喜久家プロジェクト

日本一細長い半島、四国最西端「佐田岬半島」。 国内外からのボランティアとともに郷づくり「喜久家(きくや)プロジェクト」。

日本が好き ~ ナショナル・ジャパンボウル ~

2013-06-25 | ブログ
 アメリカ、ワシントン出身のセーラが6月19日に出発。
 その3日前、16日には、ボーイフレンドのパトリックも平礒喜久家に来てくれ、
ボランティア活動をしてくれた。
 彼も日本が大好きで、ペンシルバニア大学ではセーラと同じように日本語を学んでいる。
来日は今回で2回目。

 

 2人とも日本が大好きという。
私たちが気づいていない日本のすばらしさを、彼女たちから教えられることも多い。
 セーラは、日本のことをぜひもっと多くの学生(当時、高校生)に知ってもらいたくて、
ナショナル・ジャパンボウルというイベントを企画・運営したという。



 このTシャツのデザインは、セーラのもの。
それほど日本への関心が高い。

 今回、平礒喜久家に来てくれたのは、
持続可能な自然環境や生活を体験するため。
おおいにそのすばらしさを感じたようだ。

 私たち自身が日本のよさ、田舎のよさをもっともっと感じていきたい。
新しい、いやなつかしいライフスタイルができるのではないだろうか。

                         岬人 
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「ふるさと絶賛バラエティ いーよ」 喜久家プロジェクトへのエール

2013-06-23 | ブログ
 昨日、テレビ放送された喜久家プロジェクトに対して、
知り合いの方からエールが送られてきた。
 若松進一さんを塾長とする年輪塾のメンバーである
武田さん、亀本さん、鎌田さんから。

 勇気の出るエールだ。



『このたびは、テレビ愛媛の「ふるさと絶賛バラエティ いーよ」を、
ご紹介いただきありがとうございました。テレビ拝見しました。
いなかでも、美しい自然があり、心の広い温かい人がいれば、
日本全国から、また世界から、心ある人が集まってくるのですね。









平礒のみなさんの温かい心を感じました。
美味しそうなしらすや、デコポンとケーキは、食べてみたくなりました。
訪ねてくる人達との心のふれあいが素晴らしいですね。
建物だって、きれいでなくてもいいのだということがわかりました。
大切なのは『こころ』なのだということを、学ばせていただきました。
 ありがとうございました。』





『テレビ見ました。
 きれいな自然と元気で温かい人達のところには
世界中から人々が集まるのですね。
 まさに平磯が世界の中心ですね。
皆さんによろしくお伝え下さい。
これからも、この活動頑張ってくださることを
願っています。』










『テレビ拝見しましたよ!
田舎の素朴さが出てよかったですよ。
かんきつ類の資源を生かして・・・・・
何か加工食品とか「商品づくり」にトライしたいですね。
 高齢化、少子化本当に地域は大変ですが、「喜久家プロジェクト」のように
地域の活性化に挑戦していること、エールを送りたいですね。
頑張ってください。』






 
 共通点は、豊かな自然とそこに住む温かく、元気な人。
これをどうのように守り、育てていくか。

 日本一細長い佐田岬半島の小さな小さな郷の物語は続いていく。

                      岬人(はなんちゅう)
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「ふるさと絶賛バラエティー いーよ」 喜久家プロジェクトが本日放送

2013-06-22 | ブログ


 本日、6月22日(土)お昼12時から1時。

 テレビ愛媛放送の「ふるさと絶賛バラエティー いーよ」に
喜久家プロジェクトがとりあげられ、放送される



 伊方町絶賛の旅。
芸人ハライチの岩井勇気さんをむかえて伊方町へ。

 今が旬のシラス釜あげ丼に、
柑橘農家で収穫を手伝う国内外の若者ボランティアとの出会い。

 喜久家プロジェクトが行われる平礒やとなりの二名津など、
小さな、小さなふるさとががんばっている。

 写真は、2枚とも収録についてディレクターの大西さんとの打ち合わせ場面。
二名津の田村菓子舗のよっくんのおもてなしを受けながら、
おいしく、熱い打ち合わせが行われた。

 見方によっては、田舎には何もない。
でも見方によっては、田舎には何でもある。
「田舎には、ふるさとには、夢がある!」
 




 見のがした人は、再放送でぜひ。
27日(木曜日) 深夜1時10分から。


 
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喜久家プロジェクトがテレビ番組に出る

2013-06-21 | 喜久家ボランティア

 伊方町平礒の喜久家プロジェクトがテレビ番組に放送される。

 テレビ愛媛の「ふるさと絶賛バラエティー いーよ」という番組。

明日6月22日(土) 昼12時~1時。


 http://www.ebc.co.jp/bangumi/iyo/



 この番組のねらいは、

『長引く不況に高齢化…。衰退する地方を元気にできるのは、
結局、そこに暮らす人々しかいない!

