喜久家プロジェクト

日本一細長い半島、四国最西端「佐田岬半島」。 国内外からのボランティアとともに郷づくり「喜久家(きくや)プロジェクト」。

3月2日スタート  喜久家国際ワークキャンプ

2015-02-28 | ブログ
 今日で2月も終わり。

 3月2日(月)から、平礒喜久家国際ワークキャンプが始まる。

参加ボランティアは、11名の大人数。

 平礒の人口が約50人だから、すごいこと。

 佐田岬の小さな、小さな郷で、また新しい物語が生まれる。

7日(土)夕方6時からは、交流会。


          岬人(はなんちゅう)
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2013(平成25)年  平礒喜久家国際ワークキャンプ

2015-02-27 | ブログ
 2年前の2013(平成25)年  平礒喜久家国際ワークキャンプ。



 なつかしい顔がそろっている。

 喜久家史上はじめてのキルギス出身のベック。
今は、トルコにいるのかな?

 リーダーは、前向きな神林さん。

 昨年の夏、ウンギョン、リカ、涼子ちゃん、神林ちゃんが再び平礒、喜久家に帰って来てくれた。
こんなつながりが、うれしくてたまらない。



 写真、左は、かつての若者。うちの母。
みんなのお母さんとして、慕われている。


            岬人(はなんちゅう)
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昨年2014(H26)  平礒喜久家国際ワークキャンプ

2015-02-25 | ブログ
 間もなく、3月2日(月)から平礒喜久家国際ワークキャンプが始まる。

 日本人に1名欠席がでたので、11名の参加メンバー。

 過去のものをふり返ってみよう。
昨年2014(H26) 平礒喜久家国際ワークキャンプの交流会。



 リーダーは、杉浦君。
やる気まんまんの熱い男。

 メンバーは、今でもいろんな所で、会っているみたいだ。
こんなつながりが、とてもいい。


     岬人(はなんちゅう)
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2015 平礒喜久家 国際ワークキャンプ

2015-02-21 | ブログ
 昨日からいい天気が続いている愛媛県佐田岬半島。

 3月に入ると、いよいよ始まる。
「2015 平礒喜久家 国際ワークキャンプ」

 世界のあちらこちらから若者たちが集まり、
柑橘作業を中心に、地元で地域づくりの活動をしてくれる。

 今年も三崎中学校や三崎高等学校への授業参加も話が進んでいる。

 写真は、最初の国際ワークキャンプの様子。2008年3月18日のもの。



 三崎の傳宗寺を訪ねて、お茶など日本文化を体験した。
 初代リーダーは、高木君。
彼も来月結婚するようだ。
メンバーとは、今でも交流がある。
この時の出会いが、人生を豊かにしてくれている。


 今年のメンバーは、計12名(女性8名、男性4名)の大人数。
日本の大学生9名。
海外から、ロシアの社会人男性1名。 社会人女性1名。
タイの社会人男性1名。

 参加者の関心ある共通点として、国際交流(異文化交流)、ボランティア活動、地域づくり。

 受け入れも増えてきた。
平礒では、弟洋海、良あんちゃん、たかみつ君、幸徳君。
二名津の田村菓子舗、今川。
大佐田の木野本君。 計7軒。

 想いの熱い人たちばかり。

 期間中、様々な人との大交流会も予定されている。
日時は、3月7日(土)夕方6時から。
場所は、伊方町平礒。
持ってくる物は、自分の飲み物と食べ物。 そしてちょっとしたおすそ分け。
毎年、地元はもちろん松山や八幡浜からも参加してくれる。

 希望者は、連絡してください。
誰でも大歓迎。 地域の明るい未来について語りましょう。
 

 今年も感動のドラマが生まれそう。

             岬人(はなんちゅう)
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佐田岬に春が近づく

2015-02-20 | ブログ
 今日2月20日の愛媛県佐田岬半島は、雲ひとつない青い空。

 三崎地域をゴミ拾いしながら、岬の春が近づいているのを感じる。



                     「収穫を待つサンフルーツ」




                     「ふくらんだ梅の花」




                     「菜の花と伽藍山」

 佐田岬の春は、豊かな春。

            岬人(はなんちゅう)

