11月22日(日)、えひめ・まつやま産業まつり。
みっちゃん大福のテントにあるテーブルには、所狭しとみっちゃん大福が並べられている。
21日に500パック、1000個。
新たに22日も同じ数、合わせて1000パック、2000個の完売をめざしていたようだ。
タイムリミットは、午後2時。
残り1時間。
藤原教頭先生から意欲を高める声が飛ぶ。
「残りあと80個」
時間とともに
「あと40個。」「20個」「10個」「5個」「2個」
そして2時前ついに
「ラスト1個」
これを買っていただくのは誰だろう。
ついにその人が現れた。
思わず拍手がおこった。
「ありがとうございます。」
そしてその男性を囲み、記念撮影。
「お客さまは、神様です」
2日間、本当にみなさんよくがんばられた。
余韻覚めやらぬ様子のなか、
立ち止まりこちらの店を眺めている2人の女子高校生がいた。
私:「どうかしましたか? もしかしてみっちゃん大福を買いに来てくれたんですか?」
高校生:「はい。ぜひ食べたいと思って探して来ました。」
私:「ありがとうございます。でも申しわけありませんが、たった今売り切れてしまいました。」
高校生:「そうですか…」
私:「お二人の気持ちは本当うれしいです。どこの高校ですか?」
高校生:「済美高校1年です。」
こんなうれしいことはない。
すると藤原教頭先生が自分で買っていた1パックを高校生にゆずってあげたのだ。
思いがけないできごとに、2人の高校生は大喜び。
その場にいた人たちみんなが喜びでいっぱいになった。
そして2人はていねいな礼とあいさつをして去って行った。
どこかのベンチに座り、おいしそうにみっちゃん大福を食べる様子が目に浮かぶ。
幸せを呼ぶみっちゃん大福だ。
岬人(はなんちゅう)
みっちゃん大福のテントにあるテーブルには、所狭しとみっちゃん大福が並べられている。
21日に500パック、1000個。
新たに22日も同じ数、合わせて1000パック、2000個の完売をめざしていたようだ。
タイムリミットは、午後2時。
残り1時間。
藤原教頭先生から意欲を高める声が飛ぶ。
「残りあと80個」
時間とともに
「あと40個。」「20個」「10個」「5個」「2個」
そして2時前ついに
「ラスト1個」
これを買っていただくのは誰だろう。
ついにその人が現れた。
思わず拍手がおこった。
「ありがとうございます。」
そしてその男性を囲み、記念撮影。
「お客さまは、神様です」
2日間、本当にみなさんよくがんばられた。
余韻覚めやらぬ様子のなか、
立ち止まりこちらの店を眺めている2人の女子高校生がいた。
私:「どうかしましたか? もしかしてみっちゃん大福を買いに来てくれたんですか?」
高校生:「はい。ぜひ食べたいと思って探して来ました。」
私:「ありがとうございます。でも申しわけありませんが、たった今売り切れてしまいました。」
高校生:「そうですか…」
私:「お二人の気持ちは本当うれしいです。どこの高校ですか?」
高校生:「済美高校1年です。」
こんなうれしいことはない。
すると藤原教頭先生が自分で買っていた1パックを高校生にゆずってあげたのだ。
思いがけないできごとに、2人の高校生は大喜び。
その場にいた人たちみんなが喜びでいっぱいになった。
そして2人はていねいな礼とあいさつをして去って行った。
どこかのベンチに座り、おいしそうにみっちゃん大福を食べる様子が目に浮かぶ。
幸せを呼ぶみっちゃん大福だ。
岬人(はなんちゅう)