「根拠」とその「プロセスの説明」・・・「カミ」がエジプトで「奴隷」としてアマンジテいた「イスラエル人」を「解放」したのが「アブラハムと結んだ契約の履行、実行」であった・・・だが、「乳と蜜の流れる地への約束」は未だである。「カミ」は様々な「奇蹟」を以て「イスラエル人」に示し、その「奇蹟」で「エジプトからの脱出」を実現させた。だが、「一部のイスラエル人」は「神の行為と約束」を信じきるコトが出来なかった。ナゼか?「現実的な生活」は「軍事侵略の準備と体制確立」の前に犠牲にされていた。食えるものは「マナ」だけ。「民意」は不満タラタラ。チョッと「つぶやく」だけで、「呟(つぶや)いた人間」は皆殺し。「軍隊至上主義」的体制を固めるには流浪の「イスラエル人60万人」の「一部の血の粛清」である。
「神」とは「理想(人間善)追求のパラドックス的な独裁(人間悪)執行」の司令発信の「絶対者」である。「生きている人間」とは「善悪合体の存在、実存」で、「階級社会的な掟、法律での妥協バランスの協働体の中」で生きていく存在である。「人間社会」は「自然界の新陳代謝(生態系)」の枠内にあり、その生命活動の枠内で個々人が「殺生」しながら生きている。「喰うコト自体が動植物の殺生」である。坊っちゃん育ちの「ホトケ」にはソレが悟れなかった。キリストも、これが「原罪」ならば、「人間」の「自然からの解放は無い」の当然である。モーゼの「カミ」は当然のコト、それを「理解」していた。「人間をどうしたモノか?」・・・「自然からの解放」とは「餓え」と「病」、「自然災害」からの「解放」である。ムリ(無理)である。だが「階級社会」からの「解放」は可能性だがウリ(有理)かも。
「神」の思惑で人間を「人間として教育」するには「無垢な初児」からの「洗脳教育」だった。「少年少女、若者」は御し易い。年齢経験と知識を有する「壮年、老人」は「秘密警察」でなんとか。かっての「生活のノスタルジーに浸る人間」は不要な存在である。
「ドイツのナチス、ソ連のスターリン、帝国日本、大陸中国の毛沢東、東欧社会の独裁者、カンボジアのポル・ポト、アフリカ諸国の独裁者」と、同次元。
アメリカはドウだったのか?黒人は「奴隷として財産」だった。「奴隷」でなくても「労働力」である。殺す必要はない。「人間の解放」は・・・「アメリカンドリームの拝金主義」に吸収されていった。「努力すれば報われる」・・・「乳と蜜の流れる地」、だが、原則的に「共有を拒否」する「プチブル意識の集団国家」。
「ニッポン国家」は「共有を意識、実践する国家」なのか?
「Abe」は確かに「アブラハム」じゃぁないが・・・「三本の矢(経済活動=生活の安定?)」と「安全保障(軍事行使の拡大・憲法改正)」・・・
「我が国の存立を全うし、国民の命と平和な暮らしを守るための必要最小限の自衛の措置」・・・「約束履行」・・・「我が国の存立」とは「エゴ」である。「諸国民の存立」としても、「諸国民」とはダレのコトなんだか。
ーーーーー
旧約聖書
民数記
第12章
12:1
モーセは
クシ・・・・・クシ=櫛・串・釧・九氏
↓ 句詞・九史・駆使
コーム (comb)
櫛名田比売=奇稲田姫
櫛は髪を梳くモノだが、
虱(しらみ)を
掻き落とす道具
クシ=クシュ(Qes)との記述も
エチオピアの「クシュ」で、
「黒い肌の妻」?
