ケン坊のこんな感じ。
キーボーディスト、川村ケンのブログです。




スキーに初めて連れて行ってもらったのは3歳の時(だそう)。

家族、親せき、その友人にスキー好きが居た事がそもそもだが、

僕の「雪好き」は、確実に。このような幼少期の「楽しかった!体験」に基づくもの。

 

高校生になって以降も、友人たちとスキーに出かけました。

思い出深いのは、いわゆる「卒業(記念)旅行」と称して、クラスの皆でいったこと。

僕が言いだしっぺ。参加人数は、クラスの半分以上だったので、大変に賑わったと思います。

もっとも、僕はその仕切りで疲れ果て、この時は、ほとんどスキーを楽しんだ覚えはないのですが、

でも、それでも、こうして何胡十年もたっても忘れない、よい思い出です。

 

高校、そして大学のはじめ頃までは、こんな大人数でなくても、友人同士、先輩となど、色々な仲間とスキーに行きました。

多い時は1シーズンに6回くらい行ったでしょうか。

学生ですから、当然、お金はございません。

クルマを持っている裕福な学生も、いるにはいましたが、当然、雪道の運転なんて危なくて誰も手を挙げず(挙げられても、免許取立ての雪道運転なんて・・・ねえ)。

とにかく、節約。

目的は、スキー。

 

ひとたび、ゲレンデに出てしまえば、

自家用の4WDでで来てようが、新幹線で来てようが、バスツアーで来てようが、

平等なのですから。

若いから、まだまだ、体力もあるし。

徹夜で騒いだって「ねみーなー」にはなっても「つらい・・・」にはならない頃。

 

僕たちにとっても、選択はだた一つ、バス、しかありませんでした。

(飛行機でなくてはいけない北海道ツアーなどは、夢また夢)。

 

探しに捜して、目玉商品と思しき超格安ツアーを見つけて

「すげー!これだこれだ」

と大喜びしたものです。

 

一番思い出にあるのは4泊5日のバスツアー、往復の交通と、宿(朝食・夕食付)で、なんと10000円。

どこの会社だったかは忘れましたが、当時としても、本当に格安です。宿、一泊いくらなのよ、という。

(時代は初めて3%の消費税が導入された平成元年前後のことです)。

この格安ツアーで行ける先はいくつか選べたのですが、

僕が行ったのは、

一番好きでよく行った「八方尾根」、

原田知世さんのあの映画のロケ地としても有名になった「志賀高原」、

そして、・・・「斑尾高原」など。

 

こうして思い出話になっているのですから、思えば。運が良かったということなのでしょうか。

それとも、これは当たり前なのでしょうか。

 

深夜の出来事。運転手は亡くなっている。

本当の、本当の原因は、誰にもわからないのかもしれません。

 

でも、本当に痛ましい。

僕のブログごときでどうこう言っても仕方のないことですが、亡くなられた方には心からのご冥福と、そして事故に遭われた方がたと、ご家族には心からのお見舞いを。

 

昨夜は、どう目をつむっても、どうしてもこのニュースが、頭から離れませんでした。

 

もう、二度と起こってほしくない事故でございます。

 

雪も、待っていたに違いない。

楽しい思い出になって欲しかったに、違いないです。

 

では。



コメント ( 1 ) | Trackback ( 0 )




ピアノストという蛮族がいる

まあ、なんとも面白い本でございました。

 

主に、学校などの行き来、電車の中で読んでおりましたが、

なんどか、降りても読むのをやめられないことがあったりして。

階段を登りながらチラチラ読んで・・・って、迷惑ですよね。(←危ないし)

ですので、それはほどほどにして、時間が許す時は、

降りたホームのベンチに座って、キリの良いところまで読んだりしながら、

でも、あっという間に読んでしまいました。

 

内容も素晴らしいですが、文章がなんとも素晴らしい。

旦那様が小説家ということも関係するのかしないのか、

とにかく、こういう方をして「文章が上手い」というのだと思います。ユーモアもあり、知識も豊富。

ピアノのみならず、すごい方でございました。

 

基本、クラシックという、僕からしたら「畑違い」なジャンルのピアニストの話ではあるのですが、

それだからこそ、といいますか、

いえ、結局のところ、

同じピアノという楽器を愛する者同士、という視線で、

大変に興味深く読ませて頂きました。

 

