僕たちは一生子供だ

自分の中の子供は元気に遊んでいるのか知りたくなりました。
タイトルは僕が最も尊敬する友達の言葉です。

競争せんなあかん

2008-06-23 | Weblog

昨日、たかじんのそこまで言って委員会で、昨今の訳のわからん犯罪を減らすには
どうしたらええのか、ということについて議論があった。

パネラーの皆さんの意見はどれももっともで、それはすなわちとんでもない事件を
引き起こす原因というのは単一ではなく複合的である、ということまで皆さんの意見
は一致していた。

俺ももちろんそうなんやけど、一番印象に残ったのは鴻池(参議院委員長)さんの
「運動会で順位をつけんボケ見たいな教育が一番よくない。小さい頃から競争する
ことを覚えさせなあかんのや。足の早い奴は算数ができへんし、算数のできる奴は
足が遅いねん。」という意見。

もちろん続きは、だから自分の得意不得意を知り、自分が何で勝負できるかを考え
ることが大切。他のパネラーの方も言ってたけど、“分相応”ということを見極めて
「自分の生きる道」を探しだすことや、と言いたかったんやと思う。

環境問題、教育問題他、50歳になった今、ホントに今までの自分の生き方を見つめ
直し、これからの生き方を考えるものすごく大切な時期がきたような気がする。

それにはまず仕事でもやめてゆっくりと静養しながら・・・などということしか考えられ
へんあたり、この50年を俺がいかにだらしなく生きてきたかが、よく分かるけどね。