こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。
昨日は予報通り、晴れるとすぐに寒さが増してきましたね。
ビックリしたのは、わが家のガス器具はおかげさまで最新式なので、水道管が凍るようなときは、バスタブに半分ほど水を貯めておくと、夜中にゆっくりとその水を対流させて、管が凍ってしまわないようになっているんですね。
そしてその知らせがスイッチの画面に「凍結防止」という文字で知らせてくれます。
それが灯ったときは処置をしてくださいという合図です。
で、その合図があるのは大抵10時過ぎないとなかったのですが、何と昨日は7時過ぎに灯りました。
こんなこと始めてです。寒かったんですねえ。
予報でもこの冬一番の寒気と言ってましたからね。
3、4日は続くそうです。
my奥さんも風邪を引いてしまって辛そうです。
わたしも鼻が良く詰まります。
(これって花粉?)
気をつけなくちゃ。
今日も晴れていますが、昨日同様雲の多い朝で、とても寒い朝になっています。
さて今日の本題です。
「そりゃ無理やわ、あんさん」というタイトルについて。
わたしは広告会社に勤めていたときの話です。
(よくやりますね)
地方のちっぽけな広告会社でしたので、自分もコピーライターとして入りましたが、コピーライターでございとふんぞり返っていても仕事にはなりません。
デザイナーもコピーライターも、もちろん社長もですが、みんなそれぞれに営業をするわけですね。
まあこの場合の営業と言ってもアカウント営業で、飛び込みとかそのような純粋にものを売るための営業ではありませんでしたが。
で、わたしが最初の頃に口ぐせのようにしていた言葉があります。
「それは無理ですよぉ~、勘弁してください」
という言葉。
あるとき社長が見かねたのか、そんな感じで電話をしていたら、その電話が終わったあと呼ばれまして。
「無理って最初に言ったらだめ。それじゃ話が終わってしまうじゃないか。それよりも、できるかもわからないとか、できるというところから詰めていくのが営業だ」と。
確かに今でも、どのようなビジネス書を読んでも、ほとんどが、「無理と言ってしまったら、何も始まらない。できることを考えることを身につけよう」と。
その通りでしょうね。
無理と言ってしまったら、あとが続かないわけです。
それは何もしないであきらめることで、一番言ってはいけない言葉であると思います。
しかしわたしはそのときはいつも、そのように「無理です」といいながらも、頭の中では、じゃあどうすればできるようになるのか、どこまで相手にゆずってもらえれば、できるのか、ということを素早く考えていました。
「関西人だなあ」って、そのときも社長に言われて初めて、“へえ、関西人だから、頭に無理って言葉をつけるのか”と知りました。
もちろんすべての関西人がそのように言うわけではなくて、逆にそれは関東人の大方の関西人のイメージだったわけですね。
そのような関西人特有のビジネス言葉を真に受けていたら、商売はできません。
関西人は(というよりもビジネス人は)、その出てくる言葉とは裏腹に、腹の中ではさまざまなことを考えています。
最初に「そりゃ無理だす」という言葉をだしておけば、相手もちょっとひるむとか、それ以上食い下がってこないために釘を刺しておくか、ぐらいの言葉で、真に受けたらだめです。
「無理だす」と言ってから始めて、どのようにしようかと、頭の中でいろいろな考えをめぐらしているわけです。
まずは目くらましをかけておいて、というような感じです。
相撲の手にだってありますよね。「猫だまし」。立ち会った瞬間、相手の顔の前で両手をぱちんと叩いてみせるという手です。
一瞬相手がひるむ隙に自分の手を繰り出すという戦法。
私はその電話を終えた数分後、こちらから電話をかけて、「先ほどの件ですが、このようにしたら、できます」というわけです。
これで相手を自分の土俵に持ってくることができるわけです。
まあいってみれば、生まれついてもっていたわたしなりのトークでしたが、他人がそれを見ているということは全然わからなくて、まして自分で意識してやっていたわけではなくて、自然とそのような方法で交渉することが身についていました。
やはり育った環境の中にそういったものがあったんでしょうかねえ。
ですからわたしが無理だよっていう言葉を吐いたら、逆にそれはできるということでもあるので、あなたもわたしの目くらましにだまされないようにして、食い下がってください。
わたし自身も、ちょっと考える時間がほしいと言っているだけのことですから。
しかし一言。
これは営業のひとつのテクニックではありますが、これも使い方を誤るとだめです。
それは、すぐにレスポンスを返さないで、しばらく時間を置いてから、「こういう方法なら」と連絡するということですね。
これは絶対にいけません。
相手が他を探す前に、すぐに連絡すること。
これは間違わないでください。
しばらく考えて、などしていたら、それこそ、せっかくの仕事のチャンスがどこかへ行ってしまいます。
「チャンスの女神の前髪をつかめ」です。
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それでは、また明日。
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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。
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