昨夜の長正館の矢田中学校水曜稽古。
初段受審者の故障で審査の付き添いは無くなったが、
断っていた長岡京の稽古会に行くほどの気力は無かった。
この1週間は防具を着けていない。
1週間稽古をしないと随分と久々な気がしてしまう。
春分の日、寒いし、お休みなので少ないかな?
と思っていたが、7人が集まってくれた。
(準備運動、素振りのあとで全体の礼をする)
(最初は基本稽古、最初の切り返しは大きく伸びやかにを原則とする)
(井上館長に掛かる弟子、右足は上がらなくなり伸びやかな面が打てるようになった)
(井上館長に掛かるF六段、遠間からの素早い面もぎりぎりでいなされる)
(弟子とF六段、近間の攻防も遠間の攻防も見ていて楽しい)
最後にK古株五段とK新人五段との1分半の立ち合い。
4月29日の昇段審査のためである。(本当の審査は1分)
打ち間まで、ジワジワと入って、
相手が動いた瞬間に小手を狙って打とうとすることが多い。
相手を動かして打つのでは無く、タイミングで打ってしまうのだ。
交刃の間から打ち間へすっと入る。
この「すっと入る」が無ければ相手を動かせない、と指導した。
(K君の第40回日本剣道少年団研修会書道展の笹川賞の授与)
(全日本剣道道場連盟会長、下村博文とある)
-------------------------
地稽古中に弟子から質問あり。
「相面で自分から打ち間に入ったんですが先に打たれました」
相面は難しい。お互いに打つから打ち間がわかりにくい。
打ち間に入ろうと前に進んだ中途で、相手の打ち間となってしまい、
お互いが面に飛んだとしてもほんの少し遅れてしまうのだ。
打ち間は絶えず変化する。実に「間境(まざかい)の攻防」である。
これがわかれば八段は近い。
結局は、触刃から交刃の間に入ったら、相手の状況に関わらず、
いつでも瞬時に打ち込めるように作っていなければならないということだ。
(これが「攻め」である)
そのために体幹を鍛え、正しい姿勢と気勢でいなければならない。
しかし、しっかり構えたつもりでも、
すっと入られポカンと打たれることもある。
間境は変化する。気の持ち方でも変わる。
「間境の攻防」これは私の課題でもあるのだ。
初段受審者の故障で審査の付き添いは無くなったが、
断っていた長岡京の稽古会に行くほどの気力は無かった。
この1週間は防具を着けていない。
1週間稽古をしないと随分と久々な気がしてしまう。
春分の日、寒いし、お休みなので少ないかな?
と思っていたが、7人が集まってくれた。
(準備運動、素振りのあとで全体の礼をする)
(最初は基本稽古、最初の切り返しは大きく伸びやかにを原則とする)
(井上館長に掛かる弟子、右足は上がらなくなり伸びやかな面が打てるようになった)
(井上館長に掛かるF六段、遠間からの素早い面もぎりぎりでいなされる)
(弟子とF六段、近間の攻防も遠間の攻防も見ていて楽しい)
最後にK古株五段とK新人五段との1分半の立ち合い。
4月29日の昇段審査のためである。(本当の審査は1分)
打ち間まで、ジワジワと入って、
相手が動いた瞬間に小手を狙って打とうとすることが多い。
相手を動かして打つのでは無く、タイミングで打ってしまうのだ。
交刃の間から打ち間へすっと入る。
この「すっと入る」が無ければ相手を動かせない、と指導した。
(K君の第40回日本剣道少年団研修会書道展の笹川賞の授与)
(全日本剣道道場連盟会長、下村博文とある)
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地稽古中に弟子から質問あり。
「相面で自分から打ち間に入ったんですが先に打たれました」
相面は難しい。お互いに打つから打ち間がわかりにくい。
打ち間に入ろうと前に進んだ中途で、相手の打ち間となってしまい、
お互いが面に飛んだとしてもほんの少し遅れてしまうのだ。
打ち間は絶えず変化する。実に「間境(まざかい)の攻防」である。
これがわかれば八段は近い。
結局は、触刃から交刃の間に入ったら、相手の状況に関わらず、
いつでも瞬時に打ち込めるように作っていなければならないということだ。
(これが「攻め」である)
そのために体幹を鍛え、正しい姿勢と気勢でいなければならない。
しかし、しっかり構えたつもりでも、
すっと入られポカンと打たれることもある。
間境は変化する。気の持ち方でも変わる。
「間境の攻防」これは私の課題でもあるのだ。