爺の世間ばなし

思いつくままのお喋り

どうも・どうも

2011年12月25日 | ブログ

 

日常生活で気軽に使っている「どうも」という言葉ほど色々な機会に色々な意味合いで交わす日本語も珍しい。

 

以前、ある講演会で中国人講師曰く、来日して不思議に思ったことが二つあったと言う、一つは「どうも」という日本語を覚えれば、出合った時も、別れる時も、礼を言う時も、詫びる時も、広く通用する便利な言葉だと。<o:p></o:p>

 

もう一つは、電車通勤のサラリーマン達が、駅の構内に入ると、速足になったり、走りだしたりする様子が不思議だったと言う、言われて見れば、日本人は特に気にすることもなく見過ごしているが、都会では良く見かける風景。<o:p></o:p>

 

知人でY氏が学生時代、電車内で高齢の外人に席を譲るため、片言で「プリーズ シットダウン」と声掛けしたところ「どうも ありがとう」とお礼を言って着席したとか、「サンキューベリーマッチ」と答えてくれたら、もっと嬉しかったのにと。<o:p></o:p>

 




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