「第25王朝時代に
エジプトを支配した
ヌビアの王たちの
出身地である
クシュ王国」
「イリケアマノテ(紀元前5世紀後半)
の碑文
カワにあるT神殿の列柱室東壁に
126行にわたり丁寧に彫られおり、
イリケアマノテの即位と
カワの
アメン神殿への
寄進を記録したもの」
「アララとアメン・ラーの契約」の碑文
・・・「クシュ王国」に関してもはやお手上げであるが、
エジプト王の
「ネコ1世(紀元前664年に殺害)」や
「ネコ2世(紀元前609年のメキドの戦い)」が関係してくる。
・・・黒猫ニャンコのモモ女王の疑問は・・・
「ネコ(根子)」の名を有する
「日本の天皇」である
七代 孝霊天皇
大日本-根子(ねこ)
八代 孝元天皇
大日本-根子(ねこ)
九代 開化天皇
稚日本-根子(ねこ)-彦大日日尊
二二代 清寧天皇
白髪武広国押稚日本-根子(ねこ)尊
四一代 持統天皇
大倭-根子(ねこ)天之廣野日女尊
高天原廣野姫天皇
四二代 文武天皇
倭-根子(ねこ)豊祖父天皇
天之真宗豊祖父天皇
四三代 元明天皇
日本-根子(ねこ)天津御代豊国成姫天皇
四四代 元正天皇
日本-根子(ねこ)高瑞浄足姫天皇
五一代 平城天皇
日本-根子(ねこ)天推国高彦尊
奈良帝
五三代 淳和天皇
日本-根子(ねこ)天高譲弥遠尊
西院帝
五四代 仁明天皇
日本-根子(ねこ)天璽豊聡慧尊
深草帝
の記載があるコトである・・・
↓
の
女(むすめ・おんな)を
娶(めとっ)ていたが、
その
クシの女(むすめ・おんな)を
娶(めとっ)たゆえをもって、
ミリアム・・・・・・・・・モーセの姉ミリアム
と
アロン・・・・・・・・・モーセの兄アロン
は
モーセを非難した。・・・?
12:2
彼らは言った、
「主は
ただモーセによって語られるのか。
われわれによっても
語られるのではないのか」。
主はこれを聞かれた。
12:3
モーセはその人となり柔和なこと、
地上のすべての人にまさっていた。
12:4
そこで、
主は突然
モーセ
と
アロン、
および
ミリアム
にむかって
「あなたがた三人、
会見の幕屋に出てきなさい」
と言われたので、彼ら三人は出てきたが、
12:5
主は
雲の柱のうちにあって下り、
幕屋の入口に立って、
アロン
と
ミリアム
を呼ばれた。
彼らふたりが進み出ると、
12:6
彼らに言われた、
「あなたがたは、
いま、
わたしの言葉を聞きなさい。
あなたがたのうちに、
もし、
預言者があるならば、
主なるわたしは
幻をもって、・・・・・幻覚・幻視
これにわたしを知らせ、
また
夢をもって、・・・・・ユメ
これと語るであろう。
12:7
しかし、
わたしのしもべ
モーセとは、そうではない。
彼は
わたしの全家に
忠信・・・・・・・・・チュウシン
なる者である。
12:8
彼とは、
わたしは
口ずから語り、・・・・直接話す
明らかに言って、
なぞ・・・・・・・・・謎・ナゾ
を使わない。
彼は
また
主の形・・・・・・・・シュのカタチ
を見るのである。
なぜ、
あなたがたは
わたしの
しもべ
モーセ
を恐れず非難するのか」。
12:9
主は彼らにむかい
怒りを発して去られた。
12:10
雲が
幕屋の上を離れ去った時、
ミリアムは、
癩病(らいびょう)となり、
その身は
雪のように
白くなった。
アロンがふり返って
ミリアムを見ると、
彼女(むすめ・おんな)は
癩病(らいびょう)になっていた。
12:11
そこで、
アロンはモーセに言った、
「ああ、わが主よ、わたしたちは
愚かなことをして罪を犯しました。
どうぞ、
その罰をわたしたちに受けさせないでください。
12:12
どうぞ彼女(むすめ・おんな)を
母の胎から
肉が
半ば滅びうせて出る
死人のようにしないでください」。
12:13
その時モーセは主に呼ばわって言った、
「ああ、神よ、
どうぞ
彼女(むすめ・おんな)を
いやしてください」。
12:14
主はモーセに言われた、
「彼女(むすめ・おんな)の父が
彼女(むすめ・おんな)の顔に
つばきしてさえ、
彼女(むすめ・おんな)は
七日のあいだ、
恥じて身を隠すではないか。
彼女(むすめ・おんな)を
七日のあいだ、
宿営の外で
閉じこめておかなければならない。
その後、
連れもどしてもよい」。
12:15
そこで
ミリアムは
七日のあいだ、
宿営の外で閉じこめられた。
民は
ミリアムが連れもどされるまでは、
