こんにちは。
お店と小さな企業のための販促コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。
昨日は天気予報の曇りや雨はどこへやら、真夏のように数時間晴れました。
このまま雨もないままか、と思ったら、夜に入って雷とともに大雨が。
その雨が朝方まで続いていました。
おかげでちょっとは空気は冷えて、湿気を除くとまあまあの曇り空。
今日の予報はずっと曇りで夜に入ってもしかしたらまた雨?
アベック台風(古いなあーー今はカップル台風?)のひとつは遠ざかっていきますが、もうひとつは、台湾方面から進路を急に東に変えて、また九州あたりにやってきそうな気配も。
さて、本題です。
わたしは根っからのテレビ大好き人間で、バラエティももちろん、ドキュメント、ドラマ、ニュースなど全般に見ています。
たまにはリモコンの数字ではちょっと離れた位置にある12チャンネルまで押して、放送大学も見ることさえあります。
そんな中、昨日は高橋是清を主人公にしたドラマを見ました。
“経世済民の男”三部作の1話目。
そのドラマのことではなくて、「経世済民」という言葉です。
この言葉はいったい誰が使い出したのでしょうか。
昨日はその説明もなく、唐突に“経世済民”という言葉がバ~ンと出てできていました。
『経世済民』
もちろん経済という言葉の元になったもので、世の中を治め、民を助ける、というような意味ですね。
ちょっと調べてみました。
で、経世済民とは、18世紀の学者、太宰春台がそのまんま著作として『経済録』という本を出し、その中に経世済民の言葉の意味が述べられている箇所があります。
「凡(およ)そ天下國家を治むるを經濟と云、世を經(おさ)め民を濟(すく)ふ義なり」
もともと中国の随の時代に、すでにこの「經濟」という言葉が使われるようになっています。
わたしは明治になってから、誰かが英語のエコノミーを日本語に訳すために作った造語だろうと思っていたのですが、違っていましたね。
で、「経世済民」を縮めて「経済」と言い倣わされるようになったのは、英語のエコノミーが日本語の「経済」に訳されてから頻繁に使われるようになったようですね。
さて、じゃあ今の時代、アベノミクスは“経世済民”になっているのかどうか。
あなたはどう思います?
余計に“乱世窮民”になっているような気がするのはわたしだけ?
真の意味での「経世済民」の世の中は、果たして夢物語?
今の経済は、字義通りの「経世済民」にはほど遠いように感じています。
しかし、自分たちの生活、暮らしを“お上”に頼っているようではいけないということも言えます。
国がなんとかやってくれないからとか、県が、市が、町が動いてくれないというのではなくて、動かなければ放っておいて、自分たちでまず動いてみましょう。
こちらが動き始めると、知らず知らずのうちに“お上”の方も自然と動いてくるものです。
それでは、また明日。
今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!
セミナーやご相談、コンサルティング、ネーミング、コピーライティングなどのご連絡はこちらまで。
↓
k1948f@nifty.com
までどうぞ。
ご相談は24時間365日いつでも対応しています。
お気軽にメールをください。
▼下記は現在配信中の、無料メールマガジンです。
お店や会社経営のちょっとしたいいヒントがたくさん載っています。
消費者目線のマーケティング
「あっ、そうか! ちょっとした『気づき』が繁盛店に変える」
あなたの一日が今日も普段通りの良い一日でありますように。
藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。
群馬県前橋市
藤田販促計画事務所
http://www.shakatsu.com
E-mail:k1948f@nifty.com
TEL.027-261-6671(FAX.同様)