言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

ベンジャミン・フランクリン効果?

2015-08-03 11:29:09 | スキルアップ

こんにちは。
お店と小さな企業のための販促コンサルタント、藤田です。

今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。



毎度、毎度、お暑うございます。
昨日も多治見では39℃を突破。

いやはや、お盆ぐらいまではこの暑さが続くそうで。

お~いエルニーニョ、どこ行った?

7月初めのトリプル台風のせいで、太平洋高気圧が勢力を増したとのこと、らしいです。

昨夜はこちらでもなんとか雷雨の恩恵で、ひとときですが夜に入って涼しくなりましたが、日光などではすごい嵐で、暴れたようですね。


さて、本題です。


あなたが苦手とする人とか、嫌いな相手であっても仕事上どうしてもおつきあいしなければならないという人は多分いると思います。

私なんか人見知りが激しい方なので、けっこうたくさんいます。


でも、自分的にはそんなことはおくびにも出さずに、ニコニコとつきあっているつもりではありますが、果たして内心をその人に見抜かれているかどうかは、私には全然分かりません。

その人の仕種とか口ぶりとかでそれを察するのに聡い人もいますが、私はそういったことには疎い方なので。


さて、苦手な人を友人にしてしまう方法というものがひとつの例として有名なものがあります。

アメリカ合衆国独立の立役者として名高いベンジャミン・フランクリンはご存知ですよね。

有名なところでは、凧を飛ばして、雷が電気であることを発見した人です。


で、彼は人との付き合いの仕方も相当長けていまして、こんなエピソードがあります。


ベンジャミンは当時対立していた政治家をなんとか味方に引き入れたいと思い、まず最初に彼に手紙を書きました。

読みたい本があるんだけど、どこにもなくて、聞けばあなたが持っていると人から聞いたので、しばらく貸してくれないかと頼んだんですね。

政治家としては敵対していた人ですが、本ぐらいならやぶさかではないと、まあ気楽かどうかは分かりませんが、貸してくれたそうです。

数日経って、ベンジャミンはその本を返し、たいへん役に立った、ありがとうと心から礼を述べたそうです。

そうすると、次の議会であったとき、その人はとても礼儀正しくベンジャミンに話しかけてきたそうです。

それ以降ふたりは親友になり、その友情はずっと続いたということです。

(参照:オリビア・F・カバン著「カリスマは誰でもなれる」より)

このようにベンジャミンは、どうしても思う人を味方に引き入れたいときには、相手にこちらの頼みごとをまず聞いてもらい、それに丁寧にお礼を言い、相手の感情を和らげるというテクニックをよく使ったと言われています。

このテクニックは彼のその名をとって、「ベンジャミン・フランクリン効果」と言われています。


人つき合いが苦手な方は、このような心理的なテクニックを使って交友関係を広げていくといいですね。



それでは、また明日。

今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!


セミナーやご相談、コンサルティング、ネーミング、コピーライティングなどのご連絡はこちらまで。
   ↓
k1948f@nifty.com
までどうぞ。


ご相談は24時間365日いつでも対応しています。

お気軽にメールをください。


▼下記は現在配信中の、無料メールマガジンです。

お店や会社経営のちょっとしたいいヒントがたくさん載っています。

消費者目線のマーケティング


「あっ、そうか! ちょっとした『気づき』が繁盛店に変える」

あなたの一日が今日も普段通りの良い一日でありますように。

藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

群馬県前橋市
藤田販促計画事務所
http://www.shakatsu.com
E-mail:k1948f@nifty.com
TEL.027-261-6671(FAX.同様)