道に進まなかった。
12:16
その後、
民は
ハゼロテ
を立って進み、
パランの荒野に宿営した。
↓
第13章
13:1
主はモーセに言われた、
13:2
「人をつかわして、
わたしが
イスラエルの人々に与える
カナンの地を探らせなさい。
すなわち、
その父祖の部族ごとに、
すべて彼らのうちの
つかさたる者
ひとりずつを
つかわしなさい」。
13:3
モーセは主の命にしたがって、
パランの荒野から彼らをつかわした。
その人々はみな
イスラエルの人々の
かしらたちであった。
13:4
彼らの名は次のとおりである。
ルベンの部族では
ザックルの子
シャンマ、
13:5
シメオンの部族では
ホリの子
シャパテ、
13:6
ユダの部族では
エフンネの子
カレブ、
13:7
イッサカルの部族では
ヨセフの子
イガル、
13:8
エフライムの部族では
ヌンの子
ホセア、
13:9
ベニヤミンの部族では
ラフの子
パルテ、
13:10
ゼブルンの部族では
ソデの子
ガデエル、
13:11
ヨセフの部族すなわち、
マナセの部族では
スシの子
ガデ、
13:12
ダンの部族では
ゲマリの子
アンミエル、
13:13
アセルの部族では
ミカエルの子
セトル、
13:14
ナフタリの部族では
ワフシの子
ナヘビ、
13:15
ガドの部族では
マキの子
ギウエル。
13:16
以上は
モーセが
その地を探らせるために
つかわした人々の名である。
そして
モーセは
ヌンの子
ホセア
を
ヨシュア
と名づけた。
13:17
モーセは彼らをつかわし、
カナンの地を探らせようとして、
これに言った、
「あなたがたは
ネゲブに行って、
山に登り、
13:18
その地の様子を見、
そこに住む民は、
強いか弱いか、
少ないか多いか、
13:19
また彼らの住んでいる地は、
良いか悪いか。
人々の住んでいる町々は、
天幕か、城壁のある町か、
13:20
その地は、
肥えているか、やせているか、
そこには、
木があるかないかを見なさい。
あなたがたは、
勇んで行って、
その地の
果物(くだもの)を取ってきなさい」。
時は、
葡萄(ぶどう)の熟し始める季節であった。
13:21
そこで、彼らはのぼっていって、
その地を
チン
の荒野から
ハマテ
の入口に近い
レホブ
まで探った。
13:22
彼らは
ネゲブ
にのぼって、
ヘブロン
まで行った。
そこには
アナクの子孫である
アヒマン、
セシャイ、
および
タルマイ
がいた。
ヘブロンは
エジプトの
ゾアン
よりも
七年前に建てられたものである。
13:23
ついに彼らは
エシコル
の谷に行って、
そこで
一ふさの
葡萄(ぶどう)の枝を切り取り、
これを棒をもって、
ふたりでかつぎ、
また、
ざくろ(石榴・柘榴・ザクロ)・・・石木留
と
いちじく(無花果・イチジク)・・・一 字句
意知字句
異地字句
位置字句
位地字句
をも取った。
13:24
イスラエルの人々が、
そこで切り取った
葡萄(ぶどう)の
一ふさにちなんで、
その所は
エシコル・・・・・・・・・・・・・重詞凝る
の谷と呼ばれた。
13:25
四十日の後、
彼らはその地を探り終って帰ってきた。
13:26
そして、
パラン
の荒野にある
カデシ
にいた
モーセ
と
アロン、
およびイスラエルの人々の
全会衆のもとに行って、
彼らと全会衆とに
復命し、
その地の
果物(くだもの)
を彼らに見せた。
13:27
彼らはモーセに言った、
「わたしたちはあなたが、
つかわした地へ行きました。
そこはまことに
乳
と
蜜
の流れている地です。
これはその
果物(くだもの)
です。
13:28
しかし、
その地に住む民は強く、
その町々は堅固で非常に大きく、
わたしたちはそこに
アナク
の子孫がいるのを見ました。
13:29
また
ネゲブ
の地には、
アマレク
びとが住み、
山地には
ヘテ
びと、
エブスびと、
アモリびとが住み、
海べと
ヨルダン
の岸べには、
カナン
びとが住んでいます」。
13:30
そのとき、
カレブは
モーセの前で、
民をしずめて言った、
「わたしたちはすぐにのぼって、
攻め取りましょう。
わたしたちは
必ず勝つことができます」。
13:31
しかし、
彼とともに
のぼって行った人々は言った、
「わたしたちは
その民のところへ
攻めのぼることはできません。
彼らは
わたしたちよりも