            
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四国最西端の中学校(三崎中学校)の卒業アルバム写真

2015-02-20 | ブログ
 四国最西端の佐田岬半島、三崎地区。
今日は、雲ひとつない天気だった。
ただ、気温はそれほど高くなかった。

 こんな日に、四国最西端の伊方町立三崎中学校のグランドでは、
何やら中学3年生たちが、卒業アルバム写真を撮影したようだ。

 校舎、そしてその後ろにある半島で1番高い伽藍山に向かって、
18人みんなでジャンプ。



 ジャンプのタイミングと、滞空時間が難しいようで、
何度も撮り直しをしていた。

 きっと明日は、筋肉痛かもしれない。

 3年生にとっては、3月11・12日に県立高校入試があり、
3月17日には卒業式。

 あと25日。

 子どもたちが仲良くジャンプする姿を見て、
いい子たちだなー、とつくづく思った。

 

 きれいに整えられた校舎もすばらしい。

             
                 岬人(はなんちゅう)
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春の気配

2015-02-18 | ブログ
 ここ何日か、きびしい寒さが和らぎ、気温も高め。
ひと雨ごとに春が近づいているような感じがする。

 2月に入り、猛烈に仕事が押しよせ、毎日夜遅くまであたふたしている。

 そんな中、今朝はちょっと早めに出勤。
車をゆっくりと走らせ、春の気配を楽しむことにした。

 みかん畑、カンクボに車を止め、カメラを取り出す。
鳥の被害を避けるために白いネットがかぶせられた清見タンゴール。
あと10日ほどで収穫が始まる。
柑橘では最後の収穫となる。



 その畑の横には、白い梅がきれいな花を咲かせていた。
かすかに香りがただよっている。
 田舎の春の気配。



 疲れぎみの心に、ビタミン補給されたようだ。
さあ、今日もがんばろう。

         岬人(はなんちゅう)
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中村修二博士  ノーベル物理学賞受賞記念碑

2015-02-16 | ブログ
 一昨日、2月14日。
中村修二博士のノーベル物理学賞受賞の記念碑を見るために、大久展望所に立ち寄った。

 

 1954年5月22日、中村修二博士は、この地に生まれた。
以前は、このメロディーラインはなかった。
現在展望台になっているここから、海沿いにある大久集落を真下に見おろすことができる。

 そしてこの日は、群青に輝く宇和海が、南は宇和島の日振島、西は九州大分県へ向けておだやかに広がっていた。
何ときれいな景色だろう。



 中村博士は、この青い海を見ながら、科学への好奇心をふくらませていった。

「海のある風景」

 私も大好きだ。



        岬人(はなんちゅう)
        

 
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バレンタインデー 気配りができる少女

2015-02-14 | 感動
 2年前のすてきなバレンタインデーを思い出す。


 2月14日は、バレンタインデー。
もうチョコレートをわくわくしながら待つという歳でもない。

 息子が同級生から手作りのケーキをもらって帰った。
あわせて、
「家族のみなさんにも食べてもらってください。」
と言って、5人分。

 この心遣いには、ビックリ。



 しかもこのくるみケーキが絶品。

こんな少女がふるさとで育っていることが、とてもうれしい。

        
                  岬人(はなんちゅう)
        


 
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井戸の水を飲むとき

2015-02-13 | ブログ
気になるブログがある。
自然体バレー塾の草野健次さんが次のようなことを書かれていた。


『 井戸の水を飲むとき
井戸を掘った人のことを忘れるな!


 中国のことわざである。
この言葉を思い出すごとに思い出す人間がいる。

 井戸を掘るときは批判していたくせに
水が出たら我先に・・・・!

 こんな人間だけにはなったらあかん、と反面教師にしているが・・・。

 松下幸之助記念館にいけば
創業者のおかげで我々のこんにちがあると、強烈に感謝の念が湧き上がる。
それくらい、創業者の功績・業績は素晴らしい。
 
 二番煎じで威張っていてもすぐメッキがはがれる。
なんでも、最初にやり始めた人はすごいよ。
とりもなおさず
「人を大切にする会社」に籍を置いた自分が誇らしく思えた。

 いいことがあって感謝するのは普通。
「いいこと」なんて人生にたくさんあるものではない。
だから「感謝」を忘れてしまうのだ。

 自分が今日あるのは・・・と毎日思えたら
ちょっとは謙虚な人間になれるかな〜・・・。
まずは自分が実践やな。
そして継続を!』



 何歳になっても謙虚な気持ちを忘れず、
逆に感謝の気持ちがたくさん湧いてくるような、
そんな人に、私はなりたい。

                岬人(はなんちゅう)