どのエピソードも甲乙つけがたく面白かったのですが、

特に印象的だった「久野久(くの ひさ)」という明治~大正期のピアニストのお話。

僕は何の予備知識も無く、「へーこんな人がいたんだなあ」と読み進めながら、・・・思わず息を飲んでしまいました。

 

調べましたら、テレビ番組でも紹介されていたようです。

勿論、僕は読後に観ましたが、よろしかったら、こちらだけでもどうぞです。

中村紘子さんも出演されております。

日本国産ピアニスト第一号・久野久の生涯

 

ではー。



コメント ( 1 ) | Trackback ( 0 )




ゆずを頂きました

緑ちゃん倶楽部の、とある会員様からなのですが、なんと「実家の庭で取れたものなんです」とのこと。

なんとも、すばらしいですねえ・・・

 

なんでしょう、方々で、一年中使う食材だとは思うのですが、

 

なぜか、ゆずを刻めば、

 

・・・お正月(笑)。

 

といって、おせち料理にゆずが使われているかというと、

特別そういう印象は無く、

いえ、勿論使ってお料理もありますが、

「そうそう、このゆずのさ」

という感じではないですよね。

 

どちらか言えば、おせちというと、栗きんとんの甘い感じや、

田作のべたべたした感じ(すみません笑)、かまぼこのイメージ。

心理的に取り合いになる数の子だって、ゆずが効いているわけじゃない。

 

やはり、お雑煮、ですかね

三つ葉と、ゆず。

 

・・・あ、だめだ、食べたくなってきた。

 

食べよう、食べよう・・・。

 

あったまるし、お餅2個、

 

・・・か、3個くらいなら、いいよね

 

お雑煮も、食べるたびに「こんなに美味しいもの、一年中食べてもいいよなあ」、と思うのですが、

不思議と、真夏にはまったく食べたくならないんだな、という

はなはだ、勝手なものですねえ

 

ではー。



コメント ( 1 ) | Trackback ( 0 )




Pfとは、

「ピアノフォルテ(PianoForte)」の略でございます。

小さい音から、大きな音まで出ますよ、という

当たり前のようですが、発明当時は画期的だったのですね

 

いやはや、音楽は、どうやっても楽しいものですなあ。

ただ、こうした連続作業になりますと、もはや体力勝負(笑)。

でも、それも楽しいのです。

 

ちょっと慌ただしくしておりますので、今日はこのへんでー。

 

ではー。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




なんでも、東京でも、夜中には雪がちらついらようだと、聞きました。

確かに、今日は、寒かったです。

が、「ようやく、冬らしくなったなあ」、という印象でございまして、

「こうでなくちゃ」という気持ちもございました。

 

寒い時には、温かいものが美味しいですよね。

こちらの学校には、校内に、コンビニも(数店舗(笑))ございます。

おやつに、コンビニの肉まんを買いました。

 

写真を撮ったついでに噛り付きますと、あっという間でした。

こんなに小さかったかな。

昔は、もうちょっと、しばらく楽しめたような気がするんですけれど。

僕がまだ、小学生頃の印象ですので、〇シをとったのでしょうね。

 

本当に、一瞬で、教室に着く前に、あっという間に2つ、飲んでしまいました。

 

明日は、T京音大の講義始めとなります。こちらも、1~3年生は、年度末制作に向けて、追い込み。

4年生は、卒業制作の最後のまとめとなります。

・・・と書いただけで、慌ただしくなる気が致しますが、実作業は、学生さんがやるのですが。

でも、「あ、そこは」などと、見守っている方も、それなりに気が気ではない、というね(笑)。

 

ともあれ、また、元気な顔に会えるのを楽しみに、

明日も色々と飲んで、頑張ろうと思いますー。

 

皆様も、この冷え込みに負けないよう、温かくして、温かいものを沢山召し上がって、

よき冬をお過ごしくださいませー。

 

ではー。



コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )




1月10日、デビッド・ボウイが亡くなりました。

 

先日、1月8日に、69歳になったばかり。

”ロック”になるのを待ったとか、そういうことではないのかもしれませんが。

同じ日、ニューアルバム「★(Blackstar)」をリリース。

MVも公開されておりました。

David Bowie 「Blackstar」

亡くなったボウイの遺作になったから、というのもあるのかもしれませんが、

大変に、インプレッシヴな作品だと思います。


80年代ロック全盛期育ちの僕としましては、やはりこの曲。

デヴィッド・ボウイとの最初の出会いの曲でした。

「Let's Dance 」

この後の紹介する曲も含めて、今聴くと、当時の100倍もかっこいい、という印象を持つのです。

僕がまだ幼すぎたのでしょうか。

それでも・・・大ヒットしたから、というのもあるのですが、中学生当時だけでも、聴いたのは100回どころじゃないと思います。今、そんなに回数聴く曲って、どれだけあるでしょうか。