強いからです」。
13:32
そして
彼らはその探った地のことを、
イスラエルの人々に
悪く言いふらして言った、
「わたしたちが
行き巡って
探った地は、
そこに住む者を
滅ぼす地です。
またその所で
わたしたちが見た民は
みな
背の高い
人々です。
13:33
わたしたちは
またそこで、
ネピリム・・・・・・「巨人」
「天から落ちてきた者達」
「ネピリム」とも
神と人間の混血
寿命120歳
「・・・神の子たちが
人の娘たちのところに入って、
娘達に産ませた
彼らは
昔の勇士であり、
有名な人々であった」
(創世記6:1~4)
から出た
アナクの子孫
ネピリム
を見ました。
わたしたちには
自分が、
蝗(いなご)・・・・・・・イナゴ
のように思われ、
また
彼らにも、
そう見えたに違いありません」。
↓
第14章
14:1
そこで、
会衆は
みな声をあげて叫び、
民はその夜、
泣き明かした。
14:2
また
イスラエルの人々は
みな
モーセ
と
アロン
にむかって呟(つぶや)き、
全会衆は彼らに言った、
「ああ、
わたしたちは
エジプトの国で
死んでいたらよかったのに。
この荒野で死んでいたらよかったのに。
14:3
なにゆえ、
主はわたしたちを
この地に連れてきて、
剣(つるぎ)に倒れさせ、
また
わたしたちの妻子を
餌食(えじき)とされるのであろうか。
エジプトに帰る方が、
むしろ良いではないか」。
14:4
彼らは互に言った、
「わたしたちは
ひとりの頭(かしら)を立てて、
エジプトに帰ろう」。
14:5
そこで、
モーセ
と
アロンは
イスラエルの人々の
全会衆の前で
平伏(ひれふ)した。・・・・ヒレ臥・ヒレ附
14:6
このとき、
その地を探った者のうちの
ヌンの子
ヨシュア
と
エフンネの子
カレブ
は、その衣服を裂き、
14:7
イスラエルの人々の全会衆に言った、
「わたしたちが
行き
巡って
探った
地は非常に良い地です。
14:8
もし、
主が良しとされるならば、
わたしたちをその地に導いて行って、
それを
わたしたちにくださるでしょう。
それは
乳と蜜の流れている地です。
14:9
ただ、
主に
そむいてはなりません。
また
その地の民を恐れてはなりません。
彼らは
わたしたちの
食い物にすぎません。
彼らを
守る者は取り除かれます。
主が
わたしたちと
共におられますから、
彼らを恐れてはなりません」。
14:10
ところが
会衆はみな
石
で
彼らを撃ち殺そうとした。
そのとき、
主の栄光が、
会見の幕屋から
イスラエルのすべての人に現れた。
14:11
主はモーセに言われた、
「この民は
いつまで
わたしを侮るのか。
わたしが
もろもろの
しるしを
彼らのうちに
行ったのに、
彼らは
いつまで
わたしを信じないのか。
14:12
わたしは
疫病をもって
彼らを撃ち滅ぼし、
あなたを
彼らよりも
大いなる強い国民としよう」。
14:13
モーセは主に言った、
「エジプトびとは、
あなたが力をもって、
この民を
彼らのうちから
導き出されたことを聞いて、
14:14
この地の住民に告げるでしょう。
彼らは、
主なるあなたが、
この民のうちにおられ、
主なるあなたが、
まのあたり現れ、
あなたの雲が、
彼らの上にとどまり、
昼は雲の柱のうちに、
夜は火の柱のうちにあって、
彼らの前に
行かれるのを聞いたのです。
14:15
いま、もし、
あなたが
この民をひとり残らず殺されるならば、
あなたのことを聞いた
国民は語って、
14:16
『主は与えると誓った地に、
この民を導き入れることが
できなかったため、
彼らを荒野で殺したのだ』
と言うでしょう。
14:17
どうぞ、
あなたが約束されたように、
いま
主の大いなる力を現してください。
14:18
あなたはかつて、
『主は
怒ることおそく、
いつくしみに富み、
罪ととがをゆるす者、
しかし、
罰すべき者は、
決してゆるさず、
父の罪を子に報いて、
三、四代に
及ぼす者である』
と言われました。
14:19
どうぞ、
あなたの大いなる
いつくしみによって、
エジプトからこのかた、
今にいたるまで、
この民をゆるされたように、
この民の罪をおゆるしください」。
14:20
主は言われた、
「わたしは
あなたの言葉のとおりにゆるそう。
14:21
しかし、
わたしは生きている。
また
