喜久家プロジェクト

日本一細長い半島、四国最西端「佐田岬半島」。 国内外からのボランティアとともに郷づくり「喜久家(きくや)プロジェクト」。

野沢菜漬け

2010-12-30 | ブログ
 旅の楽しみの一つにお土産選びがあります。
それでもなければ、店には入りません。
 お土産と考えるので、商品をていねいに見ます
特にお年寄りには、漬け物が喜ばれますので、
今回は野沢菜漬けがありちょうどよかったです
何種類も味見をし、これはというものを選びました。
決め手は、シンプルな味つけ、添加物なしの味つけ、そしてキラッと光るポイント
 
 これらのポイントは、何にでもあてはまる重要なものだと思います
ふるさとのみかんも同じ。
そしてそんなすばらしい商品に、言葉による物語をつくりココロでも満足してもらえるようなお届けのしかたが大切だと思います

神戸六甲山からの夜景

2010-12-30 | ブログ
 

昨夜は、神戸北野の異人館の近くに泊まりました。
新潟妙高を出発して500km。
夜8時前にようやく到着。
 せっかく神戸に泊まるので、田舎生まれ、田舎育ちの子どもたちに
六甲山からの夜景を見せてあげることにしました

 長崎、函館とともに日本三大夜景。
100以上のカーブを上り、展望台に。
そして、いよいよデッキに。
「ワ~ オ~
子どもたちの口からも思わず感激の声がもれます。
銀河系をひっくり返したような真下に広がる光の海
ため息の出るようなきれいさ。
夜空には、うっすらオリオン座が輝いていました

 子どもたちに、こう言いました。
「何がすごいって、夜景の美しさもすごいけど、これだけの明かりを作り出し、そこで生活している人がすごい

 すると息子が言いました。
「そうやな、田舎で見える星の方がすごいな。」

日本三大夜景の美しさを見て、田舎の星空の美しさを感じた夜でした

雪の妙高

2010-12-29 | ブログ
 岬では、雪が降るのも年に数回

積もることは、1、2回あるかないか。

雪国にとって雪は、やっかいなものであり、

観光の雪であり、

米を育てる命の水であり、

ココロの原風景であるのでしょう

 今日、出発です

妙高スキー

2010-12-27 | ブログ
 妙高山には、いくつかのスキー場があります。

気にいっているのは、杉の原スキー場。

最長8kmの国内有数のツーリングが楽しめます。

 子どもたちには、自然体験を多くさせたいと考えています。

自然の美しさ、楽しさ、すごさ、そして怖さ。

すばらしい生きる力の教科書。

この子たちが大人になり、恋人か家族と再びここを訪れてくれたらうれしいです

 そして、こう言います。

「妙高は、昔私の家族で何回かスキーに来たの。

そして、この木の下で写真を撮ったの

ブログのこの写真は、未来のための一枚です。

国立妙高青少年自然の家

2010-12-27 | ブログ
 愛媛から16時間かけて着いた、国立妙高青少年自然の家。

国立公園の中にあり、山の自然いっぱい。

 写真は、近くで捕獲された、ツキノワグマ。

横に立っているのが、身長167cmの息子なので、けっこうな大きさ。

年に何回かは、施設周辺で目撃されるとのこと。

 岬でイノシシがよく見られますが、こちらはたまに熊なのです

信州の夕日

2010-12-27 | ブログ
 昨日、朝4時に二名津の住宅を出発。
目指すは、新潟県妙高高原。

 妙高山の麓に国立妙高青少年自然の家があります。
自然環境はとてもすばらしく、周辺にはたくさんのスキー場や温泉もあります。

 予定では12時間で到着すると考えていましたが、何と16時間もかかりました。
途中、長野のサービスエリアで夕日を見ることになりました。
 岬の夕日もきれいですが、
信州の山々に沈んでいく夕日もそのコントラストがとてもきれいでした

喜久家のフィリップ

2010-12-26 | ブログ
9月下旬から3ヶ月間、喜久家で活動してくれたフランス、リヨン出身のフィリップが今日、出発しました日本が大好きで、文学や文化、習慣などよく知っていましたまた日本の食べ物が大好きで、何でも喜んで食べてくれました。やさしく、ほがらかな性格は、まわりを和ませていました喜久家での3ヶ月間が、とても楽しかったと言ってくれましたまた、世界に大切な仲間ができました

クリスマスの贈り物〓

2010-12-25 | ブログ
喜久家の橋本さんから、クリスマスのすばしい贈り物をいただきました
写真のものがそれです。 チキンまるごと こんなのは、初めて食べます 子どもたちも大喜び クリスチャンではありませんが、楽しいことはいいものです 家族5人で、感動した晩餐でした

三崎地域小中学生の合同奉仕作業

2010-12-24 | ブログ
 三崎地域にある三崎中学校
佐田岬小学校・三崎小学校・二名津小学校の合同で
奉仕作業をしました。

 写真は、国道メロディーラインのゴミ拾いをしているところ。
小学1・2年生の女の子がとてもかわいいですね。

 こんな気持ちを持って子どもたちは、大人になっていきます。

 ゴミを捨てるのは、ほとんどが大人です。
子どもに恥ずかしくない背中を見せましょう。

                    岬人

岬の郵便局

2010-12-24 | ブログ
 三崎中学校で取り組んでいる
「未来に残したいふるさと・みさきの風景プロジェクト」

 ぜひこの写真を地域に発信したいということで、
これまでに田村菓子舗・伊予銀行三崎支店に展示させてもらいました。

 そして今日は、三崎郵便局へ。
局長さんに気持ちよく置かせていただきました。

 利用する地域の方の
話のネタになればいいなと思っています。

                    岬人

ユニクロにて

2010-12-23 | ブログ
娘2人と大洲に買い物に行きました
ユニクロに服を買いに行った時のことです。
サイズや生地やデザインやらで、時間がかかりそうでした。

