自転車運転時のヘルメットの着用、コロナワクチンの接種、70歳以上の高齢者が運転時に高齢者標識の表示など、法律用語である努力義務が、身近に聞こえてくるようになった。
今年4月1日から道路交通法が改正され、全ての人が自転車を運転する時はヘルメットを被ることが義務付けられた。努力義務のため罰則はないので、着用している姿は見当たらない。
70歳以上の人が自動車を運転する時の高齢者標識の表示も努力義務で罰則がないので、高齢化した我が町内も該当者が多いが、昨年免許返納前に表示しているのは爺だけだつた。
コロりナワクチン接種も第6回目の接種予定の通知が来ているが、いろんな理由を付けて接種しない人も大勢いるように、全て個人の意思に委ねる条文では、徹底されないのが現実である。