動物の世界の子育ては今も昔も変わることなく自然体で営まれているが、人間の世界となると、昔の常識が今は非常識になったり、親子の間でも意見の分かれる課題のようだ。
子育て支援策など無かった爺の子育て時代に、共働きを続けられた要因は、今で言う保育ママに恵まれたこと、共働き家庭の子供は公立保育園への入園が優先だったこと、残業が殆どない職業だったこと。
今は男の子育て参加は当たり前、男女逆転の様相になりそうな勢い、想定外だった国会議員の育児休業が提起され賛否両論、次回の選挙で有権者が判断するであろう、関心のあるところ。
元上野動物園長の中川志郎氏、国の子育て支援策は子供を育てやすい環境を整えるとの大義があるが、親にとって都合の良いもので、子供にはマイナスになりかねないと反論も。