6月19日の内容「高速道路千円の波紋」について、
双海町の若松さんが書きこみをしてくれました。
それに対して何回かの楽しいやりとりがありました。
紹介します。
1「高速道路千円の波紋」
まもなく12時で、高速道路1000円の政策が終わる。
何をしても、喜ぶ人の裏には悲しむ人はいる。
この政策が終わって残念な人。
この政策が終わって安心する人。
今日、松山の道後温泉も県外客で、かなりにぎわっていたようだ。
2 高速道路千円の波紋 (shin-1さんの日記)
私もその一人かも知れません。
昨日は高速道路千円最終日とあって、各地は賑わったようです。
私たちも孫3人を連れて金比羅さんへお参りに行きました。
私が12時から四国中央市で講演を頼まれたついでの遠出でした。
金比羅さんも県外の車が沢山来ていました。
夕方孫たちと温泉、夕食を済ませ、夜8時に松山~伊予の無料区間を走り最後の恩恵を受けました。
今日からなくなるため、高速道路は控えようと思っています。
それにしてもラッキーで、昨日は金比羅さんのお参りの間雨が止んでいました。ご利益です。
偶然にも大洲市田処の西田和子さんたち一行に出会いました。田舎者はこんなものです。
3 若松さんのご意見 (岬人)
有意義な金比羅参りとなりましたね。
しかもそのときだけは雨が上がり、
田処の西田さんご一行さまと出会うとは。
さて、高速道路など交通網が便利に整備され、
人々の移動が容易になることでもたらされる地域への影響はどんなことがあるのでしょうか?
ちなみにご存じ平礒は、陸の孤島で道路整備など忘れ去られたようなところ。
対向車がすれ違うときには、ぎりぎりの道幅で、どちらかが広いところまでバックしなければならないことも多いです。
でも最近は、道のこの細さが、曲がりくねりがよくも思えたり。
平礒へ来る人も少なければ、出る人も少ない。
こぢんまりとまとまっているような気がします。
4 一周遅れはトップランナー (shin-1さんの日記)
道の狭さを嘆いているうちは、いい地域はつくれません。
実盛様や大わらじなどの伝統行事は、外から見れば羨ましいほどの伝統文化です。
気付かない足元にお宝が眠っているのです。
これらのお宝をこれからは外の人に見せびらかせてやろうじゃないですか。
道の狭さは外からの悪しきことの侵入を防ぎます。
またいい文化の散逸を防ぎます。道が狭いから残った残ったです。
一度実盛様を見に行きたいですね。来年こそは。
5 足元のお宝 (岬人)
若松さんと出会い、足元のお宝を
「ここ掘れ、ワンワン」
とばかりに掘り起こしている今日この頃です。
「へき地だからこそ、残った残った。」
まさにそうだと思います。
そして何よりもそれを昔から今まで引き継いできているところにすばらしさを感じます。
その営みこそ、田舎、ふるさとの誇りと思います。
いつも端的なお言葉をありがとうございます。
時代遅れの田舎は、
実は時代の最先端なのかもしれません。
「時代遅れの男になりたい」
そんな歌がありましたね。