・・・「M7.4の地震・ネパールで日本時間12日午後16時頃(乙未・辛巳・戊子・庚申)」・・・破壊し尽くすつもりであるらしい・・・台風は「6号・台風第7号」・・・色々な考え方、仮説があって当然であるが・・・「自然科学」には「物、物的現象事象」がある。仮説はいずれ、その「実験と理論の一致」の「有無の証明」を「法則」として「一般認識」される可能性がある。だが、人間にとって「大規模な自然災害」は避けられない・・・では、「社会科学」は「人間の社会生活」を守れるのか・・・「人間相互関係の生活の記録」であり、その本質は「時代的な倫理・道徳」を基盤にした「約束事・掟・法律・ルール」であり、それに基づいた「出来ごとの事象記録」の「分析と判断の可否、是非」である。人間が「集団」として生活していく上で原則基盤としたルールは「盗むな・嘘つくな・殺傷するな」である。これを犯した者は「罰」で「協働体生活集団」から制裁、排除、処刑される。
そして「人間相互の過去の出来事」は自然科学のように「実験」で「証明」するのは難しい。「社会実験」ってのもアルが・・・ナンの為の「実験」なのか・・・「ジェノサイド」じゃぁたまらない・・・「戦争」は「人間社会の破壊実験」である・・・
「歴史」とは一般的に「人間集団相互」の「出来ごとの記録」であるから、その「事実の有無の証明」も困難で、「事実・事件」の結果が「証明」されても、その「事件のプロセスと内容」は未知が続き、推理、推測で「仮説状態」が続いていくだろう。
しかも「人間相互のルール」は一般的に「公平」でも「平等」でもない。個々人は「事件、事象の結果として法の下で裁判」を受けるコトが出来る、と云うだけである。市民社会で「殺傷事件」での「公平」はない。「死」に等価するモノはない。死んだ、殺された人間の問題は「生きている人間」の問題である。「詐偽事件」での「損害補償」はない。「冤罪事件」では「人生の保障」はない・・・すべて、「法」は事後的な処理の約束である・・・「天国」があれば救われるのか・・・
その「裁判」を担う人間の裁判官も「法律条文に基づいた判決」をするかどうかも曖昧な怪しい存在である・・・間違った判決をした裁判官の責任罰則の規定もない。裁判屋を追求する具体的な法律がない。弁護士は結果として「お願い」する存在でしかない。特権意識の政治屋に於いては更にである。
「社会科学」には「記録データ」があるが、それをイジクッて分析したところで「一般共通認識としての学問」と云えるモノではない。
「社会的反省の学問」とするなら「人間の生き方の知識の学問」である。「学問」は「学び問う」で、その「立場」であるが、その立場の殆んどは「プチブル意識」に吸収されていく。つまり「拝金主義・出世主義」である・・・
調べると「学」は「覚悟」であるらしい・・・ナンの覚悟であるのか・・・「各語」・・・では無い。「罪の覚悟」である・・・
「学」
本字は
「斆」で「覺悟(覚悟)なり」・・・(説文解字)
「学=學=臼+爻(メメ)+ワ+了+一」
「學=斆」
「𦥯+子」
「学ぶ・学識・学問・学ぶ人
まねる・習う・教える」
・・・「真似(まね・マネ)る」である・・・
「ガク・まなぶ・あきら
さと・さとる・さね・たか」
のり・ひさ・みち」
「𦥯」を有する類字
「嶨・澩・礐・嚳・覺・䮸・鷽・觷」
では、
そもそも
「科学」の「科」とはナニか?
