年も、音楽があちこちから鳴りわたる、素敵な日本でありますように。そして、よき世界でありますように

 

あ、学生さんの一人が、「お正月に、ケンさんの本、買いました!」と、本の緑ちゃんを持ってレッスンに来てくれました。

本屋さんのカバーに包まれた、ピカピカの緑ちゃん

嬉しかったです。

少しでも、役にたってくれると、いいなー

 

ではー。



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七草がゆ関しましては、今からちょうど二年前の2013年1月7日のブログにも書きましたが、

Wikiの中にあります

「農文協から出版された『日本の食生活全集』を元に作成した、大正から昭和初期にかけての時代、1月7日に食されていた料理の一覧表」

をつらつらと眺めておりましたら、「概要」という項目がありまして、地方のそれぞれの地域で、どのような七草がゆが食べられているのかが分かるので面白いのですが、

そのほとんどが

「7種類の食材を入れた粥」

であったり、

「三が日、神前に捧げた飯に7種の野菜類を入れた粥。さらに餅も加える。」

「手に入る野草や野菜を入れた粥」

などといった具合なのですが、

 

 

東京の深川では、

「八百屋で購入した七草入りの粥」

となっておりました。

 

八百屋で購入、というのは、野菜の入手方法であって、お粥そのものの概要としてはあまり関係がないように思いますし、

なんとは言っても、深川というのは東京で人も多いところですから、必ずしも八百屋に行かないケースというのも当然あると思われるわけで、

でもこれが、いちおう、決まりとしてこうして文献に残っているというのは、なんだか面白いなあと思いました。

 

編者の方が「まあ、これでいいか」として決定稿にしてしまったのは、

夜中に眠い目をこすりながらまとめていたのか、どうなのか。

そののち、校正の方も、「これでいいや」と。

 

 

・・・心情を思うと、なんとも可笑しく感じてしまうのです。

 

 

で、ちょっと興味を持ってしまった、

この、「日本の食生活全集」なる本。

 

どんなものかな、買ってみようかな、と思って調べてみましたら、

日本の食生活全集 全50巻

 

50巻

無理だー。

 

お値段のほうも、

149148円

と、もはやこれは一生もの、あるいは、何代かにわたって所有、参照すべき、ひと財産ものでございました。

 

「今、やっておかなければならないことがある。

今、やっておかなければ、永久に失われてしまうことがある。

日本人がつくり上げた食事。

それは、今、それを記録しておかなければ、永久に失われてしまう。

 

建築物・構造物・書画・骨董・民具等、形あるものは残る。

しかし、日本人の伝統的食事の総体は、それをつくった人々がいなくなれば永久に失われる。」

 

刊行にあたって、の冒頭の言葉です。考えさせられますね。

 

また、、各巻の表紙が素晴らしいですねえ。

やっぱりちょっと見てみたいです。

図書館にいってみようかしらん。

 

……で、こんな立派な本で、

 

 

東京と江東区深川の七草粥の概要・・・「八百屋で購入した七草入りの粥」

 

うむ

 

ともあれ、葉っぱもしっかり、食べましょうー

 

ではー。



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ラーメン初め、であります

 

子供の頃、確か2日には「書き初め」なんてことをした覚えがあります

 

硯(すずり)で墨を磨って、太い筆を持たされて「おおきく、元気よくね」と言われるままに字を書くと、

名前を書くところが、大抵無くなってしまっておりましたが、

これは、書き初めをした最後(中学ではもうやった覚えがあまりないので、小学校一杯でしょうか)まで、

改善されないままだったように思います。

 

字は年々書かなくなってしまっておりますので、完全に劣化の一途なのですが、

今でもおられますよね。

 

字のキレイな人、尊敬してしまいます。

 

お名前やご住所などでも、何かの折に、目の前で、サラサラと、綺麗な字を書かれると、

思わず、その後、改めて拝見するお顔が、どこか神々(こうごう)しく感じてしまうほどです(笑)。

 

でも、そういうのって、ありませんか?

 

うーん、綺麗な字、憧れますねえ。

 

これは、僕のこの人生において、おそらく、・・・生涯、絶対に手に入らないものの一つだと思います(沢山あるんですけどね)。

 

やっておけばよかったかな、

 

 

……日ペンの美子ちゃん。

 

 

漫画雑誌などの最後のページや裏表紙に、よく広告が載っていたのですが、

あれ、ちょっとした漫画になっていたの、覚えていますか?

