「フクジュソウが開きました」という便りも聞こえてきます。
日射しはどこか春めいてきています。空気も湿めり気を含んで、もやっとした日も増えてきました。
ヤナギ類の新芽も少し色づき、遠くに見るポプラも心なしか萌葱色になった気がします。
ショーロホフの「開かれた大地」の冒頭部分の記述を思い出します。
除雪をしない学校のグラウンドや畠、牧草地もずいぶん地肌が見えています。
春のお彼岸も過ぎて、書斎から見る夕陽も手稲山の山頂付近に落ちる位置まで北に廻ってきました。
窓を開けるとカラス以外の鳥の声も聞こえるようになりました。冬の間はトビとカラスしか姿は見えないのですが。
鳥と言えば、千歳空港近くのウトナイ湖への南から北へ帰るガンの渡りは最盛期を過ぎたのだそうです。
一方、宮島沼にはガンの仲間が集結中だそうです。
そういえば厚真へテニスに行く途中の安平(あびら)あたりの牧草地や畑にハクチョウを沢山見かけます。
今週はウトナイ湖にでも行ってみようかな。
先週後半はインドアテニス選手権に参戦です。ダブルスだけです。
**歳クラスは5組によるトーナメントです。幸か不幸か1回戦がありました。一昨日です。
開始をず~っと待って、試合は夕方5時過ぎから始まりました。
勝つ予定の相手なので少し慎重に行きすぎかえって守備的に過ぎ、結局フルセットで振り切るハメになりました。約2時間半の試合でした。
翌日は準決勝。相手は第一シード。タフな相手です。負けてもともとということで昨日とはうってかわって積極的に動けました。
でも地力の差は致し方なく、2時間半のフルセットまで頑張りましたが振り切られてしまいました。
それでも少し前途に光が見えた気がしました。
昨年は4月6日に北大構内に最初の花狩人に出かけ、アズマキイチゲ、ナニワズ、Chionodoxa Lucilieを見つけました。
でも、春の訪れがこんなにも早くなっていいものでしょうか? ここ一、二年が特別だと思いたいものです。