「China Girl」

この曲は色々と面白い曲です。

そういう”時代”ということだと思うですが、中国という国の持つ”まだ見ぬ東洋の大国”というような”オリエンタリズム”というような印象が、この後、当時のロックでは方々で取り上げられていたのですが、これが、そのはしりのような曲ではないでしょうか。

前半のチャイナ風のリフを交えた抑え目の表現から一転、1:47秒あたりからの展開のなんとも・・・どこかもう、パンクロック的でかっこいいこと。こういうシンプルなコード進行でも、ボウイが歌うと、こんなにもスタイリッシュになるのですね。


「Modern Love」

これも大ヒットソングでしたが、このファション、サウンド、これぞ、まさに80年代、です。

僕なぞは、懐かしくて悶えそうになります。


・・・リズムが入ってからの冒頭のセリフの二つ目と三つ目が、

「ああ私大変。お客さんきた」

と聞こえる、というのは、当時から有名なそら耳ネタ。


勿論、”本当のデヴィッドボウイを語るなら、70年代のボウイを聴いててから”ということになるでしょう。

日本のバンド「ZIGGY」の語源にもなったこの曲は、避けて通れないです。

「Ziggy Stardust」

男が、お化粧をして、奇抜な恰好をして歌い、踊る。

今では、大して珍しくもない(?)光景ですが、とにもかくにも、そのはしりも、この頃のボウイでした。


そして、このあたりからYoutubeで彼の歴史を懐かしく観た後に、

冒頭の「BlackStar」を、もう一度、聴く。


69歳のデヴィッドボウイが遺した、最後のロック。


誰とも聴き間違うことのない、唯一無二の、この声。

世界の誰もが認めた、ロック界一の色男。

だた、”色男”であるだけでなく、本当の表現者であることを貫いた、

”本物のミュージシャン”だったことが、痛い程伝わってきます。


・・・かっこいい。最高。


ときに、

4:34あたりで、数秒ですがうっすら聴こえるシンセのスウィープのサウンド。

80年代Rolandの名機、JUPITER-8のサウンドに聴こえるのですが、どうなのかな。

6:00あたりからのストリングスサウンドも、いかにも、80年代のシンセストリングス。

エンディングのS&H(サンプル&ホールド)。

他にも色々聴ける、80年代風の味付け。

きっと、・・・お好きだったのでしょうね。

こういったあたりも、たまりませんです。



R.I.P。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




今日もリハーサルがあったのですが、

本当に面白いように、泉、が湧くのです。

 

こういう形式のライブは、えー、

 

そういえば、TAKUROさんご自身、

「こういうのってジャンルでいうと何になるんですかね」

などと仰ってましたが、

TOSHIさんと僕も

「うーん。あえて言えば〇〇〇〇〇?」

(一応、共通意見でした)

とはいってみたものの、

でも、やっぱり”オリジナル”なんですよね。

 

オリジナルって、

「その前に同じものが無い」

という意味になると思うのですが、

勿論、音楽は、オリジナルなものが生まれやすいものですし、

同じ曲を弾いても、まったく同じではなくて、その人なりのオリジナリティというものもでます。

 

が、ジャンルとしてもオリジナル、

となりますと、これは、今となってはなかなか無いかもしれません。

 

が、まさに今、作っている音楽は、

やっぱり、総合して考えてみますと、

オリジナル、だと思うんですよね。

 

僕も、かつて無いくらいに、弾き倒しまくってます。

 

GLAY MOBILE Presents “Journey without a map 2016”

 

よろしかったら、是非です

 

ではー。



コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )




今日から、TAKUROさん、TOSHI NAGAIさんたちとのインストツアーのリハーサルが始まりました

 

「初日から、こんなにも順調だなんて!」

 

とTAKUROさんにも仰って頂きまして、

お正月返上でコード譜面も用意した甲斐がございました(笑)。

 

勿論、もっともっと、やりたいこともございますので、ブラッシュアップはずっと続くのです。

でも、本当に楽しいです。

音楽は、・・・最高ですね。

 

