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喜久家プロジェクト

日本一細長い半島、四国最西端「佐田岬半島」。 国内外からのボランティアとともに郷づくり「喜久家(きくや)プロジェクト」。

南予学年別ソフトテニス大会

2014-07-30 | ブログ
7月30日、例年より一週間早く、学年別ソフトテニス大会が開かれる
新チームになり、初めての公式戦。
猛暑のなか鍛えた心と技術と体力を試す場
岬の海の子どもたちが輝く時
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行ってよかった日本の城に愛媛からランクイン

2014-07-27 | ブログ
 世界最大の旅行口コミサイト「トリップアドバイザー」
歴史ロマンあふれる日本の名城の数々を、旅行者の口コミ評価でランキング!

 結果は、1位が熊本城。
そして何と第2位が松山城。

 江戸時代までに建てられた天守閣が現存する城は日本全国で12あるが、松山城もその一つ。
現存する天守閣は1854年に建てられているので、築150年。
松山城は132mの小高い山の頂上にあるが、ロープウェイやリフトに乗れば、アクセスは楽。
城からは、見おろす松山市内の景色も最高。

 ところがこの松山城には過去に大きな危機があった。
 明治政府による廃城令で、全国で廃城が相次ぎ、松山でも「松山城を破棄すべ」との意見を唱える者が多くなっていた。
それを伊佐庭如矢(いさにわゆきや)という人物が、有識者や関係者に共感を求め、時の県参事にもかけ会い、廃城(破棄)を免れることができた。
その後、地元金融界の実力者に働きかけ、1873(明治6)年に公園化の許可が下りたという。
 ちなみにこの伊佐庭如矢は、今から120年前に前代未聞の道後温泉本館を建築するために尽力した道後湯之町の初代町長。

 11位が、宇和島城。
わが故郷佐田岬は、江戸時代に宇和島藩領内。
 天守などの建築は伊達氏によるものであるが、縄張そのものは築城の名手といわれた藤堂高虎の創建した当時の形が活用されたと見られている。
 慶長19年(1614年)12月28日、伊達秀宗が2代将軍徳川秀忠より伊予宇和島藩10万石を与えられ、
慶長20年(1615年)3月18日に板島丸串城(宇和島城)に入城したことから、宇和島藩が正式に成立した。
秀宗は戦国の世に「独眼龍」と称された仙台藩主伊達政宗の側室から生まれた子。

 20位は、今治城。
築城したのは、宇和島城と同じく築城の名手藤堂高虎。
高虎の築城は石垣を高く積み上げることと堀の設計に特徴があり、
同じ築城の名手でも石垣の反りを重視する熊本城主の加藤清正と対比される。

 意外や意外。
愛媛は、名城の宝庫でもある。

                   岬人(はなんちゅう)
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三崎中学校 女子ソフトテニスの合宿〓

2014-07-25 | ブログ
今日から明日夕方にかけて合宿 9時過ぎに到着すると、すでに八代中と大洲南中が練習試合をしていた
それに合流
暑い。とにかく暑い〓
大洲は盆地なので熱がたまりやすい
最高気温がよく出る所

炎天下、じっとしていても、汗が噴き出る

大きな声を出し、ボールを追いかける子どもたちは、えらい!

夕食をとった後も夜の8時30分まで、練習
私も実に久しぶりにテニスをした

そんなハード合宿でありながらリタイアする者がいない
岬の女の子は、ねばり強い
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岬の子どもたち

2014-07-23 | ブログ
 7月18日、1学期の終業式。
子どもたちは、この日を待ち望んでいた。
いよいよ翌日から夏休み。
梅雨も明け。岬の夏真っ盛り。

 そんな1学期最後の日に、三崎小学校と三崎中学校の子どもたちは、
いっしょになって自分たちが住む地域の清掃活動を行った。

 旧三崎町で唯一の小学校と中学校となった今年度。
もっと連携を深め、子どもたちの成長を9年間で育てていこうとする動きが強まっている。
田舎ならではのすばらしい取組。

 中学生は夕方4時まで部活動を行い、
それぞれの地域に帰り、小学生と合流。
 そして、地域にあわせた清掃活動が行われた。

 今はなくなった串中学校の清掃活動。
 8月上旬、駒沢大学書道部が恒例の合宿を行うということで、
保護者も加わり大がかりな清掃活動となった。



 普段は、ほとんど人気のない学校跡地が大にぎわい。
途中でそのにぎわいに驚いた人が、様子をうかがいにくることもあった。

 運動場の草削りをしていたら、小学校低学年の子どもたち4人が寄ってきて、
削った草を拾う競争が始まった。
笑いながら、汗かきながら、楽しく。
私も拾うのに追いつかれないように、汗をかきながら作業。

 そのうち、私の草削りの道具に興味を示し、
「僕にもやらせてください」の声。
「よし、いいよ。こうやって使うんだよ。」 
私の説明が始まる。



 子どもは、好奇心旺盛。
失敗などおかまいなしで、どんどん使っていく。
ちょっと大人になった気分で、楽しそうに。

 そんなみんなの様子を見ていると、ここはすばらしい地域だなと思う。
地域の子どもは、地域で育てる。

                         岬人(はなんちゅう)
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閉校した串中学校を清掃

2014-07-20 | ブログ
 一昨日の18日、閉校した串中学校を清掃した。
串中学校は当時四国最西端の中学校。

 三崎小学校と三崎中学校の子どもたちの取組。
それに大人も加わった。

 ほこりまみれの教室。
草がずいぶんと生えていた運動場。





 とてもきれいになった。

 何より、子どもと大人で力を合わせ、
1つのことをやりとげるすがすがしさ。



 田舎には、大切にしていきたいものがたくさんある。


 終わった後は、みんなで仲良く遊んだ。
いいものだ。

 

