こんにちは。
小さなお店と小さな企業のための販促コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。
昨夜、というか今朝方というか、北から雨がいっとき吹き付けていました。
今は止んでいて、北西の空から明るくなってきています。
風は北寄りなので、涼しく、半袖では肌寒さも感じます。
さて、本題です。
いまだによく分からないのが、最初の局番が「0120」でかけてくる電話のことです。
100%営業電話=自分都合以外何もない、こちらにとっては100%必要のない情報であると言えるもの、です。
わたしは出ませんし、鳴り終わった後は即行削除します。
事務所の電話はもうFAX営業の拒否がキャパいっぱいで、できなくなっているのでそのまんまですが、ナンバーディスプレイで確認できますので出ません。
なのに、相変わらず日に1、2回以上かかってきます。
あれって、かけている方はどうなんでしょうか。
もちろんきちんとした企業なら、何にも仕事につながらなければやめるはずです。
もともと電話営業なんて、この時代まったく流行らないことで、益少なく労多しという営業形態の最たるものです。
そのばかばかしさにいつ気がつくのでしょうか。
同じようにばかばかしいのがFAX営業ですね。
あれは代行会社に依頼して、アットランダムに送りつけているわけで、はっきり言って、そのようにして送りつけてくる企業そのもののイメージがうんと悪くなるというのが、なぜ分からないでしょうか。
経営者がよほど馬鹿でなければ、そんなものを利用するわけがないんですけど………。
でも100にひとつ、1000にひとつでも儲けにつながる、はっきり言ってだまされるところもあるから、いまだに続いているんでしょうね。
電話営業とか、FAX営業にまだ未練のある<真面目な>経営者の方、いい加減に目を覚ましてください。
あなたの会社が発展して長続きさせるのは、そんなアホ営業じゃダメなんですよ。
受ける方は、最初からうんざりしているんですから。
さて、昨日から始まった新しい物語、『泣きっ面に蜂の焼肉店』第2回目です。
ここからどうぞ。
「こんにちは、先日お電話をいただいた本田です」
本田はその数日前にアポイントの電話を「まんだら」に入れた。
「スケジュールがとれましたので、急な話ですが、明後日はいかがでしょうか。
その日なら半日はあけることができますので」
「はい。わがままを聞いていただいてありがとうございます。
こちらとしてはいつでも結構ですので、ぜひお願いします」
焼肉店「まんだら」の本店兼本部は、市内の主要道路に面したいわゆる路面店だった。
本田は事前に少し調べた。
もう30年近く営業しており、市内では老舗の部類に入る焼肉店で、5店舗を周辺市内で営業している。
売りは、有名な産地名を頭につけたブランド和牛とレーメンだった。
しかし、レーメンは夏はいいが、冬だと少し、どころか全然弱い。
ネットではサービス券のプリントアウトまで用意しているが、果たしてこれをわざわざプリントアウトまでして持ってくるお客様がどれだけいるのかも、不安だ。
やはりこれは、今どきのスマホに標準を変更するべきだと思うが、そんな誰でもわかるようなことは、多分始めているだろうし、始めていないまでも、すでに考えているだろう。
このあたりも確認しなくては、と本田はある程度知識を仕入れて向かった。
「ごめんください」
約束の店に出向いた。
定休日ではなく、営業日の午後、店を数時間閉める間が面談に指定された時間だった。
2時間ほどしかとれない間にどれだけ聞き取りができるか、それが心配だった。
「本田さん、ですね。お待ちしていました。どうぞ」と店主の梶本がドアを開けて待っていた。
こちらへと通されたのは、店の一番奥の6人ほど坐れるテーブル席だった。
早速聞き取りが始まった。
「ある程度、この店の成り立ちやお得意さんなどのことをざっくばらんに教えてくれますか」
「わかりました」
梶本の説明が始まった。
「まんだらは昭和60年代の初め頃、ここでうちの親父、今は会長という名目でいますが、経営にはタッチしていませんが、オープンさせました。
ずいぶん長い間ここの1店舗で営業していました」
つづく
それでは、また明日。
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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。
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