リハーサル後に食事にお誘い頂きましたが、

9割がた、音楽の話をしておりました。

こちらも、楽しかったー

 

明日もリハーサルはございます。

がんばってまいりますよー。

 

とにかく、今日は一息入れて、

 

・・・明日の朝、また譜面を書きまする(追加曲がでたものでー(笑))。

 

ではー。



コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )




僕が、S足学園音大に、お世話になりだしたのが2012年の9月からでした。

学校の区切りでいいますと、「2012年の後期」から、ということになります。

 

さて、こちらの大学では、先生とのマンツーマンで行われる、いわるゆ「レッスン」は、

自分の本来の専攻である「主科」のほかに、もう一つの「副科」のレッスンというものを、必修で受けることになっています。

これは専攻以外のレッスンなどを通して、色々と勉強の幅を広げて、実力をつけていってもらう狙いもありますし、

他の楽器を知ることは、音楽的総合力の上でも大変にプラスになるからです。

 

例えば、ドラム専攻の学生が作曲もできるようになるため、副科では「ギター」のレッスンをとったり、

ギター専攻の学生が、歌も歌えるようになっておこう、と副科で「ボーカル」のレッスンをとったりします。

そして、このレッスンは、5週間(1ターム、と呼びます)ずつで切り替えることができ、トータルで、年に6タームございますので、6種類のレッスンを受けられる、というシステムになっています。

なので、色々やってみたい学生は、例えば、主科としての専攻がキーボードであっても、副科として一年間で、「ドラム」「ベース」「ボーカル」「ギター」「パーカッション」「作曲」「理論」などと、色々なジャンルの勉強をすることができるのです。

 

しかしこの副科のレッスンは入学して半年の間は取ることができません。

学校生活に慣れてきた「後期」になって初めて、副科のレッスンを取ることができるのです。

 

僕が2012年の9月に初めて学校に行った時、まだ、僕は一人の学生とも面識がありませんでした。

なので、僕のレッスンを希望する、ということは、よほどの理由が無い限り、無いわけなのです。

3年半が経った今では、僕のことも多くの学生さんも見知ってくれており、嬉しいことに、どこであっても声もかけてもらえます。

レッスンにも多くの学生さんが来てくれていますが、

三年半前、最初は、わずか2人の学生さんだけだったのです。

 

そのうちの一人が、彼女でした。

 

ピアノの弾き語りのできるシンガーソングライターを目指していた彼女は、

専攻のボーカル以外に、副科で、ピアノのレッスンを取ろうと思っていたそうです。

そこで、僕が学校に行くことになって、いってみれば、試しに、僕のレッスンをとってみてくれたのだと思います。

そして、僕にとっては、そんな彼女が、こちらの大学で会う、初めての学生さんの一人だったのです。

 

そして、その後、あっという間に大勢の学生さんが、僕のレッスンを取ってくれるようになりました。

 

「はじめまして」という学生さんに

「どうして、僕のレッスンに?」と訊きますと、

大勢の学生さんが、

「アイリから、『ケンさんのレッスン、めちゃくちゃいいよ』、と薦めてくれたので」

というのです。

そこからまた、どんどん新しい学生さんに知り合うこともできるようになりました。

こうして、僕のS足学園音大での生活が、スタートしたのでした。

 

今では、とても多くの学生さんがレッスンに来てくれていることは、先ほども書きました。

次の4月からは、受け持ちの授業も増えますし、レッスン枠もまた増やすことになりそうです。

 

「でも、これも、アイリちゃんのおかげでなんだよ。」

今日、彼女の最後のレッスンで、伝えました。

 

彼女は、5週間ごとに自由に先生を変えても良いシステムの中で、

主科であるボーカルの先生は幾人かの先生に教わっていたようですが、

副科に関しては、レッスンを取れるようになった1年生の後期からずっと、僕のピアノのレッスンを取り続けてくれたのです。

そして、どうしてもやむを得なかった例外を除けば、レッスンを休むこともなく、毎週、元気な顔をみせてくれて、

毎回のように「そっかー!なるほどー!こう弾けばいいんですね!」「すごーい!ほんとだ!全然、良くなりますね!」と、いつも元気にレッスンを受けてくれました。

 

ずっと続けているライブや、仲良しの仲間の皆との日々の中で、

彼女のピアノも、曲も、どんどん成長して、

いよいよ、この春、大学からは、卒業です。

 

