僕たちは一生子供だ

自分の中の子供は元気に遊んでいるのか知りたくなりました。
タイトルは僕が最も尊敬する友達の言葉です。

訳のわからん人の多さ その2

2008-07-09 | Weblog
いやー、今日もまた出会ってしまいました、訳のわからん人に。

今日のお相手?は朝の通勤電車の隣の席に座ってた30歳そこそこくらいの
サラリーマン。
俺の座ってたいたのは基本5人掛けの席。でも俺を含めて結構大柄の人ば
かりだったのでその席には4人しか座っていなかった。だから普通に5人座
れば触れ合う肩や足は触れんくらいにお互いの横のスペースは結構ゆった
りしていたんやね。

いつも音楽を聴いたり本を読んだり、日によっては寝たりして通勤電車内の
時間を過ごす俺やけど、今日はえらい眠くて知らない間に眠ってしもた。
でも、隣のお人のこんな声に起こされた。
「すいません、足こっちやらんといてもらえます?」
どうも寝てる間に俺の足が開き隣のこのお方のお御足に当たったみたいや
ね。どうもそれが気に食わなくてわざわざ寝てる俺に向かって文句を垂れら
れたみたいやわ。

最初一瞬?と思って、次にこいつ本気か?と思って、その次に腹立ってきて、
その次に最近の訳の分からん奴の危険性を考えて、次に満員電車の中とい
うシュチュエーションを考えてから、結局俺のとった行動は、
「メンチ切りと無視」

電車の中で足が当たるなんて当たり前やろ!それが嫌なら座らんかったら
ええんじゃい、クソボケ!!という怒りに満ちた目でしばらく睨みつけて、
足はもちろん離さんといたった。そしたらちょっとしてから隣の車両に移りよっ
たけど。

一体ホンマに世の中どうなってんのよ?公共の乗り物で自分の我がままが
通るのが当たり前やとこのバカ青年サラリーマンは思ってたに違いない。
そして、たぶんメンチ切られた俺のことを俺と同じように、世の中には訳の
分からんおっさんがおる、というふうに思ってるんやろう。

今サミットが開催中だ。世界中がひとつの目標に向かって努力するということ
はとても重要な問題やと思う。
でも今日のようなことがある度に思う。そういう目標に向かっていくべき国民
の質がどんどん落ちていってるんやないか、と。

やっぱり今の最重要課題は環境うんぬん、よりも幼少期からの教育問題に
あると思う。

でも今の自分にできることは自分の子供をきちんと躾けること以外にない。
俺の子供は二人共二十歳を越えているけど、やっぱり間違ったことを言った
りしたりしたら「大人なんやから」、みたいなことで放任せずにしっかりと叱り
つける、ということをきちんと続けなあかんよな。
子育てはもう終わったと思ったのに、今日の変な奴のおかげで、その仕事も
目覚めさせられたわ、ええかげんにせぇ、ちゅうねんな、ホンマ。