バラの住人

花弁の中の小人を探す そんな小さな日記です
もしもあなたが見つけても どうぞ秘密にして下さい(笑)

団塊のたそがれ(笑)

2016年11月10日 | 新>炒豆日記※1,000のあと記事
 十一月は避けて通れない結婚月にあたります(笑)
旅の予定もないさみしい秋になりました。

今はまず式場で全てが終わりますが、当時は自宅でこしらえて一度婚家に向かいました。
私もご近所の方々に見送られ、また夫のご近所の皆様に迎えられながら(笑)婚家の仏壇に報告に行きました。



披露宴会場は友人、職場関係、女姉妹、女従姉妹、全員の女性が着物姿です。
母もおば達もみんな元気で、女系が多い独特の雰囲気がありました。

作日はその中で、たった一人になってしまった叔母の容態が悪くて、妹とお見舞いに行きましたが、私達の事はよく分かって少し安堵して帰って来ました。
「あちらへ行ってしまう人のほうが多くなってしまう・・・」と妹がつぶやきましたが、すでにそんな年齢になっています。
振り絞って振り絞って元気を出そうとしている日常ですが、次は姉達の番だわと言って置きました。

順番通りでこんなめでたい事はないと昔の方は言っておられますが真実ですね。
必ず妹より先に逝って、見守って上げようと思います(笑)
問題はJさんで、あなたのあとをここまで付いて来たのですから、「付いて来てくれぇ~~」と言った姫路城での約束は履行しました(笑)
これからは私のあとからやって来なさいね。


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打者の勲章

2016年11月10日 | 新>炒豆日記※1,000のあと記事


 まだ外も薄暗い中お迎えがあって、夫は今年最後の試合に出掛けて行きました。
何処か遠くの球場のようですが、Jも言うのを忘れ、私も聞くのを忘れました。
年季が入るとこんな感じです。

わたくしは部活生の保護者と同じでずっと洗濯をしています。
家うちから見ても、こんな気楽な人はいないと思います(笑)
寝食を共にしても人の違いはそれぞれですが、年数を経た「あ」と「うん」は、ただ神のご加護というしかありません。

恩赦に変わり、感謝に変幻する結婚は人の結びつきの不思議です。
「○ちゃん、結婚は歳が行ってから値打ちが出るのよ」と母は私の短気を戒めましたが、すでに実家を離れて四十二年の秋を迎えます。
「行って来るからね」と言って、カイロを持って現れたJの腰にパシッと貼り付けてやりました。

・・・行って来なはれ。


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