爺の世間ばなし

思いつくままのお喋り

古典落語(転失気)

2017年10月01日 | 日記

日頃から息抜きに、ネット検索した落語を楽しんでいる爺、「転失気」という演目の古典落語を聞いて、「てんしき」と読み、「おなら」の事だと知った次第、中国の古典医学用語だそうで。

日本語では、おなら(音の出るもの)、または、屁(音のでないもの)を区別しないで使用しているが、何れにしろ、人様に迷惑をかけたり、時には笑いの種になったり話題の多い代物である。

車のマフラーが破れたようないびき、合間にカチカチと鳴らす歯軋り、時おり語る寝言に、枕を180度方向転換して寝直したら、複数の転失気に襲われ枕持参で緊急避難したことが。

暖房のきいた満員電車で、誰かが静かに転失気をしたのか臭気が立ち込めていたが、誰一人だに声を出さずに堪えていた、ある小学生の男の子が叫んだ「くさーい」の一言で車内が大笑いに。


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