 

こちら(画像検索)で少し読めます。

 

美子ちゃんは四代いたらしく、初代が

「ペットは猫。住所は練馬。歴代の美子ちゃんで一番もてた。」

ということ。

 

また、

「お節介な性格」

だったようです。

 

……色々あるのですねえ

 

実はね、昨日でしたか、ちょっと見たテレビのCMで、

ペン字の通信講座のがあったんですよ。

 

 

……

 

 

……一瞬だけ、心が動かされました。

 

 

一瞬だけ、ね。

 

って、

 

……やって、

 

みます

 

 

どうかなー。

 

ではー。



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味気ない写真で申し訳ございません。

ええ、ラジオに味はございませんよね・・・。

 

というかですね、ようやく手を付け始めた大掃除。

これが・・・今までになく、一番終わらない、結果、終わらない、という。

いやはや、なんとも(笑)。

 

テレビなどをつけてしまうと、わずかな時間であっても見てしまうのが危ないのと、

またCDなども、かけかえたり、「次はー」と選んだりという時間を節約できるし、

まあ、なんとなく手作業をするには、これかな、と思いまして、

今日は一日、ラジオをつけっぱなしにしておりました。

 

普段、クルマで時折聞くくらいで、あまりラジオを聞かない生活になってしまっておりますので、

こうして、一日どっぷりとラジオをつけておくというのは、なかなか新鮮でございました。

局のほうも、NHK-FM放送にいたしましたので、全体的に落ち着いた感じで、

たまたま新春の番組だったせいもあるのかもしれませんが、流れてくるのは、古い歌謡曲、演歌、民謡、そしてクラシックの交響曲だったりと、

普段とは違う雰囲気の中で、一日を過ごしました。

 

……楽しかったです

 

中でも、「ああ、いいなあー」と思ったのが、

演歌チャンチャカチャン

77年の曲ということですので、僕が9歳の時の曲なのですが、ずいぶん流行りましたよねー。

って、ご存じの方は同世代でしょうか。仲間、仲間(笑)。

 

上の動画は、平野雅昭さんが、ご存じ「夜のヒットスタジオ」にご出演時のものですが、

なんとまあ、

「続きましてもう一曲歌わせて下さい」として、

 

 

変態性なみだの操

というを歌われるのです。曲タイトルもしっかりご紹介されています。

 

なんだ、このタイトルは(笑)。

今さっき、Wikiで調べるまで知らなかったです(笑)。

ええ、勿論曲は知っておりましたが、まさかまさか、こんな、アグレッシブな(?)タイトルの曲だったとは(笑)。

 

もう、まず無いですよね、このセンスは、今や。

八代亜紀さんや西川峰子さん、川中みゆきさんら、あと、そもそも殿様キングスの皆さんからは、何も無かったのでしょうかねえ。

無かったんでしょうねえ・・・(笑)。

 

なんという時代でしょう。

昭和ってすごいですよね(笑)。

 

ってか、おおらかな、いい時代でしたねえ・・・

 

あと、この曲紹介の後入る、司会の芳村真理さんの

「ピアノの方も大変ねえ・・・

のねぎらいの一言が、なんだか、僕も嬉しかったりもして(笑)。

 

さて。

時代がおおらかはいいですが、おおそうじは、おおらかにやってると終わりませんよー。

 

リミットまであと二日。

依然、大事な仕事部屋の掃除に、全く手を付けられていない・・・という

 

ではー



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小さな子どもに、「好きなものを食べてよい」といって、あらゆる食べものを好きなように食べさせると、

最初は、大好きなお菓子ばかり食べ続けるが、一か月もすると、自分から野菜に手を伸ばすようになる

という実験結果のことは、以前にも書いたことがありました。

 

これは、僕の中でも、なかなか印象深いことでして、これをネットの記事か何かで知ったのはもう10年以上も前の話だと思いますが、

以来、自分が「野菜が食べたいなー」と思う時に、いつもこの話を思い出すのです。

 

いえ、お菓子ばかり食べ続けているわけではないのですけどね(笑)。

 

でも、例えばダイエット中であるとか、軽いとしても何か治療中の持病があってなどで、

意識的に(=好むと好まざると)野菜中心の食生活をしている、というのでもなく、

また、もともと肉や魚比べて、野菜が好き、ということでもない人が、

 

