喜久家プロジェクト

日本一細長い半島、四国最西端「佐田岬半島」。 国内外からのボランティアとともに郷づくり「喜久家(きくや)プロジェクト」。

2023年春、喜久家ワークキャンプ 盛り上がる

2023-03-05 | 喜久家ボランティア
2023年春、喜久家ワークキャンプが行われている。
期間:2/24~3/10
人数:途中、出入りがあり。最大16名。
内容:柑橘作業、地域活性化、地域の人と交流
 
ホンマルラジオ【第10回】30分番組 2021.12.30 
阿部幸徳くんが柑橘農業、ふるさと、喜久家プロジェクトについてラジオで語っています。感動です。
 
※ クリックして、ぜひ聞いてみてください。
【第10回】「夢を叶えよう My Friend」伊方町はいかったー、我が選択は、伊方町のみかん農家・そして、国際交流へ!!

【第10回】「夢を叶えよう My Friend」伊方町はいかったー、我が選択は、伊方町のみかん農家・そして、国際交流へ!!

【第10回】「夢を叶えよう My Friend」伊方町はいかったー、我が選択は、伊方町のみかん農家・そして、国際交流へ!!

【第10回】「夢を叶えよう My Friend」伊方町はいかったー、我が選択は、伊方町のみかん農家・そして、国際交流へ!!

 

 


喜久家国際ワークキャンプ2018 物語

2021-02-13 | 喜久家ボランティア
 懐かしい喜久家国際ワークキャンプ2018。
みんなどうしているだろう?
 
 一つ一つ、郷の歴史が積み重ねられていく。
 
 佐田岬の小さな小さな郷、平礒の物語は続いていく。
 
 
     ※ 画像をクリックすると動画スタート。
 

Vlasov Pavel

 

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国際ボランティアを未来へつなげたい ~NPO法人NICE 国際ワークキャンプ~

2020-09-29 | 喜久家ボランティア

 

 未来に向けて応援したい人たちがいる。
ふるさと平礒は、NPO法人NICEとのつながりによって大きく変わってきた。
ワークキャンプという方法で国内外から若者ボランティアが集まり、活動してくれている。


 NPO法人NICEと共に、若者ボランティアたちと共に歩んだ時間。
その時間が、明るい未来を築いてくれた。
 これからも持続可能な未来を創っていきたい。

 写真左は、中央アジアのキルギスの青年、ベクザット。

 ※ これまでの取組は、クリック ↓

https://syncable.biz/campaign/1189/reports/1725?fbclid=IwAR3UDuQi2otVkRuaqJZsM2yYpXKlYGtm_lH34gKoovaMgeZv_CG-1nyYhIg#menu

 


NPO法人「NICE」との出会いで始まった「喜久家プロジェクト」

2020-03-09 | 喜久家ボランティア
 2020年(令和2年)2月、国内・海外ボランティア活動を行うNPO法人NICE(ナイス)が設立30周年を迎え、記念祭が都内で開催された。
開澤代表をはじめ、大勢の関係者に話を聞いた映像。

 喜久家プロジェクトもNICE(たっちゃん、ヨッシー、オッキー)との出会いで始まった。
13年前の2007(平成19)年のことだ。
おかげで、四国最西端の小さな小さな郷に新たな風が吹き、多くの感動が積み重ねられている。
 今、まさに喜久家国際ワークキャンプの期間中。

 写真は、13年前、喜久家の始まりに向けて、荷物を運ぶ母洋子と息子武蔵。


 始まりは、いつも小さな一歩から。
その小さな一歩に、大きな夢がつながっていく。
 佐田岬には、夢がある。

                 岬人(はなんちゅう)

 ※画像をクリック


ハナラジvol.21 喜久家国際ワークキャンプ2019① 佐田岬半島の情報発信ラジオ♪

2019-03-12 | 喜久家ボランティア
 親戚のヒロが喜久家国際ワークキャンプについて、
「ハナラジ」で取り上げてくれた。

 何やら、おもしろいラジオになったようだ。



喜久家国際ワークキャンプ2019大交流会 平礒に集まる

2019-03-03 | 喜久家ボランティア
 昨夜、3月2日(土)、18:00。
 毎年恒例の喜久家国際ワークキャンプの大交流会が、わが家で行われた。
半端ない盛り上がり。

 人口45人の平礒。
そこに43人が集まった。



 初めて参加する人。
毎年、おなじみの人。

 ベトナム、ベルギー、フランス、関東、関西、九州からのキャンプメンバー。
県内からは、伊予、双海、野村町、伊方町など、違いだらけの集まり。



 違いって、おもしろい。
人が集まるって、おもしろい。
田舎って、おもしろい。


 また新たなつながりが、広がった。


           岬人(はなんちゅう)

