言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

興奮しているときに決めない?

2015-08-01 08:54:07 | 販売促進コンサルタントの日記

こんにちは。
お店と小さな企業のための販促コンサルタント、藤田です。

今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。


興奮しているときに決めない?

今日から8月ですね。

昨日も暑かったけど、今日も暑い!

昨日今日あたりがこの夏のピークのようですね。

昨日、FMラジオの天気概況を聞いていたら、なんと群馬でも冬には雪が数メートルも積もる、県内では一番冷んやりしているはずの水上地方の最高気温が33℃!

え、水上で33℃ォッッッッォ!

耳を疑いましたが、ホントでした。


さて、本題です。

そのあっちい最中、お昼をとっていて、携帯を見ようとしたら、ない!

ない! ない! ない!


それで思い当たるところを捜して回りました。


まず昼食中のお店の椅子の後ろ。

もちろんなし。


それでいろいろ朝からの行動をたどっていきました。

そういえば信号待ちで電話があったなあと思い至り、駐車場の自分の車の中を、床を、あの暑い中、捜しまわってもなし!

絶望感一歩手前。
会議所の守衛さんに、もし携帯の落とし物があったらお願いしますと言って、2階に上がりました。


そして落ち着いて、もう一度事務所の中で思考を巡らせたら、もうひとつ探していないところがあった!

午前中に1軒訪問したときに乗った会議所の車!

そこでなかったらもうホントに絶望。


ありました!

運転席のシートのお尻の部分に、わがiPhoneが静かに寝とりました。

事務所に戻るともう大汗!

たいへんでした。


いつもあると思ったところに、いつもあるものがないとたいへんです。

そんなときは一瞬、誰でも(わたしだけ?)パニックになりませんか?


そこでこんな言葉が頭の中に響いてきました。
それはこの夏から始まったあるドラマの中でのセリフです。

興奮(ドラマの場合は違った言葉でしたが)しているときに決めないでください」という言葉です。


ビジネスでもそうですが、興奮しているときに決めたことは、後になって考えてみると、「なぜあのときはあんなことを言ったのか」とか、「なぜあのときにもっと考えないで決めてしまったのか」などとよく後悔するときがありませんか?

物事の是非とか何か重要なことを決定するときは、一度冷静になってから決めようということです。

決定の前に冷たい水を一杯飲むだけでも、すっと冷静に戻れます。


このことは、悪徳商法の中にもありますよね。

高価な商品を買わせるときには、まず只のモノで吊っていき、それでその場のお客様の興奮状態を煽り、最後に高価なものを買わせてしまうという、催眠商法ともいう販売方法(販売方法じゃなくて詐欺なんですけどね)です。

もちろん悪徳商法はいけませんが、バーゲン会場での熱気の中でたくさん、中にはいらないものまで買ってしまうという、人の心理をうまくついた販売方法もあります。

とにかく、のぼせているときは、物事の決定はしないでおきましょう。




それでは、また明日。

今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!


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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

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