・・・「オツベルと象」の下敷きは「旧約聖書の出埃及(エジプト)記」である・・・なんせ、「藁(わら)の問題」が発端だから「象さん達」は怒るのさッ・・・「古い約束=旧約」は「反故=反古(ほご)」にされる・・・「反古・反故」、古くは「ほうぐ」「ほうご」「ほぐ」「 ほんぐ」「ほんご」ともヨンだらしい・・・
ーーーーー
以下の参考、参照の原文は「ウイッキペデア」・・・
↓
「オツベルと象(オツベルとぞう)」
宮沢賢治の短編童話
詩人の
尾形亀之助主催の雑誌
『月曜』創刊号(1926年1月号)に掲載
「ある牛飼い」が物語る
ある日、
地主のオツベルのところに
大きな
白い象がやってくる。
オツベルは象をうまく騙して
自分の所有物にし、過酷な労働を課す。
そうとは露知らず、
初めは労働を楽しんでいた白象だが、
徐々に食べ物を減らされて弱っていく。
白象は月の助言で仲間たちに手紙を書き、
それを読んだ仲間の象たちは
オツベルの邸へと押し寄せていく。
登場人物
↓
1)
オツベル
大金持ちの大地主
象を自分の財産にしてこき使うが、
最後に象の仲間に報復される。
2)
白象
森からやってきた
白い象
鶯のような美声を持つ
オツベルに騙されて
奴隷にされる。
3)
月
白象が毎晩
藁をたべながら話しかけていた月
白象が別れを示唆すると、
重要な助言をする
4)
赤衣の童子
何処からか現れて、
白象の手紙を仲間たちに届ける。
5)
牛飼い
物語の語り手
6)
百姓
7)
オツベルの家で働く百姓たち。
↓
オツベルは、白象の善意を踏みにじって殺される
「オッペルと象」=「オツベルと象」
なのかは不詳
雑誌掲載の『月曜』では、
末尾部に一字分が黒四角(■)になっている部分がある。
前記の通り原稿が現存していないため、
この部分は
一字不明のままである。
全集ではこの箇所を「■=君」という
文字に校訂していた・・・・
・・・「■=くん」は「訓・薫・勳・釧」・・・におう(仁王・二王・匂う・臭う)だろう・・・助言者の「月(つき・ゲツ・ダイアナ・ヘラ)」は「尾形亀之助(雑誌月曜日の主催者)」を懸けているんだろう・・・
文字道理ならば、
ローマ神話
ディアーナ(ラテン語:Diāna)
ディーアーナ(Dīāna)
狩の女神
日本語は
ディアナ
英語は
ダイアナ( Diana)
ギリシア神話は
アポローンの双生児である
アルテミス
セレーネー(古希: Σελήνη, Selēnē)
セレネ、セレーネ
森の女神
アポローンとともに
「遠矢射る=弓の名人」
疫病と死の女神
産褥の女に
苦痛を免れる死を恵む
狩猟と貞潔を司る女神
ローマ神話は
ルーナ
・・・いずれも、「ルナティック(Lunatic)=精神障害(Mental disorder)=精神的に狂った人々=バカゲタ行動をとる人々・気が狂った行為をみせる人々」・・・
宮澤賢治は「法華経」信者だったらしいから・・・
「十住心論(じゅうじゅうしんろん)」
∣∣
「秘密曼陀羅十住心論」
を読んでのコトだったかも・・・
空海(弘法大師)の著述書(1830年頃)
淳和天皇の勅に
真言密教の体系を述べた書
(天長六本宗書の一・十巻)
であるらしい・・・カモ・・・