「科」
「科(カ)」
「カ(クヮ)」
「しな・とが・しぐさ」
「物事を系統的に分類すること
分類された部門の一つ一つ」
「罪を区分」した「科(とが)」
・・・「刑罰の重い軽い」のレベルルールである・・・
「しな・品等・等級」
「程度・ほど・区分」
「すじ(筋)・箇条・条目」
「のり・おきて・法律の条文」
「割り当て・割り当てる」
「科」
「科(カ・ke」
「作物の分類を示す会意文字」
「禾(イネ)+斗(ます)=科
(稲の穀物を升(ます)で
測ってはかって等級をつける
等級・部門・試験・科白=せりふ)」
↓
物事を系統的に分類すること
分類された部門の一つ一つ
「科学・科目・医科
学科・教科・外科
工科・専科・百科
分科
文科・予科・理科」
罪を区分した法律の条文
条文で罪を決めること
「とが」
「科料・罪科・重科・前科
金科玉条・犯科帳」
中国の官吏登用試験の科目
「科挙」
「俳優の動作・しぐさ」
↓
禾→「季・委・萎・科・倭・和」
穀物(粟・稲)の垂れ下がった象形文字
分類した目印を科目(カモク)
試験して推挙する制度が科挙(カキョ)
与えられた役割の言葉が科白(せりふ)
「結果の事実」は理解しえても「真実」は未知数である・・・「真実」とはウンくさいモノなのだ・・・相手に「委(ゆだ)ねる他に手は無い」と云うことか・・・
以上も以下も参照、参考の原文は例の如く、「ウイッキペデア」や、「ブログ記事」・・・
ーーーーー
旧約聖書
申命記
「申命記」
モーセがモアブの荒れ野での
3つの説話
第1の説話(1章~4章)
40年にわたる荒れ野の旅をふりかえり、
神への忠実を説く。
第2の説話(5章~26章)
前半の5章から11章で
十戒が繰り返し教えられ、
後半の12章から26章で
律法が与えられている。
最後の説話(27章~30章)
神と律法への従順、
神とイスラエルの契約の確認、
従順なものへの報いと
不従順なものへの罰
ヨシュアを後継者として任命
32章1節~47節
「モーセの歌」
33章
モーセがイスラエルの各部族に祝福を与える。
32章48節~52節
34章
モーセの死と埋葬
↓
モーセが自らの死を記述しえたのか
ヨシュアが書いた・・・
↓
中世12世紀
ユダヤ人聖書学者
アブラハム・イブン・エズラが
「申命記」は
記述のスタイルや
語法が他の四書と異なっている
↓
近代
「歴代誌・34章」
ヨシヤ王治下での宗教改革と
「申命記」を結びつく・・・
紀元前621年
ヨシヤ王は
偶像崇拝や異教の影響を排除
その過程で大祭司
ヒルキヤの手によって
律法の失われた書物が発見された・・・
ヒルキヤはヨシヤ王に
この書物を見せ、
2人は女預言者
フルダ
にこれが失われた律法の書であることの
確認を求めた
フルダが本来の律法であると告げた
王は民衆の前でこの書を読み上げて、
神と民の契約の更新を確認し、
以後の儀式が
この書にもとづいて行われると告げた。
「失われた書物」=『申命記』
「申命記」
「ただひとつの聖所」の重要性を訴えた
王権を強化
ヨシヤ王の改革・・・
「ヨシヤの改革」=「申命記改革」・・・
預言者
エレミヤ
と
ゼカリヤに見せなかったのか?
「申命記」=前7世紀のもの・・・
前7世紀の
アッシリヤ国家の条約文の
表現形式に影響されている・・・
現代
「申命記」の著者がモーセであり、
失われて
ヨシヤの時代に再発見された・・・
↓
1章1節の翻訳
申命記1章1節
訳出は安定していない・・・
モーセは
ヨルダン川の手前で
ピスガの頂
ネボに登り、
約束された国を目にしながら死亡・・・
↓↑
・・・他人の解釈は色々あるらしいが・・・
「申(さる)の命(いのち・みこと)の記」である・・・
「猿田毘古」・・・「古事記」・・・
ーーーーー
旧約聖書
申命記
第1章
1:1
これは
ヨルダンの
向こうの荒野、
パランと、
トペル、
ラバン、
ハゼロテ、
デザハブとの間の、
スフの前にある
アラバ・・・・・・・あらば?
