僕たちは一生子供だ

自分の中の子供は元気に遊んでいるのか知りたくなりました。
タイトルは僕が最も尊敬する友達の言葉です。

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2012-11-05 | Weblog
この数字、なんだ?
除夜の鐘の数?どこぞのファッションビルの名前?
まぁ、正解も間違いもないのだが、今回のこの数字は私と私の友人の年齢(54)を足した数である。

なんで、こんな数字をタイトルにしたかというと、この友人となんと『路上ライブ』をやることになったからで。
音楽は好きだしギターはずっと弾いていたけど、ついぞ、路上ライブなんてものはやったことがなかった私だが、馬力も体力も度胸も私とは比べものにならない、高校の同級生の「やらへんなんてありえへんやろ」的な誘いに「ええやん、やろか」てなことに。

この友人、照れるだの恥ずかしいだの、そんなこととは一切無縁の男。きっとそこらの通行人に「リクエストありまっか?」みたいなこともいうやろうし、下手したら漫談みたいなことを始める可能性だってある。しかも、当日の会場は阪急電車某駅の目の前。人の多い雑踏の中でPAもなしで生音だけでやるという。

普通なら断るところだが、とにかくこの男にはいつも「なんかためらうことでもあんの?」という雰囲気があり、人生やってみないと損だ、と思わされる。

いい歳して、高校生のやるようなことをやってみる。
「それもよし」
座右の銘を具現化してくれる友達とちょっと暴れてみようと思う。

今年の締めくくりはなかなか刺激的になりそうだ。