言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

「今までの形」に捕われない考え方?

2016-03-18 10:41:52 | アイデア・事例

こんにちは。
お店と中小企業の販促コンサルタント、藤田です。

今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。



ちょっともやっていますが、晴れています。

昨日からやっと暖かくなってきまして、前橋でも20℃を超えました。

久しぶりの20℃越えですね。

▼その暖かさに騙されて(?)我が家のサクランボの花が暖かい部分だけ咲きました。

  

軒庇で日差しがあまり届かない部分は、まだつぼみのまんま。


さて、本題です。

昨日は太田商工会議所で1日過ごしました。

午前に伺ったある相談先であったことです。

その企業ではある部品を製造している工場ですが、稼働していない工場部分を利用して、数年前から植物工場として利用し始めています。

主力の植物以外にも、いろいろな植物を試作しているのですが、その中で最近試作した植物は露地栽培ものの3分の一ぐらいの大きさにしか育たないということで、試作を中止したということです。


しかし、この個食化の時代、露地栽培の大きさでは、一人分としては大きくてあまり使わないという人もいるはずで、そういった観点で“ミニ〇〇〇”ということで、ネーミングもそれらしいものにして、さらにはその利用法まで提案してければ、結構あたらしい市場とニーズができるのではないかという話をしました。

なるほどということで、もう一度トライしながら、その利用法も考えるということになりました。


このように、今までの見方からすると、できたものがその基準に満たない場合でも、見方を変えると、そこにはまったく新しいニーズ忍城も開拓できるということもあります。


思ったものができなくても、それはそれでまた使用(利用)方法を変えてみるという観点で、新しい商品になるということも考えられます。

思いがけずに違ったものができてしまったら、それを失敗とは思わずに、それはそれで何か利用法がないかと考えてみることも必要ではないでしょうか。


上記の例で有名なものに、ポストイットがありますね。

失敗からビッグヒットにつながった有名な例です。


失敗だと思っても、それを何かに使えないか、そこまで考えてみる必要がありますね。



それでは、また明日。

今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!


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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

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