喜久家ボランティアが郷帰り ~時が経ち、改めて気づく良さ~

2018-10-07 | 喜久家ボランティア
 1か月前、弟から
「10月の3連休で、ボランティアの若者らが帰って来るで。」
ということを聞いた。
 それ以来、この日が来て、再会できることをとても楽しみにしていた。


 10月5日(金)、名古屋や東京、それぞれを出発し、平礒へ郷帰り。
 竜ちゃんやみおちゃんは、すでに就職しており、スケジュールを合わせることがたいへんだったことだろう。
 学生の夏ちゃん、絢平くん、みさきちゃん、瑛美ちゃんたちにとっては、交通費もたいへんだったことだろう。
それでも郷帰りしてくれることが、たまらなくうれしい。

 再会の瞬間に、お互い喜びの声がわき起こる。
「元気やったー?」
「お変わりなく」
「すっかり社会人の雰囲気やね」
 
 そして一気に気持ちがあの頃に巻き戻される。
それにしてもみさきちゃんの明るさは、はんぱないって。

 夜7時過ぎに喜久家にあがると、タカやユキが焼肉を焼いてくれていた。


 この日のために、しばらく使われていなくて、汚れていた喜久家を武蔵を含めた3人で掃除してくれていた。
こんな若者たちが喜久家を支えてくれている。

 
 玄関外では、季節外れの花火を楽しむ子どもたち。


 美奈ちゃんが若者たちの思いを上手に聞いて、まとめている。
この明るさが何とも前向きでいい。


 しばらくたって、齊藤さんが来てくれて、おいしいジュースの差し入れ。
みさきちゃんや瑛美ちゃんは大喜び。
ほんのわずかしか関わっていなくても、お互いの心は通じ合っている。


 また、喜久家の課題についてもまじめに話し合っている。

 広は、若者たちの悩みをお兄さんのようにアドバイス。
ちがった視点がいい。



 まずは、竜ちゃんと話が盛り上がった。
多くの感動的な物語を残した若者。
「最初、僕は軽い気持ちで参加しましたが、集まった仲間のレベルや意識の高さに大きく影響を受けました。
喜久家がなかったら今の僕はありません。」
うれしい言葉だった。
 竜ちゃんは、社会人2年目。
悩みながらも営業の仕事をねばり強くがんばっている。


 次に、絢平君と野球指導の話で盛り上がった。
私の疑問に対して、すごくわかりやすく答えてくれる。
 地域の少年野球の指導経験もあり、いかに子どもをやる気にさせるか、
自信をもたせるかについては、仕事をする上でも大いに役立つ。

 そして、親の深い愛情を受け、決して甘やかされることなく、
将来に必要な経験をさせてもらってきたことを、
感謝の気持ちで話してくれた。
 私の息子とほぼ同じ年齢なので、心にジーンときた。



 みおちゃんとは、少し大人の会話で盛り上がった。
結婚と人生。
生活と仕事、ワークライフバランスについて。
 様々な生き方があっていい。
話し合いを重ね、すてきな生き方を見つけてほしい。



 夏ちゃんは、地元静岡県で教育の道を歩む。
経験豊富な彼女には、ピッタリ。
「夏ちゃん、もう10回は郷帰りしたかな?」
「いやいや、そんなにはないです」
と言いながら、それに近いくらい帰って来てくれている。
しかも今回は1泊2日のためだけに帰って来てくれた。
喜久家のこと、平礒のことを最も知っている一人だ。





 瑛美ちゃんもみさきちゃんと一緒で、2回目の郷帰り。
都会的な子が、不便な平礒、喜久家にこれほど帰って来てくれることに疑問がわく。
「どうしてこんなに帰って来てくれるの?」
「就職面接の時に喜久家ワークキャンプのことを話しました。
そうしたら、会社の人がとても興味を示されて、話が盛り上がりました。」

「ここでの生活は、不便なことも多いですが、2・3日もすれば慣れました。
そして、そんな自分に自信もつきました。どこにだってやっていけるという。
 そして、帰って来た私をいつも温かく受け入れてくれるみなさんがいることが、
とてもうれしいです。」

 もの静かな彼女に、芯の強さを感じた。
同時にふるさと平礒や喜久家プロジェクトのもつ未知なる可能性について気づかされた言葉だった。





 若者たちと出会い、いろいろなことに気づかされ、
未来への夢を抱かせてもらっている。

 そんな感動を多くの人に伝えたい。
田舎には、夢がある。
人生は、楽しい。


         岬人(はなんちゅう)

 




 

 