「ああ、野菜が食べたいなあ・・・

 

と思うというのは、なんだか、冒頭の話を思い出さざるを得ないのですよね。

 

勿論、バランスですからね、一食の中で、肉も、魚も、野菜も、万遍なく摂れるのが一番良いと思うのですが、

 

……全部を二人前ずつ、とかはダメでしょうけど(笑)、

 

でも、ほんと、野菜が”やけに”美味しく感じる時って、ありませんか?(ようやく本題ね(笑))

 

この”やけに”がポイントでございます。

 

普通に美味しい、ではなくて、「なんだこれ!なんだこれ!」というくらい、美味しく感じてしまう、という状況の事なのです。

 

この、いうなれば「野菜ロスモード」の時には、まるでラーメンが食べたい!と思うくらい、カレーが!餃子が!と同じくらい、野菜が食べたくなるのです。

 

通常からしたら、完全に、異次元のモードなのですが、

ほんとね、こういう時の野菜の美味しい事、美味しい事。

 

なんなら、キャベツの茎でも、涙が出るほど美味しくて、

 

キリンか何かになったような気がいたします。

 

 

 

 

……ん。

キリンって、キャベツの茎、好きでしたっけ。

 

 

どっちかというと、カバの方がいいかな。

 

 

え?茎だけってこともない?

 

あれれ

 

あ、

 

こんな話、もうこれ以上、きクキにもならいですか

 

ではー。



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今日はお世話になっておりますIさんのお宅の新年会にお呼ばれしてまいりまして、

とても美味しい思いをさせて頂いてまいりました。

それにしても、賑やかな楽しさと共に、一年の短さを感じますね。きっと、来年のお正月もすぐに来るのでしょうねえ・・・

 

おせちの季節ですねー。

子どものころは、食べられるのは栗きんとんと伊達巻、かまぼこくらいで、あとは「どうしてこれをわざわざ」と思うものばかりでした(笑)。

お雑煮だけは、温かくて嬉しかったですけどね。


日持ちする物が多いのは、お母さん、お祖母さんたち女性を、家事から解放する意味のほかに、

歳神を迎えて共に食事を行う正月の、”火を聖なるものとして捉え”神と共食する雑煮をつくるほかは火を使う煮炊きをできるだけ避けたもの、という意味合いがあるのだそうです。

 

お雑煮だけが特別だったのは、まさに間違いではなかった!ということですね(笑)。

 

おせち料理のそれぞれの意味も、知ってみると面白いです。

というか、今まで知らなかったことを恥じたほうがよいですね・・・。

 

昆布が、「喜ぶ」からきてるとか、

海老が、長い髭で、曲がった背中で、「長生き」に繋がるとか、

紅白の蒲鉾が、日の出をイメージさせるものだったとか、

れんこんが、将来の見通しが利く、という意味だとか、

椎茸が、武士の編み笠を模したものだとか・・・。

 

かろうじて知っていたのは・・・「まめまめしく」・・・の黒豆くらい、でしたよ。

無知というのは、くわいくわい・・・。

 

以下、少し調べた中からどうぞです。

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黒豆・・・まめまめしく、元気に働けますように。「まめ」は元来、丈夫・健康を意味する言葉です。「まめに働く」などの語呂合わせからも、おせち料理には欠かせない料理です。

数の子・・・子宝と子孫繁栄を祈る。数の子はニシンの卵。二親(にしん)から多くの子が出るのでめでたいと、古くからおせちに使われました。正月らしい一品です。

田作り(ごまめ)・・・小さくても尾頭付きのお魚。五穀豊穣を願い、 小魚を田畑に肥料として撒いたことから名付けられた田作り。片口鰯の小魚(ごまめ)を使った田作りは、関東でも関西でも祝い肴3品のうちの1品です。「五万米」とも書き、五穀豊穣を願うもの。

紅白蒲鉾・・・紅白は祝いの色。蒲鉾は「日の出」を象徴するものとして、元旦にはなくてはならない料理。紅はめでたさと慶びを、白は神聖を表します。

伊達巻・・・巻物(書物)に似た形から文化・学問・教養を持つことを願う縁起物。江戸時代、長崎から江戸に伝わった「カステラ蒲鉾」が、伊達者(シャレ者)たちの着物に似ていたので伊達巻と呼ばれるようになったようです。昔は大事な文書や絵は巻物にしていたので、おせち料理には巻いた料理が多くあります。