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猪をよく見かける

2015-02-10 | ブログ
 昨夜、9時前、仕事を終えて車を走らせ、家路を急いでいた。
二名津のウナイババのヘアピンカーブを2つ回り、3つ目にさしかかってスピードを落とした。

 その時、前方に何やら黒いかたまり。
猪だ。



 それもけっこう大きな体。
ガードレールよりも背中が高かったので、80㎝はあっただろうか。
体長は、1㍍を超えていた。

 車を停車し、様子をうかがう。
猪は、驚いた様子もなく、太々しささえ感じた。

 窓を下ろし、鼻息を聞く。
こちら正面を向いて、
「ヴー、フンフン。ヴー、フン。」
何とも勢いがある。

 カバンからカメラを取り出し、撮影。
少しあわてたため、ぶれてしまった。



 それを鼻で笑うかのように、
大きな巨体の向きを変え、山の中へ軽々と駆け上がって行った。

 豚に似ているが、そのパワーと身のこなしは比べものにならない。 
昨年末、檻のワナにはまった猪を見て衝撃を感じた。

 こんな猪が、畑を荒らし回っている。
共生できればいいのだろうが、農家にとっては暮らしと身を脅かす獣でしかない。

 1ヶ月に1度は、見かけるほど、めずらしくないものとなっている。
何とかできないものだろうか。

                 岬人(はなんちゅう)
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中村修二博士(ノーベル物理学賞受賞)かけがえのない故郷

2015-02-09 | ふるさと
 アメリカ、カリフォルニア大学サンタバーバラ校の中村修二教授の講演などより。

「砂浜で遊んだ大久(伊方町、旧瀬戸町)が小さい頃から一番好きで、行きたい場所。」

 
〇 小学1年生までの幼少期を母の実家があった大久で過ごした。
 「科学者になれたのはこの大久で生まれ育ったおかげ。
 海や山、自然にあふれたこんなすばらしい環境はない。」


 「花はなぜこんなに美しいんだろう? 海は、なぜ青いんだろう? 疑問がいっぱいだった。
 大久の海、山が、私が科学に興味を持った原点。


 「大久の海や山で、遊び道具は何でも自分で作った。それが(その後の研究などに)生きている。」

〇 ノーベル賞受賞後、国内外の式典出席やマスコミ対応で多忙をきわめているなか、
 「故郷の青い海を見ると落ち着く、リラックスしてまたがんばりたい。」 



 とても勇気がわいてくる言葉。

 中村博士と同じような言葉を別のノーベル賞受賞者から聞いたことがある。
ノーベル賞受賞者の出身を調べてみると、かなりの確率で共通することがあるらしい。
それは、「自然豊かな場所で生まれ育った」ということ。

 日本一細長い、四国最西端の佐田岬半島の田舎には、夢がある。

                        岬人(はなんちゅう)
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中村修二 博士 ノーベル物理学賞ふるさと講演会

2015-02-08 | ふるさと
中村修二 博士 ノーベル物理学賞ふるさと講演会





 2月5日、ノーベル物理学賞を受賞された伊方町(旧瀬戸町)大久出身の中村修二博士のふるさと講演会があり、
すばらしいお話が聞けた。

「ふるさと大久の海、山が、私が科学に興味を持った原点」

と語られた。

 勇気がわいてくる言葉。

           岬人(はなんちゅう)
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愛媛県佐田岬半島、田村菓子舗の紅白饅頭2  お祝いの紅白の意味

2015-02-06 | ブログ
 2月4日の少年式のお祝いにいただいた、愛媛県佐田岬半島、二名津の田村菓子舗の紅白饅頭。
これをおいしく食べながらわき起こった疑問。