モスクワ出身のエレナの送別会

2018-05-08 | 喜久家ボランティア
 昨夜、モスクワ出身のエレナの送別会をした。
エレナは2月から喜久家ボランティアとして活動してくれた。

 初めのころは、日本語がほとんど通じず、むずむずとした感じだったが、
今やその上達ぶりはめざましく、簡単な会話のやりとりができるまでになった。
それとともに笑顔が増えた。

 日本語が大好きで、常にスマホで勉強していた。
源氏物語や川端康成、大江健三郎の作品も知っている。
驚くべき向学心。
 息子といろいろな話で盛り上がっていた。




 いつも驚くことがある。
この広い世界で、小さな小さな郷平礒で、人生の同じ時間を共にしている。
人生が刺激的になり、豊かになっていく。


 喜久家ボランティアの若者たちには、感謝しかない。



 こうしてつながった縁をずっと大切にしていきたい。
エレナは今日5月8日お昼に、岬めぐりのバスで出発する。
 エレナ、行ってらっしゃい。



          
          岬人(はなんちゅう)

喜久家ボランティアの旅立ち ~ベトナム出身のミンの涙~

2017-10-24 | 喜久家ボランティア
 2年前の2015(平成27年)10月23日のふり返りブログ。
喜久家ボランティアとの別れの時。
いつものことながら、寂しさと未来への楽しみが入り交じった。



 「今年の夏はいつもの夏以上ににぎやかだった。
ロシアのアザト、フランスのソフィアン、そしてベトナムのミン。

 8月末にアザト、ソフィアンが旅立つ。
すぐにフィンランドのヤッコ、ロシアのアンナが入ってきたのでまた3人でにぎやかな生活。

 そしてついにほぼ3か月の活動を終え、ミンの旅立ちの日がやってきた。
2日前の10月21日。
いつものように慰労会を弟の部屋で行った。

 ミンは、アルコールを全く飲まない。
それでもニコニコとまるで飲んでいるかのように場を和ませてくれる。
そんなミンをみんな大好きだった。



 ベトナムに帰国してからすぐに卒業式を迎え、その後日本かアメリカで働きたいと考えている。
「ベトナムのために働かないの?」
とたずねると、
「今のベトナムの国づくりは好きじゃない」
との返事。
 様々な事情や考え方があるようだ。


 23日の朝。
ついに旅立ちの日がやってきた。
私も出勤を遅らせ、ミンを見送りたいと思った。
待っていると、大きな荷物をさげ、ミンが我が家の前の道路にやってきた。

 髪型を整え、サンダルではなく靴をはいている。
そんな旅立ちのかっこうを見ると、やはりさびしさがこみあげる。

 この暑い夏、ミンたちの作業によって、どれほど助かったことか。
「ミン、これまで本当にありがとう。おかげで助かったよ。」
とお礼を言うと
「あっ、はい」
と短い返事。
 目をしっかりと合わそうとしないミンの目に涙がうるんでいた。
それを見て、涙をこらえるのが精一杯だった。

 世界の人口約72億9000万人。
まさに奇跡としかいいようのない出会い。
おかげで人生が豊かになった。

 私は出勤のため車に乗りこみ、いつものように呼びかける。
「じゃあ、またね。」
「はい。」というミンからの返事。

 きっとまた会える気がする。

 喜久家には、また一つ物語ができた。


 
 生まれ育った場所、環境は違えども、心が通じ合うことができる。
もう何度、こんな純粋できれいな涙を見ただろう。
涙の分だけ、豊かになれる。


             岬人(はなんちゅう)


3年ぶりの郷帰り  名児邪くん

2017-05-10 | 喜久家ボランティア


 5月10日、3年ぶりに郷帰りした東京出身の名児邪くん。
今は黒川温泉の旅館で働いているとのこと。

 わずか1泊2日の休みを利用してだったけれど、
それでもここ平礒に帰って来てくれることがうれしくてたまらない。

 積もる話、佐田岬、平礒の魅力、移住の話など
いろいろな話を遅くまでした。

 名児邪くんのような平礒を第二のふるさとと思ってくれる人が一人ずつ増えている。

 また会いたい。


        岬人(はなんちゅう)


喜久家国際ワークキャンプ交流会 2017

2017-03-31 | 喜久家ボランティア
 喜久家国際ワークキャンプが始まって1週間。
3月4日(土)、恒例の交流会を我が家で開いた。

 おいしい持ち寄り料理とおいしいお酒。

 日本人と外国人。
若者とさまざまな世代。
都会出身と田舎出身。
学生と様々な職業についている大人。

 昨年の参加者、みなみちゃん。


 今年の元気な若者たち。
 

 急にピアノ演奏が始まった。


 エストニア出身のクリスタの弾き語りに周りも歌い始める。


 そして地元の増田さんも。


 広も松山から参加。


 息子の武蔵も松山から帰り、地元農家のタカと農業話。


 
 話はどんどん盛り上がる。
ぐちはなく、夢が語られる。

 まさに違いは豊かさにつながる。


 最後は、一本じめ。


 
 喜久家国際ワークキャンプ交流会 2017



         岬人(はなんちゅう)