まだ最後の試験ライブや、卒業パーティなどもありますから、

顔を合わせることもあるとはおもいますが、

ともあれ、長く続けてくれたレッスンは、今日が最後、でした。

 

まったく普段通りに、本当にいつものようにレッスンをして、

「ありがとうございました」と、コートを着て、荷物を持って、

「じゃあ」

といってから、彼女は、目を真っ赤にして、泣いてしまいました。

 

ありがとうね、

でも、ここからが、スタートだからね。

頑張ってね。

 

廊下で待っていた次のレッスンの学生が、ちょっとびっくりした様子で、彼女を振り返りながら部屋に入ってきたので、

「・・・あ、別に僕がいじめたりして、泣かせたわけじゃないからね」

と、妙な言いわけをしてしまいました。

 

記念すべきCDたち。

このピアノで、ずっと練習してきました。

彼女の未来に、幸多かれ、です。

 

ではー。



コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )




本当にこのお弁当が気に入ってしまっております

大盛り、たくあん、チーズ乗せ放題。

おかげで、朝の10時前に学校にいってから、2時にお弁当を食べて、そのまま、10時間。

夜の22時の閉門直前まで、ばっちり、がんばれました。

やっぱり食べるのは大事ねー

 

今日は、レッスンのの合間に、ソルフェージュの試験がございました。

昨夜、作った試験問題。

学生さんたち、一生懸命頑張って回答してくれましたので、

僕も午後のレッスンが20時に終わった後、居残りで採点作業をしておりました。

 

いわゆるペーパー試験を受けるのが終わったのは、もう25年以上も前になりますが、

それでも、時折、

「やばい、勉強してない

という夢を見て、冷や汗と共に目が覚めることがあります。

 

「・・・あ、もう、大人(←お〇さん、という)だ。試験はないんだ」

と安心するのですが、

 

こんなにも何年にも、というか、人生の大半に影響することなのですね。

試験、恐ろしや。

 

変わって、ミュージシャンになってからは、

 

「やばい!ぜんぜん曲知らない!」

 

ステージに上げられて、お客さんの前で、自分だけまったく曲を知らない、弾けない、

という夢を・・・よく見ます。

 

といっても、1年に1~2回のことですが、

でも、このトシまでずっとですからね。

最近では、昨年の末ころにも見ましたから(笑)。

 

もっとトシをとったら

 

「やばい!入れ歯がない!」

 

「なんだよう、こんなに美味しそうなものが沢山あるのに・・・。どうしよう!」

 

 

とかいう夢でも見るのでしょうか。

 

 

人生って、かなし~いものですね~♪

 

 

なんてね。

歯が無くても、気合いで食べるもんね

 

ではー。



コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )




モーツァルトの「トルコ行進曲」という曲は、

ピアノを演奏する、しないに関わらず、きっとどなたもメロディが口ずさめるのではないでしょうか。

映画「アマデウス」の冒頭でもわかるように(ライバル・サリエリの曲は、どんなにすごい楽曲でも「全然知らない」という神父さんが、じゃあ、これは、とモーツアルトの簡単な曲を弾くと「それなら知ってる!」と目を輝かせて一緒に歌いはじめるシーン)、

本当にモーツァルトという人の曲は、ある意味、ものすごいポピュラー作曲家ですね。

 

ちなみに、「きらきら星変奏曲」は22歳の時の曲ということですが、

「きらきら星」のあのメロディそのものは、モーツアルトが作曲したわけでは、ないのですね。

Ah! vous dirais-je, Maman(ああ、話したいの、ママ )」というフランスの民謡の一節が原曲で、

モーツアルトの他にも、リスト、ハイドン、サン=サーンスなどの多くの有名クラシック作曲家が、自分の楽曲に取り入れているのだそうです。

それだけ、圧倒的に魅力的なメロディなのでしょうね。

こちらもご存じ、「ABCの歌」も、あのメロディですし、子供のころを思い出しますと、

日本語の歌にも、なんか替え歌があったように思います(あんまり品の良いのではなかったような(笑))。

 

で、話は全然戻るのですが、トルコ行進曲。

こちらの「ウラディーミル・ド・パハマン」というピアニストの演奏を聴きますと、

こんなに自由な感じでもよいのね、という、独特のテンポ感といいますか、個性的な演奏なわけですが(ピアノロールだからかな?)、

なんで僕のブログで、このようなクラシックのお話をしているかと申しますと、

 