そこで、通りかかった店員さんに相談。
その方が実にさわやかで、きめ細やかに娘たちに接してくれました
だから娘たちに、言いたいことは、私に言わず、直接店員さんにたいして言わせました

 何着か試着をくりかえしました。
その間、試着室の外で雑談するなかで、
「礼儀正しい娘さんたちですね」
と言われました。
「先ほどから、脱がれた服を全部たたんで返してくれているんですよ」
と。
 見てみると、試着室カーテンの下に、床に置いて服をたたんでいる様子が見えました

 しつけの大切さを感じたときでした。

イタリアのエレナからの便り

2010-12-22 | 喜久家の情報
 クリスマスもせまってきました。
今日、とてもうれしいメールがとどきました。
今年の春、3ヶ月喜久家で活動してくれた
イタリア出身のエレナからです。
 
 エレナは、定期的にメールを送ってくれ、
様子を知らせてくれます。
 漢字が打てないパソコンらしく、
ローマ字で打たれていますが、
心のこもったメッセージです。

『 ogenki desuka?Ima ha Itaria no uchi he kaerimashitakedo, atashi no pasokon motteimasen...Dakara, kanji kakenai.Hontouni gomennasai!

Ohenji okureta kara, shitsureishimasu.

Rondon no seikatsu ha isogashiku narimashita.Jikan ga naikara,me-ru mo yoku kakenai.

Itsumo, Hiraiso no jiki ni kangaeru tokini, sugu natsukashiku narimasu!!!Mada kaeritai!!!

Ja-, MERRY CHRISTMAS!!!

Mata renraku surune!

Elena 』

 エレナが生まれたふるさとは、
アルプスのふもとにある山の奥。
 不便らしいですが、とってもすてきなところです。
どこかこちらの田舎ににていますね。

             岬人(はなんちゅう)


草野健次さんのブログより  ~ 努力するということ ~ 

2010-12-21 | ブログ
 引き続き、草野健次さんの「努力」についてのブログです。

『「教師や指導者は『努力』を怠るな!」

 どんな努力?
『子供に好かれる努力』、
『子供に尊敬される努力』

 なぜ?
「子供が不幸になるから・・・・」

 どうして子供が不幸になるの?
「教えてくれる人が嫌いだととても悲しい」
当たり前の話だよね。

 子供のご機嫌をとるために好かれる努力をするのではない。
子供を伸ばすために努力をする必要があるのです。

「教えてくれる人が好きになると勉強も好きになる」
「教えてくれる人が尊敬できると自分もその道を歩みたくなる」

 これが子供と向き合う大人としての基本理念です!
原点ですね。
あらゆる努力を惜しまないことです。

 子供たちのためにスポーツ少年団があり
子供たちのために部活はあります。

 そして、子供たちのために指導者がいるのです。』


 私たち大人は、子どもに良い背中を見せていきたいものです。

                    岬人(はなんちゅう)

草野健次さんのブログより  ~ 「努力してもむくわれない」について ~

2010-12-21 | ブログ
 私のお気に入りのブログに
自然体バレーで有名な「草野健次」のブログがあります。
もう5年ほど前から読んでいます。

 とってもすばらしい内容だったので紹介します。

『「努力しても報われないときはどうすればいいの?」と問いかける人がいた。
「うん、そうやな、もっと努力することやな」
「でも、これ以上・・・」
「努力してきたからここまで来たんと違うの?
  努力してなかったらどうなっていると思う?」
「・・・・・」

 自分の思う結果が出なかったとき、人は落胆する。
そして、これまでやってきたことを疑う。
逆にいい結果が出たら喜ぶ。
そして「これまでやってきたことは正しかった」と言う。
こんことを聞くたびに「なんて短絡的思考だ!」と思う。


 努力を継続することが「生きること」だとどうして思えないのか。
毎日、小さな努力をする習慣をつける。
習慣になれば努力と思っていたことが努力でなくなる。
「努力」の代償として「結果」を欲しがるから「努力」が別物になる。
ただ、「努力できること」に感謝できること。

 大人になって挫折すれば誰も助けてくれない。
挫折しても生きていくのが人生。
ならば、人が助けてくれなければ自分で生きるしかない。
生きていくには「小さな努力」が必要だ。

 しかし「努力しなければいけない」とわかっていてもできない人もいる。
それは「努力」することを体験していないからだ。
だから「努力」することを子供の時に身につけるのだ。

 バレーボールを通してそいういうことを子供に教えられる指導者を
育成したい。それが「自然体公認指導者」の目的だ。

「勝たせてあげたい」と思う前にやるべきことがここにある。
試合に勝った、負けたで一喜一憂しているのは自分自身の欲の範疇。』

 結果をほしがる努力から、
感謝できる努力へ。

                     岬人(はなんちゅう)