において、
モーセが
イスラエルの
すべての人に告げた言葉である。
1:2
ホレブからセイル山の道を経て、
カデシ・バルネアに達するには、
十一日・・・・・・11日
の道のりである。
1:3
第四十年
の
十一月・・・・・・11月
となり、その月の
一日に、
モーセはイスラエルの人々にむかって、
主が彼らのため
彼に授けられた命令を、ことごとく告げた。
1:4
これはモーセが
ヘシボン・・・・・経詞(史)本
に住んでいた
アモリびとの王
シホン、・・・・・資本・史本・市本
および
アシタロテ・・・・明日、芦多賂手(出)
と
エデレイ・・・・・
とに住んでいた
バシャンの王
オグ・・・・・
を殺した後であった。
1:5
すなわち
モーセは
ヨルダンの向こうの
モアブの地で、
みずから、
この
律法・・・・・
の説明に当った、
そして言った、
1:6
「われわれの神、
主は
ホレブにおいて、
われわれに言われた、
『あなたがたはすでに久しく、
この山にとどまっていたが、
1:7
身を巡(廻・めぐら)して道に進み、
アモリびとの山地に行き、
その近隣のすべての所、
アラバ、山地、低地、
ネゲブ、海べ、
カナンびとの地、
また
レバノンに行き、
大川
ユフラテ
にまで行きなさい。
1:8
見よ、
私(わたし・ヨコシマ・シ)はこの地を
あなたがたの前に置いた。
この地にはいって、
それを
自分のものとしなさい。
これは主が、
あなたがたの先祖
アブラハム、イサク、ヤコブに誓って、
彼らと
その後の
子孫に与えると言われた所である』。
1:9
あの時、
私(わたし・ヨコシマ・シ)は
あなたがたに言った、
『私(わたし・ヨコシマ・シ)は
ひとりで
あなたがたを
負うことができない。
1:10
あなたがたの神、
主はあなたがたを多くされたので、
あなたがたは、
きょう、
空の星のように多い。
1:11
―どうぞ、
あなたがたの先祖の神、
主があなたがたを、
今あるより千倍も多くし、
また
あなたがたに約束されたように、
あなたがたを恵んでくださるように。―
1:12
私(わたし・ヨコシマ・シ)ひとりで、
どうして、
あなたがたを負い、
あなたがたの重荷と、
あなたがたの争いを
処理することができようか。
1:13
あなたがたは、
おのおの部族ごとに、
知恵があり、
知識があって、
人に知られている人々を
選び出しなさい。
私(わたし・ヨコシマ・シ)はその人々を、
あなたがたの
頭目(とうもく)
とするであろう』。
1:14
その時、
あなたがたは私(わたし・ヨコシマ・シ)に答えた、
『あなたがしようと言われることは
良いことです』。
1:15
そこで、
私(わたし・ヨコシマ・シ)は、
あなたがたのうちから、
知恵があり、
人に知られている人々を取って、
あなたがたの頭目(とうもく)とした。
すなわち
千人の長、
百人の長、
五十人の長、
十人の長
とし、また、
あなたがたの部族の司(つかさ)びととした。
1:16
また、
あのとき、
私(わたし・ヨコシマ・シ)は
あなたがたの
さばきびとたちに命じて言った、
『あなたがたは、
兄弟たちの間の訴えを聞き、
人とその兄弟、
または寄留の他国人との間を、
正しくさばかなければならない。
1:17
あなたがたは、さばきをする時、
人を片寄り見てはならない。
小さい者にも
大いなる者にも
聞かなければならない。
人の顔を恐れてはならない。
さばきは神の事だからである。
あなたがたで決めるのにむずかしい事は、
私(わたし・ヨコシマ・シ)
のところに持ってこなければならない。
私(わたし・ヨコシマ・シ)は
それを聞くであろう』。
1:18
私(わたし・ヨコシマ・シ)は
また、
あの時、
あなたがたがしなければならないことを、
ことごとく命じた。
1:19
われわれの神、主が命じられたように、
われわれは、
ホレブを出立して、
あなたがたが見た、
あの大きな恐ろしい荒野を通り、
アモリびとの山地へ行く道によって、
カデシ・バルネア
にきた。
1:20
その時私(わたし・ヨコシマ・シ)は
あなたがたに言った、
『あなたがたは、われわれの神、
主がお与えになる
アモリびとの山地に着いた。
1:21
見よ、
あなたの神、
主はこの地をあなたの前に置かれた。
あなたの先祖の神、
主が告げられたように、
上って行って、
これを自分のものとしなさい。
恐れてはならない。
おののいてはならない』。
1:22
あなたがたは皆
私(わたし・ヨコシマ・シ)に近寄って言った、
『われわれは人を
さきにつかわして、その地を探らせ、
どの道から上るべきか、
どの町々に入るべきかを、
