その人の名は、早川愛さん。
大学を休学し、NPOナイスが募集したボライヤー9期生として、
これから1年間日本を中心に活動される。
それにしてもうらやましい。
こんな考え方とその思いっきりの良さが。
東京から夜行バスで今日到着。
平礒に到着するやいなや、さっそく柑橘の作業をしてくれたようだ。
会うのが楽しみ。
また新しい春風が吹き始めた。
岬人
ワクワクした桜の季節。
そして雪のような散り模様。
今は、さわやかな葉桜となって夏にむかっている。
桜は人ぞれぞれの経験や考えによって、さまざまな印象を与える。
私と父は違うだろうし、我が子たちはまた違った思いがあるだろう。
それが知りたくて、先日中1の娘に桜について聞いてみた。
次の日、以下のような思いをメモ帳に書いてくれた。
「桜は、冬の終わりを告げ、春のおとずれを感じさせるなくてはならない存在。
しかし桜は咲いているときこそきれいで、心を和ませてくれるけど、
春がやってくると、役目を果たし再び眠りにつくかのように散っていく。
およそ1週間の間に桜の花は満開になり、道ばたに陰をつくる。
365日の中の7日間、桜は咲き続ける。
残りの358日、どのような生き方をしているのか姿は見えないけど、
必ずどこかで見守ってくれているにちがいないと感じる。
桜は春の象徴であり、時代を見続けてきた「物知りな木」なのだと思う。」
へー、こんなふうに感じているのか。
娘に聞いてみた。
「小学校の先生が桜についてお話ししてくれたことも心に残っていたんよ。」
とのこと。
桜ってすばらしい。