先週の5月20(土)・21(日)に福岡で研修があった。
大学時代のなつかしい思い出をふり返りながら、博多駅発大分行きの高速バスを待っていた。
そこで感動の出来事があった。
大学時代、親友の一人に森君がいた。
田舎から出てきた私を森君の家族はみんなで気にかけてくれた。
しょっちゅう、夕ご飯に招いてくれて、家族の温かさを感じさせてもらった。
うれしいことに、今でもそのつきあいは続いている。
研修が終わり、携帯に入ったメールに気付いた。
森君の妹さんからだった。
福岡に行くという私のブログを見て、都合が会えば会いに来てくれるという内容だった。
急いで、連絡をとったが、バス出発まであと1時間前のことだった。
妹さんが急いで来てくれてもぎりぎりか、間に合わない時間だったので、
その気持ちだけいただき、感謝の言葉を伝えた。
バスの待合場所に30分前に着き、ベンチに座り本を読んでいた。
次々と高速バスが到着しては、出発していった。
そしていよいよ15分前。大分行きの高速バスの表示が出た。
その時、
「こんにちは。」
という女性の声がし、顔を上げたら、森さんの姿があった。
ビックリし、一瞬何が起こったかわからなかった。
「間に合ってよかったです。」
の言葉に、心の底から感動がこみあげてきた。
それからわずか10分ほどだったが、近況などを話しすることができた。
思わず、30年前の時間が巻き戻しされたかのようだった。
まちは変わっても、変わらない人がここにはいる。
そのことがとてもうれしかった。
名残惜しかったが、バスに乗り込み、見送ってくれる森さんに手を振った。
ぜひまた帰って来たい。
このまちには、忘れられない人たちが暮らしている。
岬人(はなんちゅう)
大学時代のなつかしい思い出をふり返りながら、博多駅発大分行きの高速バスを待っていた。
そこで感動の出来事があった。
大学時代、親友の一人に森君がいた。
田舎から出てきた私を森君の家族はみんなで気にかけてくれた。
しょっちゅう、夕ご飯に招いてくれて、家族の温かさを感じさせてもらった。
うれしいことに、今でもそのつきあいは続いている。
研修が終わり、携帯に入ったメールに気付いた。
森君の妹さんからだった。
福岡に行くという私のブログを見て、都合が会えば会いに来てくれるという内容だった。
急いで、連絡をとったが、バス出発まであと1時間前のことだった。
妹さんが急いで来てくれてもぎりぎりか、間に合わない時間だったので、
その気持ちだけいただき、感謝の言葉を伝えた。
バスの待合場所に30分前に着き、ベンチに座り本を読んでいた。
次々と高速バスが到着しては、出発していった。
そしていよいよ15分前。大分行きの高速バスの表示が出た。
その時、
「こんにちは。」
という女性の声がし、顔を上げたら、森さんの姿があった。
ビックリし、一瞬何が起こったかわからなかった。
「間に合ってよかったです。」
の言葉に、心の底から感動がこみあげてきた。
それからわずか10分ほどだったが、近況などを話しすることができた。
思わず、30年前の時間が巻き戻しされたかのようだった。
まちは変わっても、変わらない人がここにはいる。
そのことがとてもうれしかった。
名残惜しかったが、バスに乗り込み、見送ってくれる森さんに手を振った。
ぜひまた帰って来たい。
このまちには、忘れられない人たちが暮らしている。
岬人(はなんちゅう)