 

世界の料理が食べられる喜久家国際ワークキャンプ2017

2017-03-29 | 喜久家ボランティア
 喜久家国際ワークキャンプが始まって1週間。
3月4日(土)、恒例の交流会を我が家で開いた。

 この交流会の楽しみの一つは、
料理は、それぞれが持ち寄りのため、いろいろな料理が味見できるということ。

 香港のローレンスが、本場の調味料でマーボ豆腐をごちそうしてくれた。
料理人のまりーな亭の圭が味見。


 ベトナムのフエーはベトナム風の野菜炒めを作ってくれた。


 エストニアのKristaとMarisも郷土料理をごちそうしてくれた。



                          
 こちら日本も負けじと、伊予市の片岡さんは、自家製のパパイアを使ったサラダを。
まるで白い大根の千切りのような。
パパイアもこんな食べ方ができるのだ。そして栄養満点。


 まりーな亭の圭は、ハマチ等のカマ焼きを差し入れしてくれた。
これも絶品。

 
 弟の洋海は、串の漁師から差し入れしてもらったハマチを手際よくさばいて、刺身にしてくれた。
さすがはもと料理人。


 この他、数々のデザート。
料理に合った飲み物。

 みなさんの心がこもったおすそ分けの気持ち。
本当、幸せ。
最高のぜいたくな食。

 これだから盛り上がらないはずがない。
 愚痴や後ろ向きな言葉は全くない。
夢のある話、前向きな話で盛り上がる。





 未来は、明るい。


        岬人(はなんちゅう)

 
 

 

喜久家国際ワークキャンプ 交流会

2017-03-26 | 喜久家ボランティア
 喜久家国際ワークキャンプが始まって1週間。
3月4日(土)、恒例の交流会を我が家で開いた。

 途中、入ったり、出たりと。
今年も総勢40人を超す大交流会。
平礒の人口が40人少しなので、この夜は、人口が倍増。


 エストニア出身のマリスとクリスタは、魚を使った郷土料理を作ってくれた。
漁師の木嶋さんも大喜び。


 伊予市から初めて来られた
片岡さんや伊藤さん。
OGのじゅんぺいのことをとても感心されていた。


 娘や高校生の友達も初参加。
わくわくしていたようだ。


 料理の鉄人、まりーな亭の圭も、料理を作って来てくれた。


 あちらこちらで、さまざまな話で盛り上がっている。
この雰囲気の何とすばらしいことか。
新たなつながりを作り、絆を深める。
そんな場所であり、そんな時間だった。


 初参加、伊予市地域おこし協力隊の渡部さん(赤い服)も大いに盛り上げてくれた。


 早めに終わるつもりが、終わるはずもなし。
夕方6時頃から、集まり始めた交流会も12時前に終了。

 ずっと裏方をしてくれた妻に増田さんから感謝の言葉。
こうして、おもてなしいっぱいの温かく、楽しい交流会は幕を閉じた。
 ふるさとの未来に残したい風景だ。

                   岬人(はなんちゅう)

 

喜久家国際ワークキャンプ 2017

2017-03-26 | 喜久家ボランティア
 2月26日(日)、3月15日までの18日間にわたる喜久家ワークキャンプが始まった。
この期間中、毎年恒例のOB、OGたちが何人か帰って来る。
たっちゃん、じゅんぺい、なっちゃん、みなみ、ゆいこ、オウちゃん、きみちゃん、キュー、関西ナイス職員のんちゃん、いとこの慶悟、息子の武蔵。
すごい盛り上がり。

 リーダーの伊藤君。
さまざまな経験をもつ。


 ベトナムのハノイからKhue(フエー)


 香港からローレンス


 東京の遥ちゃん


 今回初めて名古屋から瑛美ちゃん


 横浜の真央ちゃん


 今回初マカオからソー


 この他、愛知一宮から美沙稀ちゃん、大阪から美希ちゃん、埼玉から志保ちゃん。
エストニアからMarisとKrista

 そしておなじみのOG、夏ちゃん


 受け入れの貴光


 受け入れの齋藤くん


 日本語と英語が交じり合う。


 違いは、豊かさ。
人口40人過ぎの平礒に、楽しい時間が始まった。


          岬人(はなんちゅう)