年を重ねると、筋力や視力など身体機能が低下することで、年寄りの転んだ話があちこちから聞こえてくる、今や[転ばないようにね]は年寄り同士の挨拶用語にもなっている。
90才にして現役で農業を営む家内の友人でM子さんからの電話で、今でも畑の収穫を楽しんでいる身軽な方だが、雪の上で転倒ろっ骨を打撲したと、転んだ悔しさをボヤキ続けたとか。
何時も速足で買い物やゴミ出しをしている90代の近所のお婆ちゃん、姿を見なくなったと思ったら,昨年の暮れ風呂掃除中に転倒して骨折したという、今も元気になった姿が見られない。
一昨日86才になった爺、平凡な日常の生活動作である食事・着替え・移動・排泄・洗面・入浴が自分で出来るだけで幸せである、今は認知症や寝たきりにつながる転倒には最大の気配りをしている。