栗きんとん・・・豊かさと勝負運を願って。黄金色に輝く財宝にたとえて、豊かな1年を願う料理。日本中どこにでもある栗は、山の幸の代表格で、 「勝ち栗」と言って、縁起がよいとして尊ばれてきました。

昆布巻・・・日本料理の必需品、昆布で健康長寿を。昆布は「喜ぶ」の言葉にかけて、正月の鏡飾りにも用いられている一家発展の縁起ものです。おせち料理には、煮しめの結び昆布、昆布巻となかなかの活躍です。

海老・・・長生きの象徴。えびは、長いひげをはやし、腰が曲がるまで長生きすることを願って正月飾りやおせち料理に使われます。おせち料理には、小えびを串で止めた鬼がら焼がよく用いられます。

里芋・・・子芋がたくさん付くことから、子宝を祈願。

レンコン・・・穴があいたレンコンには、先を見通せるようにとの意味が。

くわい・・・くわいの大きな芽に、出世を祈って。

ごぼう・・・細く長く幸せに。細く長く地中にしっかり根を張るごぼうは縁起のよい食材として様々に使われています。たたきごぼうは、軟らかく煮たごぼうを叩き、身を開いて、開運の縁起をかついだもの。ごぼうの産地である八幡の名をとった、牛肉の八幡巻、穴子の八幡巻も正月らしい巻もの料理です。宮中で正月に配られる花びら餅の芯にも、ごぼうが用いられ、大切に扱われているのです。

小肌粟漬・・・将来の出世を願って。小肌はコノシロという魚の成魚になる前の名前。出世魚なので縁起がよいといわれています。黄色はクチナシで染めた粟で、五穀豊穣を願っています。

椎茸・・・煮しめの材料の一。陣笠椎茸は椎茸の傘を陣笠に見立てたもの

・・・などなど。

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あ、あと数の子も好きでしたー。

 

今では、お煮しめが好きでして、

椎茸とこんにゃくが一番好きかなー。

 

こんにゃくも、意味があるのですが、

「くにゃくにゃーっとするのも、時には大事なことから」

 

としておかせてください。

 

・・・勿論、うそですけどね(笑)。

 

ではー。



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新年早々ではございますが、本日は、ライブの告知をさせていただきますね。

斉藤光浩さんの40周年記念ライブ、昨年も、Vol.1Vol.2に引き続き、そのVol.3にも参加させて頂くことになりました。

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公演日:
 2015/2/7(sat)

公演タイトル:
 斉藤光浩 40th Anniversary vol.3 "黒いギター"

公演場所:
 吉祥寺 Planet K

出演:
 斉藤光浩(BOWWOW、ex.ARB)
 田中一郎
 白浜久
 松本慎二(外道、センス・オブ・ワンダー)
 北澤"KI-YAN"篤(COBRA)
 川村ケン

料金:
 adv/¥5,500 door/¥6,000
  (税込み/ドリンク別)

時間:
 open/18:00 start/19:00

チケット:
 2015/1/11(sat)発売開始
  e+
   吉祥寺 Planet K 店頭

お問合せ:
 吉祥寺 Planet K
 TEL 0422-21-7767

備考:
 ・入場順は以下となります。
  店頭発売(整理番号順)→プレイガイド(整理番号順)→当日

 ・斉藤光浩 40th Anniversary vol.1~vol.3すべて参加頂いた方に特典あり
  vol.1~vol.3の半券をお持ちください。
  (前売り券をご購入されて、いらっしゃれなかった方も対象です)
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是非是非、よろしかったらー

 

かれこれ、25年近くお世話になっております光浩さんの記念すべきライブ、本当に楽しみです。

そして、40周年の三つのライブ全てにお声かけ頂いて、心から光栄です。

なんといっても、あの、BOWWOW、そしてARBの斉藤光浩さん、ですからね。

そしてなんと今回は、田中一郎さん、白浜久さんをお迎えしてのライブということで、

どのくらいご一緒することになるのかはわかりませんが、

ともあれ、またまた、

 

……緊張しますなあ

 

といって、楽しみの方が大きいんですけどね

どうぞよろしくお願い致しますー。

 

ではー。



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