5月13日(土)、両親と息子とヒラバヤのみかん畑に行ったとき、
サツマイモを作っている人の畑をのぞいた。

広い。みごと。

苗植えの前の畑起こしだ。
この後、畝が作られ、苗が植えられる。
この畑は、かつて喜久家の持ち主である喜久雄さんの柑橘畑だったが、
耕作放棄園となってしまっていた。
こんな写真のような状態が悪化していく。

それを保内のホテル経営者が借り受け、サツマイモを作っている。
全ての柑橘をチェーンソーで切りたおし、根っこをユンボで掘り起こす作業はたいへんなものだった。
そんな過程を経て、今の状態がある。
ところが、柑橘畑の前は、佐田岬の畑は麦とサツマイモ畑だったと、
父が語ってくれた。

そう考えると、元の畑に戻ったことになる。
おもしろい。
数十年の時を経て、再び始まる。
田舎の暮らしは、地に足がついたたくましいものだ。
世の中の動きに逆らうのではなく、世の中の動きにあわせていく。
新しいものを付け加えながら。
岬人(はなんちゅう)
サツマイモを作っている人の畑をのぞいた。

広い。みごと。

苗植えの前の畑起こしだ。
この後、畝が作られ、苗が植えられる。
この畑は、かつて喜久家の持ち主である喜久雄さんの柑橘畑だったが、
耕作放棄園となってしまっていた。
こんな写真のような状態が悪化していく。

それを保内のホテル経営者が借り受け、サツマイモを作っている。
全ての柑橘をチェーンソーで切りたおし、根っこをユンボで掘り起こす作業はたいへんなものだった。
そんな過程を経て、今の状態がある。
ところが、柑橘畑の前は、佐田岬の畑は麦とサツマイモ畑だったと、
父が語ってくれた。

そう考えると、元の畑に戻ったことになる。
おもしろい。
数十年の時を経て、再び始まる。
田舎の暮らしは、地に足がついたたくましいものだ。
世の中の動きに逆らうのではなく、世の中の動きにあわせていく。
新しいものを付け加えながら。
岬人(はなんちゅう)