僕たちは一生子供だ

自分の中の子供は元気に遊んでいるのか知りたくなりました。
タイトルは僕が最も尊敬する友達の言葉です。

一度は乗りたいHO▲DA、2度と乗りたくないHO▲DA

2007-10-01 | Weblog

一昔前、HO▲DA車の車はタイトル通りのコピーで表現されてた。
その理由は、個性溢れる車作りから一度は乗ってみたくなるものの、一度乗るとその
作りの雑さや、サービス体制の悪さから二度と乗りたくなくなるから、ということから。

でも、そんなんはもう昔の話で今はもうそんなことないんやろな、と思ってた矢先、その
コピーがそのまま生きていることに気づかされた。

今日、会社に一枚の「重要なお知らせ」という封書が届いていた。見ると、会社で使って
いるHO▲DA車がリコール対象になっており、修理をさせて欲しいとのこと。修理内容は
ミッションのある部品の交換で、これをしないと走行不能になる恐れがある、という内容
やった。
まず、このリコールのお知らせ、というのを見ただけで「おいおい、大丈夫か?」と思った
ことがひとつある。それは、そのお知らせの紙がなんとも安物のコピー紙が使ってあり、
対象車種の車体番号も明記されていなければ、社員も押印されておらず、リコールでは
常識であろうリコールチケットも同封されていない。ホンマにリコール修理をする気があ
んのかい!というほどお粗末なもの。

まったく、しゃあないなぁ、と思いながらも、修理しなければ仕方ないので、同封されて
いたHO▲DAの営業所リストをみながらウチの会社に一番近そうな店に電話した。
ほな出た女性。電話に出た挨拶は普通にしたのは良かったが、こちらが「リコールの案
内が届いたので電話させてもらいました」と言うてるのに、「ご迷惑をおかけして申し訳
ありません」という言葉がない。ったく気分悪いなあ、と思っていたらフロントに繋ぎます
とのこと。それから待つわ待つわ、たぶん2分くらい待たされたんとちゃうかな、もう切っ
たれ!と思った瞬間、フロントと名乗る人がでた。でもまたこの人も待たせた侘びもなく、
リコールに対する侘びもなく、あげくの果てに「ああ、リコールは今一杯でできないんで
す、こちらから連絡しましょか」やて。
もうたいがいバカバカしいので、「じゃもういいです」と言って、いつも修理してる会社に
HO▲DAは態度が悪いのでそっちから取り次いでもらってくれ、と頼んで一旦区切りを
つけた。これが自分の車で、家にいたら、もう無茶苦茶に文句いうとこやけど、仕事中
で他に人もいるし、迷惑をかけてもなんなので。

俺は以前自動車会社で20年間働いていたので、リコールのような重大なクレームが出
た時の対応が最も大切なことを知っているし、俺がいた自動車会社では、絶対にこんな
対応はしなかった。
2輪レースでは世界のトップに君臨し続け、自動車でもF1界でその名を轟かせるHO▲
DAやけど、やっぱり何十年も前からの体制は変わってないね。
きっと俺はこの先一生HO▲DA車に乗ることはないけど、HO▲DAさんもたいがいに
しとかな、足元掬われると思いまっせ~、今の政界みたいに。