ネットではないが、パンフレットに二字熟語の問題が載っていた。6つあり、5つはわかったが、1つは歯が立たなかった。
恵
↓
味→□→眼
↓
向
答えを見て、なるほどと思ったが、「味方」が不思議に思えた。「敵と味方」の「味方」だが、どうして「味」なのだろうか。味方の語源を検索してみると、まず出て来たのが、「日本漢字能力検定協会 漢字ペディア」の解説だった。
①あじ。あじわい。(ア)舌の感覚。「味覚」「美味」(イ)物事のおもむき。「興味」「趣味」 ②あじわう。(ア)舌であじをみる。「賞味」(イ)物事を考えて理解する。「味読」「吟味」 ③内容。なかみ。「正味」 ④なかま。「味方」「一味」
「味」に④なかまの意味があるのが意外だった。
次に出ていた「小学館 デジタル大辞泉」の解説には「なかま」の意味は含まれていなかった。また手元にある「角川新字源」にも「なかま」はなかった。
さらに検索すると、納得できる解説が出て来た。「御方」(みかた)が語源で、「味方」は当て字で、「味」には何の意味もないという。
「やまと言葉の古語で、味方を【かたうど】といいました。 【み】は、丁寧の接頭詞の【御】 【かた】は、【方人=かたうど】の【かた】です。」
また、「一味」の方の「味」は①あじの意味で、これが「なかま」の意味を持つようになったのは、中世の古い儀式が由来(一味神水。一揆や戦におもむく人々が、神前にそろって水を飲む)しているようだ(「同じ釜の飯を食う」と同じような意味)。こちらでも「味」は「あじ」で「なかま」の意味はない。
恵
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味→□→眼
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向
答えを見て、なるほどと思ったが、「味方」が不思議に思えた。「敵と味方」の「味方」だが、どうして「味」なのだろうか。味方の語源を検索してみると、まず出て来たのが、「日本漢字能力検定協会 漢字ペディア」の解説だった。
①あじ。あじわい。(ア)舌の感覚。「味覚」「美味」(イ)物事のおもむき。「興味」「趣味」 ②あじわう。(ア)舌であじをみる。「賞味」(イ)物事を考えて理解する。「味読」「吟味」 ③内容。なかみ。「正味」 ④なかま。「味方」「一味」
「味」に④なかまの意味があるのが意外だった。
次に出ていた「小学館 デジタル大辞泉」の解説には「なかま」の意味は含まれていなかった。また手元にある「角川新字源」にも「なかま」はなかった。
さらに検索すると、納得できる解説が出て来た。「御方」(みかた)が語源で、「味方」は当て字で、「味」には何の意味もないという。
「やまと言葉の古語で、味方を【かたうど】といいました。 【み】は、丁寧の接頭詞の【御】 【かた】は、【方人=かたうど】の【かた】です。」
また、「一味」の方の「味」は①あじの意味で、これが「なかま」の意味を持つようになったのは、中世の古い儀式が由来(一味神水。一揆や戦におもむく人々が、神前にそろって水を飲む)しているようだ(「同じ釜の飯を食う」と同じような意味)。こちらでも「味」は「あじ」で「なかま」の意味はない。
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