「お祝いごとに、なぜ饅頭なのか?」
前回のブログでわかったことを書いた。

 2つ目の疑問。
「お祝いごとでよく目にする紅白の色には、どんな意味があるのだろうか?」

 すぐにまた調べてみた。
ブログ「気になるジョ」より。



『•紅=赤ちゃんという出生を意味。
 •白=死や別れの、白装束を意味。

 この2つの色から、人生そのものを表している!
という意味があり、紅白が縁起物となったのです((φ( ̄Д ̄ )ホォホォ

 ちなみに、なぜ紅白の漢字が、赤白ではないの?
このルーツも、中国に。

【紅は幸運の象徴、赤は…】

「紅は単にあかい色を示すだけでなく、『好ましく魅力的な色』とされている」
例えば「紅人」は人気者、寵児(ちょうじ)という意味。
ご祝儀は「紅包」と呼ばれる。
 紅は色彩だけでなく、縁起の良さや事業の順調さをも示す、幸運の象徴のような漢字だ。

 赤はどうか。
 紅に比べると限定的な使われ方が多く、
色としてよりも「赤脚(裸足(はだし)になる)」「赤裸裸(丸裸)」
など体を露出する意味で使うことが多いという。
 転じて「赤貧(貧しい)」など何もない状態を指す言葉にもなるそうだ。

 こういう理由から、赤⇒紅
を使うんです。』


 なるほど、実におもしろい。

 饅頭ルーツが、中国の三国志の時代。
日本では、邪馬台国の卑弥呼の時代、3世紀。
何と1700年程前のこと。
 時代とともに、変わっていくこと、変わらないこと。
ふるさとにもそんなものがあるはず。

               岬人(はなんちゅう)
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愛媛県佐田岬半島、田村菓子舗の紅白饅頭

2015-02-06 | ブログ
 先日2月4日は、立春。
愛媛県内の中学2年生は、少年式を行った。
 全国的には、そんな行事はしていない学校もあるだろうし、
立志式という名前で行っているところもある。(親友のいる鹿児島県など)

 お祝いに、全校生徒や教職員に紅白饅頭が配られた。
紅と白のシンプルな饅頭に「祝」という文字が焼き印されている。



 今年、異動してきた隣の同僚がひとくち食べて、
「おいしー」と大絶賛。
甘すぎず、もたれない、なつかしい味とのこと。

 私もパクッ。
この饅頭のおいしさが、ふるさと二名津にある田村菓子舗のものであることは、すぐにわかった。
すぐにわかるほど昔と変わらない味だから。
「未来に残したいふるさとの味」

 食べながら、疑問に思ったことがある。
「お祝いごとに、なぜ紅白饅頭なんだろう?」
すぐに調べてみた。
すると「気になるジョ」というブログからおもしろい事実がわかった。


『まんじゅうを漢字で書くと、「饅頭!」
なんで頭が付くの?
 この理由というのに、驚愕の事実が!!(;゜ロ゜ノ)ノ

 饅頭の漢字の由来というのが、三国志と言われる時代にまで、さかのぼります。

 天下の名軍師、諸葛孔明が南蛮を平定し、成都へ帰るおりに瀘水という河にさしかかると、
瀘水が荒れ狂っていて渡れない。
 孔明がこの地方の人々になぜ河が荒れるのかと問うと、
「河の荒神と、戦いで死んだ将兵たちの祟りだ」という。

 鎮めるには人身御供(ひとみごくう、身代わり)として、
7749人の首と黒い牛、白い羊を河の神に供えて祭をしなければならないと教えられる。

 それを聞いた孔明は、人身御供の悪習を絶ち切ろうと考え、
料理番を呼び寄せ、小麦粉を練って人の頭の形に似せて作らせ、
その中に人肉の代わりに牛や羊の肉を詰めた饅頭を河の神に捧げ祭を行った。
 すると翌朝、荒れ狂っていた河は鎮り返り渡ることができたという。

 人間の頭に見せて作った?Σ(||゜Д゜)ヒィ~!!
だから、頭という漢字が・・・
 こういうエピソードがあり、中国の饅頭がお供え物と、定着したようで。。。

 実際に今でも中国では、桃饅頭という桃の形をした饅頭が、祝いの席では欠かせません!

 また、日本では饅頭に入ってる『あん』の素となる小豆には、
•邪気を祓う力
•厄除けの力
が、備わってると言われてます。

 日本では、中国から伝わったことと、小豆の厄除けがまじりあい、
饅頭じたいが縁起物の意味を、持っているのです!』


 なるほど、そう言えば、我が家でも小豆を神様のお供え物としている。
実におもしろい。

 では、次の疑問。
「お祝いごとの紅白の色は、どのような意味なのか?」

 続く。








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