復命させましょう』。
1:23
このことは良いと思ったので、
私(わたし・ヨコシマ・シ)はあなたがたのうち、
おのおのの部族から、
ひとりずつ
十二人の者を選んだ。
1:24
彼らは身を巡(廻・めぐら)して、
山地に上って行き、
エシコルの谷へ行ってそれを探り、
1:25
その地の果物(くだもの)を手に取って、
われわれのところに持って下り、
復命して言った、
『われわれの神、
主が賜わる地は良い地です』。
1:26
しかし、
あなたがたは上って行くことを好まないで、
あなたがたの神、
主の命令にそむいた。
1:27
そして
天幕で呟(つぶや)いて言った。
『主はわれわれを憎んで
アモリびとの手に渡し、
滅ぼそうとして
エジプトの国から導き出されたのだ。
1:28
われわれは
どこへ上って行くのか。
兄弟たちは、
「その民はわれわれよりも大きくて、
背も高い。
町々は大きく、
その
石がきは
天に届いている。
われわれは、
また
アナクびとの子孫をその所で見た」
と言って、
われわれの
心を
挫(くじい)た』。
1:29
その時、
私(わたし・ヨコシマ・シ)は
あなたがたに言った、
『彼らを
こわがってはならない。
また
恐れてはならない。
1:30
先に立って行かれるあなたがたの神、
主はエジプトにおいて、
あなたがたの目の前で、
すべてのことを行われたように、
あなたがたのために戦われるであろう。
1:31
あなたがたはまた荒野で、
あなたの神、主が、
人のその子を抱くように、
あなたを抱かれるのを見た。
あなたがたが、
この所に来るまで、
その道すがら、
いつもそうであった』。
1:32
このように言っても、
あなたがたは
なお、
あなたがたの神、
主を信じなかった。
1:33
主は道々
あなたがたの先に立って行き、
あなたがたが宿営する場所を捜し、
夜は火のうちにあり、
昼は雲のうちにあって、
あなたがたに行くべき道を示された。
1:34
主は、
あなたがたの言葉を聞いて怒り、
誓って言われた、
1:35
『この悪い世代の人々のうちには、
私(わたし・ヨコシマ・シ)が、
あなたがたの先祖たちに
与えると誓った
あの良い地を見る者は、
ひとりもないであろう。
1:36
ただ
エフンネの子
カレブ
だけはそれを見ることができるであろう。
彼が踏んだ地を、
私(わたし・ヨコシマ・シ)は
彼とその子孫に与えるであろう。
彼が全く主に従ったからである』。
1:37
主はまた、
あなたがたのゆえに、
私(わたし・ヨコシマ・シ)をも怒って言われた、
『おまえもまた、
そこにはいることが
できないであろう。
1:38
おまえに仕えている
ヌンの子
ヨシュア
が、
そこにはいるであろう。
彼を力づけよ。
彼は
イスラエルにそれを獲させるであろう。
1:39
また
あなたがたが、
掠(かすめ)られるであろうと言った
あなたがたの
幼子(おさなご・幼児)たち、
および
その日に
まだ善悪をわきまえない
あなたがたの子供たちが、
そこにはいるであろう。
私(わたし・ヨコシマ・シ)は
それを彼らに与える。
彼らはそれを所有とするであろう。
1:40
あなたがたは
身を巡(廻・めぐら)し、
紅海の道によって、
荒野に進んで行きなさい』。
1:41
しかし、
あなたがたは
私(わたし・ヨコシマ・シ)に答えて言った、
『われわれは主にむかって罪を犯しました。
われわれの神、主が命じられたように、
われわれは上って行って戦いましょう』。
そして、
おのおの武器を身に帯びて、
かるがるしく山地へ上って行こうとした。
1:42
その時、
主は
私(わたし・ヨコシマ・シ)に言われた、
『彼らに言いなさい、
「あなたがたは上って行ってはならない。
また戦ってはならない。
私(わたし・ヨコシマ・シ)は
あなたがたのうちにいない。
おそらく、
あなたがたは
敵に撃ち敗られるであろう」』。
1:43
このように
私(わたし・ヨコシマ・シ)が告げたのに、
あなたがたは聞かないで
主の命令にそむき、
ほしいままに山地へ上って行ったが、
1:44
その山地に住んでいる
アモリびとが、
あなたがたに向かって出てきて、
蜂(はち)・・・・・ハチ(葉知)
が追うように、
あなたがたを追いかけ、
セイルで撃ち敗って、
ホルマにまで及んだ。
1:45
あなたがたは帰ってきて、
主の前で泣いたが、
主はあなたがたの声を聞かず、
あなたがたに耳を傾けられなかった。
1:46
こうしてあなたがたは、
日久しく
カデシ・・・・・化出詞
にとどまった。
あなたがたの
そこにとどまった
日数のとおりである。
ーーーーー
・・・