このウラディーミル・ド・パハマンさんという、あのリストも脱帽したという有名ピアニストは、

間違えると、もう片方の手で、自分の手で叩いて叱る(演奏中に)、とか、上手に弾けると声を出して褒める、とか、

ちょっと変わった方だったらしいのですが、

後年、指を鍛えるために、農業に転身して、

牛の乳搾りをしているうちに、

 

牛乳の紙パックのあの、(時々やけに開けづらい(笑))、あの蓋を考案した人なのです。

特許までとってるのですよ

 

 

凄くないですか。

これから、紙パックを開けるときは、

「ああ、これはピアニストが発明したんだなあ」と、先ほどのパハマンのトルコ行進曲を思い出して、歌いながら開けて下さいね。

 

いえ、別に、普通に黙って真顔でも結構なのですが、

できましたら

 

ではー。



コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )




明日から、緑ちゃん倶楽部と、大学がスタートです。

ちゃんとあったのか、というと、

やはり、そうでもなかったような、お正月休み≒冬休み。

 

年末に、部屋の掃除が出来た事は、2015年の十大とは言いませんが、個人的な20大ニュースの一つに挙げてもよいかもしれません。

なんといっても、ここ数年で、こんなにもすっきりした部屋で年越しを迎える(部屋では迎えておりませんが)ことができたなんて、

本当に画期的。

そして、なんとも気持ちのよいこと。

 

お陰様で、明日から大学三日間の後、すぐに始まるTAKUROさん、TOSHINAGAIさんとのツアー“Journey without a map 2016”のリハーサル用に準備しようと思っておりました、デモからのコード起こし作業も順調に進みまして、3日には、皆さんにお送りすることができました。

なんといっても、大晦日のカウントダウンライブ前も、元旦も書いてましたからね。

ほんと、部屋が綺麗だと、仕事をする気になるのですねえ(笑)。

 

さて、そんな中ではございますが、ええ、休みも取ったのです。

すっかり、夜更かしモードにはなりました。

ということで、普段よりは、少し映画が観れました。

 

何本か見たのですが、お勧めとしましては

命をつなぐバイオリン」(こちらで、予告編もご覧いただけます)

登場人物の一人、バイオリニストのアブラーシャを演じるエリン・コレフという子役は、本当にプロで、しかも天才・神童といわれるバイオリニスト。

劇中の演奏も、実際に彼が弾いているとのことで、説得力が凄かったです。

ユダヤと戦争。

2016年になった今も、まださまざまな形で、尾を引いている問題ですが、

やはり、こういった映画を通して少しづつであっても、これからも、歴史を知る機会は大切にしていきたいと思っております。

 

また、年末にケーブルテレビで、デイゼル・ワシントン特集をやっていたので、とりあえず録画しておきました。

「何を観るか困った時のデイゼル・ワシントン」ともいわれるくらい、出演作品にハズレの無い俳優さんですが、

 

マーシャル・ロー
サブウェイ123 激突
アンストッパブル

と、映画がどうこう、と同じレベルで、本当にどれも面白かった、という安定感に、思わず笑ってしまうほどでした。

中でも、特に印象深く、観ていて引き込まれたのが、

フライト

あの「バック・トゥ・ザ・フューチャー 」シリーズや「フォレストガンプ」「コンタクト」などの名作で有名なロバート・ゼメキス監督ということで(個人的には、ゼメキス監督が作った制作会社ダークキャッスルエンターテイメントの大ファンですし)、

これで外れるわけはないのですが、でも、思ったよりも、エンターテイメントというよりも、ぐっと腰を落とした骨太の映画で、大変楽しめました。

数年に一回は見た(ほうがい)い映画「ホテル・ルワンダ」のドン・チードルも出てましたし(未見の方は「ルワンダの涙」も是非)。

 

・・・じつは、このほかにも何本か観たのですが、

いやー、映画って本当にいいものですねえ

 

ほんと大好きです。

 

・・・そう、映画と言えば、今年は、スターウォーズ。

あれは、映画館に行かないとですよねえ

どうにか。。

 

ではー。



コメント ( 1 ) | Trackback ( 0 )




翌日、学校やレッスンが無くて、食べに行ける時間があるときだけの

僕にとってスペシャルなご飯の一つが、こちら。

 

ガーリックライス、でございます。

 

