高齢者を対象に10年間、学びながらのパソコンのサポート活動を退いて数カ月、大勢のサポート仲間や受講者との出会いは、爺の人生の中で貴重な体験だったと改めて痛感している。<o:p></o:p>
初めた頃は、文字入力が何とかと言う受講者が殆どで、サポート内容もヤフー画面からの検索、メールの送受信、年賀状の作成に限られ、一人の受講者に一人のサポーター、同年代とあって会話も弾み、終了後も復習を兼ねてメール交換した受講者も。<o:p></o:p>
受講者とは偶然の出会い、程良い緊張感の中で簡単な自己紹介から、パソコン体験歴や世間話で人柄を何となく知ることで、サポートの進め方を自分なりに決めていたが、それぞれ個々の持ち味を活用しながらの対応だったかと。<o:p></o:p>
女性の受講者は、覚えるための意欲を感じていたが、男性は失礼ながら、暇つぶしの参加者も目立ち、定年後の覇気を感じない男性に、いささか、がっかりさせられた事もあったが。<o:p></o:p>