先日27日、ツアーラストの東京2デイズの初日。
調律師さんと、全国で出会ったピアノの話をしていた際、
「川村さん、FAZIOLI(ファチオリ)は弾かれたたことありますか?」
「いえ、ないですねえ。置いてあるところも見た事ないですし」
と申しますと、
「・・・川村さん、明日、会場入りの前、何してますか?」
「ちょくせつ、ここ(Zepp東京)に入るだけですけど」
「では、その前、お時間作って頂けませんか?」
「全然いいですが。なんででしょ?」
「FAZIOLIのショールームが、芝浦にあるんですよ!すぐそばですから、一緒に行きましょう。」
ということで、ツアー最終日、一旦、Zeppで待ち合わせて、調律師さんのクルマで、FAZIOLIのショールームへ。
出迎えてくれたのは、アメリカ人で、FAZIOLI日本支社の代表氏。
調律師さんは、「ちょっとクルマ停めてきますので、見ててください」
と、僕は代表氏と二人きりで、誰もいないショールームに残されることになりました。
別れ際、調律師さんが
「あ、川村さん、ブレスレット・・・。それは、外して下さいね。」
FAZIOLIは、手作りの超高級ピアノ。
一番小さなモデルF156(奥行が156㎝という意味)でも、740万円ほど(予想価格。FAZIOLIは、実は値段が表示されていません・・・)。
この大きさですと、ヤマハのC1Xが奥行161㎝と最少で、165万円ほど。
フルコンサートグランドになりますと、各社とも値段が跳ね上がりますが、
カワイ EX 標準価格 (税込) 10,395,000円
ヤマハ CFX 希望小売価格 19,950,000円(税込)
スタインウェイ D-274 輸入元価格 19,950,000円
ベーゼンドルファー Model 290 輸入元価格 20,475,000円
さすが、ベーゼン・・・。
と言いたいところですが、FAZIOLIのフルコンサートモデルで、さらに特別仕様になりますと、・・・1億円近いのだそうです。
そりゃあ、ブレスレットも外されられますね(笑)。
こちらは、たしか、モデルF183だったと思います。
えーっと。
900万円くらいかな・・・。
ちなみに、間もなく特設ページの公開、そして、お申込み受付を開始いたします、
6月24日(土)開催の緑ちゃん倶楽部 第八回 五周年記念特別課外授業。
こちらの会場であります、東京都狛江市のエプタザールのピアノは、
なんと。
ベーゼンドルファー Model290 インペリアル。
通常のModel290よりお高い、2500万円以上の高級ピアノでございます。
ええ、当日のセッションにご参加の皆さんには、こちらを弾いて頂くのですよ。
これも、本当に人生に何度も無い、チャンスだと思います。
「私、結構いいピアノ弾いたことあるよー。ベーゼンドルファーのModel290インペリアルだけど。」
世のピアノ弾きの多くが、
「えーっ、なんでなんで!」
とびっくりすること、請け合いでございます(笑)。
僕もめちゃめちゃ楽しみです。
ちょっと、びびりますけどね(笑)。
もう、見るだけでも、素敵ですが、
当日は、僕もこのインペリアルを演奏させて頂きます。
お申込み、お待ちしておりますよ!
(緑ちゃん倶楽部会員以外の皆様へ:この課外授業の詳細は、近日改めましてお知らせいたしますが、どなたでもご参加して頂けますので、どうぞよろしくお願い致します。)
ではー。