爺は酒は嫌いではないが量は飲めない体質のため、ほろ酔い気分で終わるので よく言う二日酔いの体験はないが、現役時代は酔っ払いの後始末係りと言う損な役割体験は数々ある。
のんべえを自宅まで送り届けるのは、書留郵便の配達と一緒であり、奥様からの丁重なるお言葉がハンコ代わり,後で、当人も奥様からの厳しいお言葉をいただくのであろう。
昭和63年夏だった、市内のベンチに寝込み交番に保護され警察署の留置場にお休み中の部下のF氏をお迎えに行ったとき、会えば 「おぉ ご苦労」の一言、のんべえは、誰よりも偉い。
のん兵衛の介護は、憎らしくもないが可愛くもない、酒は 程々になどと言っても無駄なことであり、いつの世にも、安全を支えてくれる介護するボランティア活動がある。