                           岬人(はなんちゅう)
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喜久家ボランティア  ソニアの活動

2014-07-16 | ブログ
 7月7日七夕。
この日、喜久家ボランティアのソニアが、三崎着の最終伊予鉄バスで到着。

 昼間のバスで到着予定が、思わぬできごとがあり夜8時前三崎に到着。

フランス出身の大学生。
両親は、インド洋に浮かぶ国スリランカ出身。

 笑顔がかわいい。
まじめで意欲的な感じ。

 高校生の頃、3週間岩手県にホームステイして、
日本への興味をさらに深めたようだ。




 もっといろいろな話を聞きたかったが、
旅の疲れがあると思い、喜久家の使い方などを説明するだけにした。

 代表の弟はおらず、息子の武蔵が、大きな旅行バッグを「おいこ」で背負い、汗だらけになりかついでくれた。
広は、喜久家の使い方をていねいに、やさしく説明してあげた。
大きなおもてなしはできないが、小さなおもてなしを大切にしていきたい。

 ワークとして、今年度の清見ジュースのラベルはりや、
今は、摘果をしてくれている。

 滞在期間は、1ヶ月で8月上旬には出発予定。
日本のよさ、田舎のよさ、そして平礒、喜久家のよさを伝えていきたい。

                           
                          岬人(はなんちゅう)
 

 
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四国人権教育研究大会に参加

2014-07-12 | ブログ
 昨日は三崎高校PTAとして、四国人権教育研究大会、自主活動に参加。
会場は、松山市の男女共同参画センター。
 大会は前日から開かれていて、昨日は報告発表一本と全体協議と総括。
 高知県香美市にある中学校の先生が、自分自身の同和教育に対する心の変容とそれにともなう生徒への関わり方の変容について発表。
年齢26歳。
すごく感動したし、影響を受けた。

 同和問題なんて過去のことで、若者たちにとってはピンとこないもの。
そんな感じ方が、被差別で行われている子ども会に参加しはじめ、子どもや親、地域の人たちとの関わりによって、大きく変わっていく。
 それに気がついてからは、学級、部活動など全ての教育活動に迷いなき芯が通った。

 問題の解決策を 人や社会、環境に見いだそうとすることがよくある。
でも間違いのない確実な一歩は、自分自身が変わっていくこと。
そして認めてくれる仲間がいること、そんな仲間を作れること。

 このことは、地域づくりや仕事など人との関わりが大切にされる全てにおいてあてはまる。
閉会、会場は大きな拍手につつまれた
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猛烈な台風8号

2014-07-10 | ブログ
 7月としては、数十年に1度と見られる猛烈な台風の接近。
 わが家でも昨日から戸の固定、雨戸閉め、屋外にある全てのものを屋内に入れたり、固定したり。
息子が気を回しよくやってくれた。

 万全な備えで台風を待つ。

 夜半、樹木が猛烈な風で振られる音がゴーゴーと鳴る。
そのうち、うとうととなり気がつけば明け方4時。
すぐにテレビをつけ台風情報を見る。
 すると伊方町で最大瞬間風速34メートルを記録したと伝えられた。
全国版で何度も。

 外をのぞくと雨も降っておらず、風は弱まっていた。

今のうちに職場へ出勤。
途中、田舎の狭い道路には樹木の枝や葉っぱが散乱していた。



 通れないような大きなものであれば、撤去しながら職場へ向かう。
後の人のことを思い、気配りしていくのが田舎の流儀。

 そんな朝のバタバタもなかったように、昼頃には太陽が顔をのぞかせた。
こちら愛媛県佐田岬半島では被害は少なかったが、全国的には大きな被害が出ている。
これから台風を迎える東日本のみなさんには十分気をつけてほしい。
被害が出ないことを祈っている。
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三崎高校の案内パンフレットより   ~岬の夏バージョン~

2014-07-04 | ブログ
 四国最西端の愛媛県立三崎高等学校。
我が母校。
 
 少子化の影響で全校生徒100人あまりの小規模校。
 分校化もささやかれるなか、小倉校長先生をはじめ、全教職員、全校生徒、同窓会がまとまり
「三崎高校を大切に」という合い言葉のもと特徴的な学校づくりをしている。

 高校案内パンフレットの表紙がとてもすばらしい。
とても気に入っているデザイン。
美術科担当の岩川先生が制作したもの。

 最も高い伽藍山から鳥になったような気分で見おろした感じ。
 白く可憐な花橘の香りが漂ってきそうなさわやかな雰囲気。
三崎高校の校歌にもある花橘。
いわゆる橙、甘夏のこと。
 高台にあるのが、母校の愛媛県立三崎高等学校。
 右側に伸びているのは佐田岬半島。
 そして最先端に輝く白亜の佐田岬灯台。
 豊後水道をへだてて大分県佐賀関がかすんで見える。
 ふるさと佐田岬が実によくあらわされている。

 一目見て気に入り、三崎や三崎高校を宣伝するという理由で、制作者の岩川先生に使用することをお願いしたところ、
こころよく了解していただいた。


 
 パンフレットと角度は少し違うが、伽藍山からの写真が気に入っている。



 未来に残していきたい風景。

                     岬人(はなんちゅう)
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