それにしても、具財はニンニクだけなのですが、

もう、何もおかずがいらないくらい、最高に美味しい、絶品なのです。

それでいて、お腹いっぱいの量があって、ワンコインで、ずいぶんなお釣りが来ちゃう。

 

お昼ご飯に、毎日でも食べたいくらいです。

・・・が、勿論、食べた後は、そうそう、人に会うのは、ね(笑)。

 

お正月の、食べ過ぎ、飲みすぎの疲れた胃腸に、

とどめのニンニク、という(笑)。

 

いえーい、ことしも、食べるぜーい

 

という、4日でございました。

明日は、年賀状やらなきゃなー・・・。

勿論、皆さんは年内にお済ませになっておりますよね・・・。

いいなあ。

 

ではー。



コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )




早くも今週末から、TAKUROさんツアーのリハがございますので、

今日は昼間のうちに、譜面書き。

 

TAKUROさんのデモを聴きながら、「ここはこれかな」とコードを聴きとっていくのです。

勿論、これからリハーサルに入って、また色々なアイデアが出て、どんどん変化していくことと思いますが、

まずは、リファレンスになる譜面(といっても、音符はかいてありませんが・・・)があると、結構、重宝するものなのです。

 

TAKUROさんが感じているコードの行く先を、「なるほど-」と思いながら採譜するのは、楽しいものです。

音楽ですからね、やっぱり、「ほほう、そうくるかー」みたいな意外性が~これは誰が作った曲でも勿論なのですが~あって、

でも、TAKUROさんという、記録的なヒット曲を沢山作ってきた方の”センス”というものを、

いってみれば、今回に関しては、世の中で、一番最初に聴けるわけですし、貴重であるとともに、大変に勉強にもなるのです。

 

仕事柄、一年中、色々なコード進行を見聞きしていますが、それでも、

TAKUROさんならでは、というか、まったくのオリジナルの進行、連結、というのがあるのですよ。

また、コードだけでなく、そこに乗せるメロディーも、またオリジナルなのですよね。

 

こういった、誰にもない、”その人らしさ”というものを持っている、というのが、

やはり、クリエイターとしての最大の武器だと思うのです。

 

ロールプレイングゲームではないですが、

その自分の”武器”で勝負して、そのとき、その時の局面を乗り越えていくわけですよね。

 

 

面白いのは、本物の武器というのは、姿かたちがあって、何が起こるかわかるものですが、

音楽的な武器というのは、本人ですら、その本当のところは、姿かたちは、分からないのです。

これは、アマチュア、プロを問わず、

常に、自分にとっても新鮮なものが湧きあがる可能性があるもので、

これこそが、底知れない音楽の魅力でもあると思うのです。

 

明日、といわず、次の瞬間に、

自分という泉から、何が湧き出てくるのか。

 

・・・これは本当に楽しいことです。

 

季節柄、宝くじなどが話題になっておりますが、

自分中に、宝くじがあるようなものだと思うのです。

 

音楽をやっている限り、引き続けることのできる、

無限の宝くじ、なのです。

 

・・・この場合、”弾き”続けることができる、かな(笑)。

 

神様は、自分の中に。

 

こんな言葉も、信じたくなる、そんな素敵な瞬間が、あるのですよ

 

夕方からは、毎年恒例の、Iさん宅での新年会にお邪魔してまいりました。

いつものように、あの仲良しご夫妻、そのご家族一同みなさんもおいでになられて、

美味しいお酒とお料理と共に、また楽しいお話を伺ってまいりました

 

さて、もう明日は4日ですよね。

6日からは学校も始まりますし、なんだかお正月もあっという間ですね。

もっと食べなきゃー

 

 

ではー。



コメント ( 1 ) | Trackback ( 0 )




寒くなると、冬眠のために

沢山食べたくなるのですよね。

ええ、

自然の摂理なのです。

 

 

そう、自然の摂理なのです。

 

 

自然の摂理なのです

 

が、

 

動物とは違うのは、

 

・・・冬眠の間は何も食べない動物たちと違って、

僕たちは、

毎日、食べる

ことですが(笑)

 

初詣。

願うは、世界の平和です。

いたって、本当なのです。

僕たちは、世界の一部ですから。

 

良き、毎日を。

そして、良き一年を。

 

・・・あっとういうまに次が来ますからね(笑)。

 

ではー。



コメント ( 1 ) | Trackback ( 0 )


« 前ページ 次ページ »