 私たちは、ふるさとで歩み未来を見つめる全ての県民に
熱いエールを送ります。

 県内の津々浦々をめぐり、地域の魅力を再発見。
これを見れば愛媛がもっと好きになる、「いーよ!」探しの旅が始まります。
地元民だからこそ知っている、反対に地元民ゆえに
気づいていない、魅力あふれる「人」「モノ」「場所」…。

 そんな地域の“絶賛ポイント”を個性派の出演者たちが
楽しく探していきます。』



というとてもすてきなねらい。



 リポーターは、お笑い芸人のハライチさん、岩井さん。
すでにコマーシャルなどで流れていて、何人もの方から
「楽しみにしています。必ず見ます。」
の声をいただいた。

 収録されたのは、1ヶ月ほど前になる。
 喜久家ボランティアの早川愛ちゃん、そして先日出発した
アメリカ、ワシントン出身のセーラにスポットライトがあてられた。

 また、となりの地区、二名津の田村菓子舗のよっくんも
喜久家とのつながりで出てくれた。
とてもたよりになる応援団。
若者たちは、田村菓子補のパンや「浅野さんちのデコポンろーる」ケーキが大好き。



 収録日、平礒ではおばちゃんたちがはしゃいでいたそうだ。
この番組を通して、日本一細長い四国最西端の小さな小さな郷が
元気になっていく。

 一人でも多くの方や地域の元気につながればうれしい。
 

http://www.ebc.co.jp/bangumi/iyo/

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セーラ、行ってらっしゃい。

2013-06-19 | ブログ
 喜久家ボランティアとして5月中旬から活動してくれた
アメリカ、ワシントン出身のセーラが今日6月19日出発する。

 昨夜は、スナック銀河で慰労会。
最後の夜を楽しく、そして思い出深く過ごした。








 明るく、思いやりのあるとてもすてきなセーラ。
また会える日を楽しみにしている。

 いつもの見送りの言葉。

「行ってらっしゃい!」


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子どもの誕生日 ~ 命の営み ~

2013-06-14 | ブログ
 タイムラグがおこったが、
6月3日は、息子の16回目の誕生日。

 いつものようにおなじみ二名津の田村菓子舗に連絡し、
3代目よっくんにケーキを作ってもらった。



 娘たちは双子なので、1年に2回。
ずっと変わらないイベント。
そしてまごころのこもったケーキ。



 両親、そして今回は喜久家ボランティアのセーラも加わっての祝福。
歳を重ねるごとに本人はてれくさそうだが、
きっとこの光景は記憶として深く残っていくだろう。

 息子が家庭をもったとき、
同じように命に対して心から祝福し、
大切にする心を広げてくれることだろう。





 ちょっとしたことでいい。
命を大切にする営みを家庭でつくっていきたい。

 そんなことを思いながら食べる田村のケーキは、
実においしかった。



 
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田舎の楽しみ方 (アルキメデス=歩き目です)

2013-06-13 | ブログ
 田舎の楽しみ方はとても多い。
都会へのあこがれが多かった頃は、なかなかそれがわからなかった。

 だからわざわざ時間とお金を使って都会で楽しむことをくり返していた。
田舎の楽しみ方を知ってからは、お金いらず、時間いらず。
代わりに発見と感動を手に入れる。

 5月下旬、梅雨入りの頃。
出張帰りで隣の地区の釜木を運転していた。
ちょうど太陽が西の九州の空へ沈もうとしていた。
故郷平礒をシルエットにし、感動のワンシーン。



 車をとめて、持ち歩いているカメラのシャッターを押す。
しばし、夕日を見送る。



 そこへ喜久家ボランティアのセーラが通りかかった。
「仕事を終えて、散歩しています。気持ちがいい。」
とのこと。



 歩いていると、いろいろな発見があるらしい。

 自然環境に興味があるセーラ。
せっかくなので、風力発電を見に行った。



 先ほどの夕日は沈み、空をオレンジ色に染めていた。
梅雨入りのなまあたたかい風が吹き、大きな風車を回している。
「すごいねー。はじめて見ました。」

 そうしているうちに、東の空にはお月さまが上ってきた。
月は東に、日は西に。

 

 お金を使うことなく、
ちょっとした時間で、大きな発見と感動を手にすることができた。

 今まで見過ごしてきた、田舎の良さをゆっくりと歩きながら見つけていきたい。

                                     岬人
  
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八西地区中学校総合体育大会 ~ 祈り ~

2013-06-12 | 感動


 感動的な1枚の写真。

 平成25年度八幡浜・西宇和地区中学校総合体育大会が6月1日(土)に行われた。
 伊方町立三崎中学校のソフトテニス女子の部では、
6月1日に団体戦。午後から雨のため、翌日に予定されていた個人戦も延期され、
6月3日(月)の午後から行われた。

 団体戦では、1回戦に愛宕中学校を破り、勝ち上がった保内中学校と対戦。
とてもねばり強い、最も気がぬけない相手。

 2コートで同時進行。
三崎中の両ペアとも最高の出だし。
圧倒的リード。
 3番手が保内中の1番手を4-2で下した。
そしてもう一方のコートでも1番手が3-1の王手。
勝利は目前。
 ただし、ここからが遠かった。ねばり強い相手に少しずつつめよられていく。
ナイスボールも微妙にアウト。
ついにファイナルゲームとなったが、波の勢いは完全に相手にあった。
 決着は、3番手にゆだねられた。
こちらもよい出だしをきり、先行していく。
ていねいにねばる相手ペア。
それに対して、少しずつミスが重なり、逆転負け。


 勝利の女神は、三崎中ではなく、相手に微笑んだ。
悔しい。悔しくて、悔しくて。
 三崎中としては、練習どおりの、イメージどおりの最高の出だし。
このことは子どもたちの大きな成長だった。
小さなことを、こつこつと積み上げてきた練習。そして生活態度。
 このがんばりと悔しい経験とがきっと子どもたちの未来に
大いなる力となると信じている。

 団体優勝は、三崎中に勝った保内中が続けて八代中を下し、優勝。
 個人戦でも団体戦に似た成長と悔しさがあり、
県大会への切符を手にすることはできなかった。

 写真は、個人戦において仲間の勝利を信じて熱い眼差しで見守る3年生と
手を合わせ祈るように応援する1年生。
 子どもたちの心のうちを察すると、胸が熱くなる。

 汗と涙で手にしたものこそ、未来のすばらしい自分をつくるにちがいない。
そんな故郷のこどもたちをずっと応援していきたい。


                     岬人(はなんちゅう)
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