主の栄光が、全世界に満ちている。
14:22
わたしの栄光と、
わたしが
エジプトと荒野で行ったしるしを見ながら、
このように
十度も
わたしを試みて、
わたしの声に
聞きしたがわなかった人々は
ひとりも、
14:23
わたしが
かつて
彼らの先祖たちに与えると
誓った地を見ないであろう。
また
わたしを侮った人々も、
それを見ないであろう。
14:24
ただし、
わたしのしもべ
カレブ
は違った心をもっていて、
わたしに完全に従ったので、
わたしは
彼が行ってきた地に
彼を導き入れるであろう。
彼の子孫は
それを所有するにいたるであろう。
14:25
谷には
アマレクびとと
カナンびとが住んでいるから、
あなたがたは、
あす、
身をめぐらして
紅海の道を
荒野へ進みなさい」。
14:26
主はモーセとアロンに言われた、
14:27
「わたしにむかって
呟(つぶや)く
この悪い会衆を
いつまで忍ぶことができようか。
わたしは
イスラエルの人々が、
わたしにむかって
呟(つぶや)くのを聞いた。
14:28
あなたは彼らに言いなさい、
『主は言われる、
「わたしは生きている。
あなたがたが、
わたしの耳に語ったように、
わたしはあなたがたにするであろう。
14:29
あなたがたは
死体となって、
この荒野に倒れるであろう。
あなたがたのうち、
わたしにむかって
呟(つぶや)いた者、
すなわち、
すべて数えられた
二十歳以上の者は
みな倒れるであろう。
14:30
エフンネの子
カレブと、
ヌンの子
ヨシュアのほかは、
わたしがかつて、
あなたがたを住まわせようと、
手をあげて誓った地に、
はいることができないであろう。
14:31
しかし、
あなたがたが、
餌食(えじき)になるであろうと
言ったあなたがたの子供は、
わたしが導いて、
はいるであろう。
彼らはあなたがたが、
いやしめた地を
知るようになるであろう。
14:32
しかし
あなたがたは
死体となって
この荒野に倒れるであろう。
14:33
あなたがたの子たちは、
あなたがたの死体が
荒野に朽ち果てるまで
四十年のあいだ、
荒野で羊飼となり、
あなたがたの
不信の罪を負うであろう。
14:34
あなたがたは、
かの地を探った
四十日の日数にしたがい、
その一日を一年として、
四十年のあいだ、
自分の罪を負い、
わたしが
あなたがたを
遠ざかったことを知るであろう」。
14:35
主なるわたしがこれを言う。
わたしは必ず
わたしに逆らって
集まったこの悪い会衆に、
これをことごとく行うであろう。
彼らはこの荒野に朽ち、
ここで死ぬであろう』」。
14:36
こうして、
モーセにつかわされ、
かの地を探りに行き、
帰ってきて、
その地を悪く言い、
全会衆を、
モーセにむかって、
呟(つぶや)かせた人々、
14:37
すなわち、
その地を悪く言いふらした人々は、
疫病にかかって
主の前に
死んだが、
14:38
その地を探りに行った人々のうち、
ヌンの子
ヨシュア
と、
エフンネの子
カレブ
とは生き残った。
14:39
モーセが、
これらのことを、
イスラエルのすべての人々に告げたとき、
民は非常に悲しみ、
14:40
朝早く起きて
山の頂きに登って言った、
「わたしたちはここにいる。
さあ、
主が約束された所へ上って行こう。
わたしたちは
罪を犯したのだから」。
14:41
モーセは言った、
「あなたがたは、
それをなし遂げることもできないのに、
どうして、
そのように
主の命に
そむくのか。
14:42
あなたがたは
上って行ってはならない。
主があなたがたのうちにおられないから、
あなたがたは
敵の前に、
撃ち破られるであろう。
14:43
そこには、
アマレクびとと、
カナンびとが
あなたがたの前にいるから、
あなたがたは、
剣(つるぎ)に倒れるであろう。
あなたがたが
そむいて、主に従わなかったゆえ、
主は
あなたがたと
共におられないからである」。
14:44
しかし、
彼らは、
ほしいままに
山の頂に登った。
ただし、
主の契約の箱と、
モーセとは、
宿営の中から出なかった。
14:45
そこで、
その山に住んでいた
アマレクびとと、
カナンびとが下ってきて、
彼らを撃ち破り、
ホルマ
まで追ってきた。
ーーーーー
・・・どんなに眼前の「奇蹟」を見せられても「信じない人々の存在根拠」とはナンなんだかニャン・・・