御堂筋の交差点でおじいさんが携帯電話を片手に大きな声で話していた。
会話を聞いていると、どうも待ち合わせのようだ。
「左にな、エーユーがあるわ。ほんで右には宝ぶね。向かいに何やろな、宿みたいなんも見える。」
「おーおー、分かるか!ほなここで待ってるで」
私がこのおじいさんに代わって電話をするとこうなる。
「左にな、ドコモがあるわ。ほんで右には宝くじ。向かいには、スタバみたいな大きな喫茶店も見える。」
ホントに会えるのかにも興味があったが、おーおー、と、分かってくれた相手はどんな人なのか、しばらく待っていたい気がした。
会話を聞いていると、どうも待ち合わせのようだ。
「左にな、エーユーがあるわ。ほんで右には宝ぶね。向かいに何やろな、宿みたいなんも見える。」
「おーおー、分かるか!ほなここで待ってるで」
私がこのおじいさんに代わって電話をするとこうなる。
「左にな、ドコモがあるわ。ほんで右には宝くじ。向かいには、スタバみたいな大きな喫茶店も見える。」
ホントに会えるのかにも興味があったが、おーおー、と、分かってくれた相手はどんな人なのか、しばらく待っていたい気がした。