年寄りの愚痴に聞こえる「今の若いもんは・・・」、自慢話に聞こえる「わしらの若いときは・・・」の言い方は、昔から現代へ更に未来へと引き継がれていく年寄り言葉のようだ。
家内の友人の中で、3世代同居で共働きしながら子育てした3人、共通するところは、年寄り言葉など口に出さず、孫も嫁も可愛がってくれた姑に恵まれたこと、嫁は感謝を込めて姑の介護を。
1人は姑を追うように一昨年他界、2人は姑の介護を果して悠々自適の身、年に一度は、食事を共にするが、姑の御蔭で定年まで働くことが出来たと、今も感謝の気持ちを言葉に出す。
少子化対策の一環としての三世代同居(近居)政策、介護と子育ては家庭でと言うことだろう、基本的に賛成、今でも数少ないと思うが、嫁と姑の折り合いが良い家庭は続いていると思う。